「RealPlayer 11」日本語β版の11月公開を発表!

RealPlayer 11
リアルネットワークスは、RealPlayerの新バージョン「RealPlayer11」の日本語ベータ版を11月末に提供を開始すると発表した。正式版、インターナショナル版、Mac版は2008年以降に提供する見込みとなっている。
これまでのRealPlayerは再生専用だったが、新バージョンは動画を見つけることやダウンロード、DVDへのライティング、コミュニケーションすることなどにも力を注いで機能アップが図られている。そのため、プレーヤーだけではなく、日本独自の展開として新たに動画が共有できるブログコミュニティサイト「クリップログ」のベータ版も年末までに開設する予定となっている。


RealPlayer 11は、FlashやWindows Media Player、QuickTimeなど動画形式に対応し、50種類以上のフォーマットに対応する。最大の特徴は動画サイトなどのムービー録画機能。お気に入りの動画があれば、レコード用のボタンをクリックするだけで、ライブラリに録画される。録画の際にはDRM(Digital Right Management)機能が働き、DRM保護が行われているファイルの場合にはダウンロードできないなど、著作権保護対策も採られている。
RealPlayer11の特徴としては、動画サイトからのダウンロード機能がある。RealPlayerがインストールされている場合、動画サイトを利用するとダウンロードボタンが表示され、これをクリックすると簡単にPCに動画を保存できる。ただし、DRM(デジタル著作権管理)で保護されている動画ファイルは保存できない。また、標準で記憶メディアへの書き込み機能を搭載するので、ライブラリの映像も簡単にCD-R/RWに書き込める。有償版「RealPlayer11 Plus」では、DVD(MPEG2変換)への書き込みやiPod(MPEG4変換)への転送機能も付き、ブログコミュニティサイトであるクリップログへの投稿機能もある。クリップログは、動画を共有できるブログサービスにソーシャルネットワークを組み合わせたコミュニティサイトでRealPlayer11から感想などをブログへ投稿できる。
クリップログ自体に動画を投稿する機能はない。AskVideoやYouTube、MySpaceなど動画サイトに掲載された動画をRealPlayer11で見終わると、プレーヤーに「ブログを書く」ボタンが表示され、これをクリックするとクリップログへ投稿できるページへ移動し、元の動画のURLと共に感想などのコメントを書き込み投稿できる。クリップログでの再生を許可された動画サイトの動画は、APIを利用してクリップログのサイト上でも動画が再生される。
個人的にはRealPlayerは嫌いなので使うことはほとんどありません。RealMedia系のファイルもWindows Media PlayerでRealMediaを再生する方法!を使ってWMPで再生できますしそういった意味合いからも私にとってRealPlayerの存在意義はほとんどありませんでした。しかし、今回は大幅な機能の向上が見られますし、動画共有サイト閲覧時にクリックで簡単にダウンロードできるようになるのは良い点だと思います。実際に使うかどうかは微妙なところですけどね。
さらに使いやすくなりそうですね。
早く使いたいです。
地味に便利になりそうだなぁ
今のRealPlayer設定変えても文字化けするからなぁタグとか。。。
CDにそれを焼くと文字化けしたタグいれられちゃうし参っちゃう。。。
こういうのも改善するかな。。