ウルトラモバイルPCのASUS Eee PC 701SD-Xを買ってみた!

ここ近年最も売れ行きの良いパソコンとなっているウルトラモバイルPCですが、持ち運びにも適したコンパクトさと低価格なのが売りでセカンド機としても大人気ですね。私もその低価格の魅力に引かれて昨年の12月に一台購入してしまいました。
今回購入したのはのASUS Eee PC 701SD-Xです。以前に外付けHDDにウイルスが混入していて回収事件があったのはまだ記憶に新しいですね。価格は27,800円でしたがポイント10%分が付くので実質約25,000円でした。25,000円でXP搭載のノートパソコンが手に入るのだからすごい時代ですね。
Eee PC701SD-Xのレビュー
まずは箱から見てみたいと思います。

箱の大きさは思いのほか小さい。さすがウルトラモバイルの箱といったところでしょうか。

EeePC 701SD-Xに同梱されている30GBの外付けハードディスクドライブにウイルスが混入している事件を受けてか、ノートンアンチウイルス2009の60日無料体験版が付いているそうです。

この他にも日本向けモデルだけの特典としてドット抜けでパネル交換に対応する「ZBDサービス」、外付けミニHDD(30GB)を標準で付属、Eee PCにぴったりなマウスなどさまざまな特典が付いている。
では、さっそく箱を開けてみましょうか!

箱の蓋を開けると本体が現れた。

本体を取り除くと付属品が入っている。
箱の中身
続いて入っているものを簡単に紹介。

箱の中に入っているのは以下のものです。
・Eee PC
・ACアダプター
・バッテリー
・30GB外付けHDD
・USBマウス
・専用ソフトケース
・取扱説明書
・簡単セットアップガイド
・ASUSサポートDVD
・保証書
本体

本体を上から取った写真。

右側にはUSBが二つと映像出力用のD-subが付いている。

その他にも右側にはSDカードを入れることができる。

左にはLANポートとUSBが一つ、マイクとイヤホンジャックが付いている。

開いた状態の写真。キーボードの配列は少し特殊である。

開いた状態の横から撮影した画像。

液晶を上から撮影した画像。液晶はかなり厚い印象を受ける。
付属品

外付けHDD 30GB。

大きさはそれほどでかくない。持ち運びにも十分対応できる。

Eee PCに接続した画像。同じ黒なので違和感は感じない。

マウスも同じ黒で作られています。

ACアダプタも小さく作られており持ち運びにも便利。差込口は折りたたむことができる。
仕様
CPU Celeron M 353
メインメモリ 512MB
ディスプレイ 7型ワイドTFTカラー液晶 WVGA(800×480)
フラッシュメモリドライブ 8GB
LAN機能 100BASE-TX/10BASE-T対応有線LAN、IEEE802.11b/g準拠無線LAN
バッテリ駆動時間 最長約3.7時間
サイズ 225(W)×164(D)×22~最厚部37(H)mm
重量 約910g(バッテリ装着時)
OS Windows XP Home Edition SP3
起動編
実際に起動してみました。

中身はXPなので非常に扱いやすいです。CPUがCeleronなので動作は重めですが、起動時間は思いのほか早かったです。ここら辺はSSDの恩恵なのでしょうかね。動作音もほとんどしません。

Eee PCには標準ソフトとしてSuper Hybrid Engineというソフトが入っており、これによりCPUのクロックを操作して省電力化を行うことができます。モードはSuper Perfomance Mode、High Perfomancs Mode、Power Saving Mode、Auto Modeの4つ。

Super Perfomance Modeは960MHz、High Perfomancs Modeは900MHz、Power Saving Modeは630MHzで動作します。もちろんクロックアップすれば動作は快適になりますが、その分消費電力も上がりバッテリーの減りも早くなります。

その他にもASUS EeePC Trayユーティリティとソフトがあり、簡単にディスプレイの解像度を変更することができます。通常モードはマウスにより画面がスクロールし、圧縮モードを選ぶことでWVGA(800x480)の画面に800x600や1024x768を表示できます。

通常の解像度 WVGA(800x480)。これだと画面が狭く扱いにくい。

SVGA(800x600)の圧縮モード表示。これが一番実用的なモード。

VGA(1024x768)の圧縮モード表示。このモードだと文字がつぶれてしまうので通常モードで使うのがベスト。

SVGA(800x600)の圧縮モード表示で裏技shop DDを見てみました。
最終評価
結論としてはなかなか面白いものであると思う。起動は思いのほか早かったですし、CPUが960MHzでもあれだけの動作を可能にしている要因としてSSDを採用しているからかもしれません。容量的に8GBしかないのでソフトのインストール数は限られそうですが、SDカードを使えるので最近安くなってきた16GBのSDカードをさして使えばデータ保存面では問題はなさそうです。
ウルトラモバイルは基本的にネット用のパソコンであり、今回のEeePC 701SD-Xは特にCPUが弱いのでそれ以外の用途は動作的に難しいように感じました。その他にも画面サイズが小さいことにより動作範囲が限られることが、日ごろ1920x1200の高解像度を使っている私には辛かった。画面がもう少し大きければと考えるようならEeePC 901-Xを買っておけばよかったかもしれないですね。しかし、ネット用のパソコンと割り切ってもXP搭載で2万5000円なら非常に安い。その他にも改造用に買っている人も多いみたいですし、そういった楽しみ方ができる人にとってはかなりのお買い得品ではないでしょうか?
おススメ:★★★★
値段 :★★★★
性能 :★★★
なかなか面白いのでぜひ購入してみては?
ASUS Eee PC 701SD-X USBタイプ外付け30GB付属モデル
私には今のところ不要なジャンルのPCですが
選択肢は多いほうがいいですね~
ノートPCを買おうと思っていたので・・・
参考になります、良い情報ありがとです^-^
自分も最近流行のネットブックには興味があります。しかしまだまだ最近開拓されてきた市場に感じますし、まだまだお金のない学生には見送りが続いています。楽しい記事でした。
とてもタメになる記事でした。
自分はもうちょいSSDが発達してから買おうかなーと思っております。
501なら私も持ってます。が
外付けHDDなんてついてませんでしたΩÅΩ;
エロゲーできない
いまさら700台買ったのか。変わってるな