マイクロソフトへのエラー報告を無効にする方法!

アプリケーションにエラーが発生して、上画像のような「問題が発生したためソフトウェア名を終了します。 ご不便をおかけして申し訳ありません。」というダイアログが表示されたことは誰しも経験したことがあると思う。このエラー報告はMicrosoftやソフト開発元が異常終了した原因を調べて、OSやアプリケーションの品質向上を図るためにある機能です。実はこのエラー報告を行う事で秘密情報や個人情報がMicrosoftに漏れてしまう可能性があるのです。
Microsoft エラー報告サービスのプライバシーに関する声明
場合によっては、報告に個人情報が含まれてしまうことがあります。たとえば、報告にメモリのスナップショットが含まれる場合、お客様のお名前や、作業中のドキュメントの一部、Web サイトに最近送信されたデータなどが含まれてしまう場合があります。エラー報告に個人情報や機密情報が含まれている可能性がある場合は、エラー報告を送信しないでください。
「Microsoft エラー報告サービスのプライバシーに関する声明」を見るとこのように書いてあり、マイクロソフトも注意を喚起するような発言をしている。ワードなどの作業中で問題が発生しエラー報告してしまった場合はその中身も一緒に送信されてしまう。これはかなり危険な事だと思う。そもそもエラー報告なんてするメリットはユーザー側にはあまりないし、更にリスクの生じる行動となれば、なおさら一部のボランティア精神旺盛な方に任せておくのが賢明だろう。無くてもいいんなら最初から選択肢を無くしてしまえば、誤って情報を送信する事はなくなる。そこで今回はエラー報告をしなくていいようにする方法を紹介したいと思います。
マイクロソフトへのエラー報告をやめる方法
1、「マイコンピュータ」を右クリックして「プロパティ」を選びます。
2、詳細設定のタブを開いて「エラー報告」をクリックする。

3、後は「エラー報告を無効にする」にチェックを入れて「OK」を押せば完了です。

「重大なエラーが発生した場合は通知する」はチェックしておいても良いかもしれません。まったく送信する気が無いなら外しておけば、今後あのダイアログは出てきません。
Microsoft エラー報告サービスのプライバシーに関する声明によると、マイクロソフトの社員や関連会社や提携業者の技術者が閲覧できるようになっています。会社で見ている人はあくまで人間なので100%という事はありえません。何処から漏れるか分からないので、できるだけ情報の送信は避けるべきだと思います。
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