Sansa e280にをインストールする方法!

今回はSansa e280にインストールする方法を紹介したいと思います。以前にもGigabeat S、iPod Video、iPod nano、iriver H320などで説明しているので、Rockboxを知っている人も多いことかと思いますが、一応Rockboxについて簡単に説明をしておきます。Rockboxとは、有志の方々によって開発されているオープンソースのポータブルプレイヤー向けファームウェアです。これを入れることでGigabeatやiPodの音質が良くなったり、スキンを対応させる事で、自分なりにカスタマイズしたりすることができるようになります。昔はiriverでよく使われていましたが、今現在はiPod、gigabeat、sansaなど対応機種は増えて幅広い方々に使われております。
Rockboxを入れるメリットとして
・MP3、Ogg Vorbis、WAV、FLAC、ALAC、AAC、AC3、WMAなど様々なファイルに対応。
・スキンを使ってカスタマイズ可能。
・音質の向上と詳細なイコライザ設定。
・曲をD&Dで転送できる。
などさまざまな良い面を持っています。
Sansa e200シリーズにRockboxを入れるメリット!
前回の記事でSansa e280の標準ファームウェアは全然ダメダメということを書きましたが、一応こちらでもSansa e280に入れるメリットを書いておきましょうかね。
Rockboxを入れることで音質は向上するし、対応ファイルはMP3、WMAの二つからMPEG audio layers I-III(MP3/MP2/MP1)、Ogg Vorbis、MPEG-4 AAC、Musepack、AC3、WMA、Speex、the lossy portion of WavPack hybrid files、FLAC、WavPack、Shorten、Apple Lossless、Monkey's Audioと一気に増えます。その他に標準では使うことのできなかったmicroSDHCカードに対応する。もちろんSansa e280に標準で入っているファームとのデュアルブートが可能なので気軽に入れて楽しむことが可能です。
つまりRockboxを入れ、なおかつプラス2000円程度でmicroSDHCカードの8GBを購入すれば16GBの万能MP3プレーヤーの完成である。
SanDisk Sansa e200シリーズにRockboxをインストールする方法!
1、Rockboxの公式サイトにアクセスしてSanDisk Sansa e200をクリックしてRockboxをダウンロードしてきます。

2、ダウンロードしたファイルを解凍します。

3、sansaの設定からUSBモードを"MSCモード"に変更します。その後USBでパソコンに接続します。

4、先ほど解凍した.rockboxフォルダをSansa e280のルート直下ににコピーします。

5、sansapatcher.exeをダウンロードして起動します。

6、ブートローダーをインストールするかどうか聞かれるので、"i"を入力してインストールを行います。

7、最後にEnterキーを入力してインストール完了です。

8、Sansa e280をPCから外して自動的にRockboxが起動すれば、インストールは成功です。

これでいろいろな音声ファイルを高音質で再生可能となりました!イコライザは細かく調節できますし音質にこだわりを持った人には非常にいいと思います。その他にRockboxにはゲームも付いているので暇つぶしにも使うことができます。
Rockboxを日本語にする方法!
1、 日本語対応のフォントをダウンロードしRockboxのFontフォルダにコピーします。デフォルトでも日本語のフォントが入っています。
2、(Settings→Theme Settings→Browse Fonts)から"ダウンロードしたフォント"を選びフォントの設定を変更します。
3、(Settings→General Settings→Language)でjapanese(SJIS)を選択します。
RockBoxのテーマの変更!


1、rockbox-themes.orgからテーマをダウンロードし、解凍します。
2、Sansa e280をパソコンに接続して.rockboxに解凍した「backdrops」「fonts」「themes」「wps」を全てコピーします。
3、Sansa e280をパソコンから外してrockboxを起動します。
4、「Setting」を押して、「Browse theme」の中にあるスキンを選択するとスキンが適用されます。
アルバムアートを表示させる方法!

1、ビットマップ形式のジャケット写真を用意する(ファイル名はCover.bmpでサイズはテーマによって異なる。デフォルトのままだと140x140)
2、アルバムフォルダに曲ファイルと一緒にいれて転送します。
※アルバムアート表示可能なテーマを使用すること

Rockboxを入れたことでmicooSDHCカードを読み込む事ができるようになりました。8GBのmicroSDHCをしっかり認識したので、合計16GBのMP3プレーヤとして使うことができます。
最近のmicroSDカードは安いですからね。SanDisk microSDHC 8GBは1800円、SanDisk microSDHCカード 16GBは7300円なのでコストパフォーマンスを考えれば8GB、お金に余裕があれば16GBを買って合計24GBにするのもいいかもしれないですね。
入れているのがクラナドのやつだなぁ~とどうでもいいことを思ったりしています。
MP3プレイヤーほしいと思っていたので参考になりました。
テーマの変更方法の部分間違ってませんか?
バッテリーはrockboxでどのくらいもちますか?
ソニーのNW-A808(MP3ウォークマン)は対応してないのかな・・・
『時を刻む唄』良いですよね♪もう泣けます。
記事についてのコメントじゃなくて申し訳ないです。
RockBoxの公式サイトには「SanDisk Sansa e200」用のものしかないのですが、
これはe280にも入れられるということなんでしょうか?
いよいよ次の記事は応募方法の発表! かな?
16GのマイクロSDは認識しますか?
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これは曲聴きながら選曲画面って見れますか?
私のmp3プレヤーが使えなくなったどうすればいいですか
元の状況に戻れますか戻れるなら方法を教えてください
いや、こういう改造は全部自己責任だろう・・・。
Rockbox関係で故障したら保障受けれないしどうしようもないんじゃないか?
動画は再生できないのですか?
e260を持ってるのですがmicroSDカードは使えるようになるのでしょうか?