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東芝 フラッシュメモリ型gigabeat Uシリーズ!

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gigabeat U


東芝はデジタルオーディオプレーヤー「gigabeat」に、「gigabeat U」シリーズを新たにラインアップし、3月28日から発売を開始すると発表した。

gigabeat Uシリーズは、1GBフラッシュメモリー内蔵の「gigabeat U101」と、2GBの「gigabeat U201」。色については、1GBタイプがホワイト(W)、オレンジ(D)、ブルー(L)の3色、2GBタイプはホワイト(W)、オレンジ(D)の2色となっている。予想実売価格はgigabeat U101が1万3800円で、gigabeat U201が1万6800円となる見込み。

ディスプレイは1.1型の有機EL(96×96ドット)を採用している。アーティスト名や曲名などの文字情報、ジャケット写真などの表示ができる。対応オーディオ形式はWMA/MP3/WAV(PCM)で、ビットレートは16k~320kbps。その他に静止画(JPEG)の表示機能も備えている。著作権保護技術は“Windows Media DRM 10”に対応している。

高音質を実現する「DCTSC-⊿(デルタ)Σ(シグマ)1ビットDAC」方式を世界で初めて採用したデジタルオーディオプロセッサを搭載。このプロセッサは従来の製品と比べ、回路内の抵抗やトランジスタの数が少ないため、ノイズを抑制することができるとともに、1ビット毎に音声信号の処理を高速に行うため、低音域から高音域まで原音に忠実な音楽再生できる。

この他にgigabeatとしては初のFMトランスミッターを内臓している。また、海外でもラジオ放送を聴けるワイドバンド対応のFMチューナーも内蔵しているため、FMチューナー付のラジオやデジタルオーディオプレーヤーなどを持っている人に自分が聴いている音楽を聴かせることができ、同じ音楽を一緒に楽しむことが可能。

インターフェースはUSB 2.0/1.1を搭載する。電源はリチウムイオンバッテリーを内蔵し、約20時間の連続再生が可能。USB充電にも対応している。別売りのUSB接続のACアダプターを利用すれば、10分間の充電で約3時間の連続再生が行なえる。本体サイズは幅36.2×奥行き10.9×高さ76.5mm、重量は約36g。

東芝:gigabeat Uシリーズ
東芝:プレスリリース

今回はフラッシュメモリタイプという事なので、個人的にはあまり興味が無いのですが、ちょっと思った事を述べたいと思います。最近はipod nano 8GBなどで見て取れるように、フラッシュメモリの低価格化に伴いメモリ型の大容量化が進んでいますね。それなのに東芝はあえて1GB、2GBという記憶容量の少ないタイプで付加機能や音質重視できました。価格で言えば、他の国内メーカーと同様でiGBでかなり高額だと思う。それに見合う性能かどうか。車を運転する人などにとってはFMトランスミッター内臓は大変うれしいのだが、車載専用にするにはメモリ容量が乏しいため、やはりFMトランスミッターをHDDタイプに付けて欲しいと私は思います。個人的には音質についてはipodよりgigabeatの方がいい感じなので、ipodに飽きた人は買ってみてはどうでしょうか?

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    パソコンやスマホなどのガジェットに興味があり、大学で情報工学の勉強してシステムエンジニアに。ブログ歴は15年以上。ITの専門的な知識はそこそこあり、国家資格の情報処理技術者試験のスキルレベル4「情報セキュリティスペシャリスト」や「ネットワークスペシャリスト」などを取得。

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