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NTTドコモの「プッシュトーク」2010年9月末まででサービス終了!

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NTTドコモは、PTT(プッシュ・ツー・トーク)と呼ばれる技術を使ったコミュニケーションサービス「プッシュトーク」「プッシュトークプラス」を2010年9月30日に終了すると発表した。また、両サービスの終了に先立ち2009年9月30日で、プッシュトーク定額制サービス「カケ・ホーダイ」と「プッシュトークプラス」の新規申込み受付を終了する。

今回サービスを終了するのは、最大5人でグループ通話ができる「プッシュトーク」と、通話人数を最大20人に拡大し、ネットワーク電話帳やプレゼンス機能を追加した法人向けの「プッシュトークプラス」。ドコモの対応機種でトランシーバーのように話すとき聞くときに端末の動作が切り替わり相手とコミュニケーションできるもの。音声は1回30秒まで同時に4人まで送信でき、自分を含めた最大5人で会話が行える。
プッシュトークの料金は1回の発言ごとに5.25円で、プッシュトークが使い放題になる「カケ・ホーダイ」(月額1050円)が用意されていた。また、法人向けに最大20人、200グループまでの定額通話を提供する「プッシュトークプラス」(1回線2100円/月+管理料1万500円/月)も用意された。

プッシュトークは2005年11月にスタートして以来、“電話でもメールでもない”音声通信サービスとしてサービスを行っていたが、「ファミリー割引」で提供しているグループ内無料通話の提供や、2段階制のiモードパケット定額サービス「パケ・ホーダイダブル」の導入などによる市場の変化に伴いサービスを終了することとなった。

個人的感想


現在「プッシュトーク」「プッシュトークプラス」の利用数は月間10万人弱らしく、ドコモの全利用者数5000万の内の10万と考えると利用者数の割合は0.2%とものすごく少ない。このサービスが終了して困る人はほとんどいないでしょうね。個人的にはまったく必要ない機能の一つだし、はっきりいって一回も使ったことがない。

プッシュトーク自体は通話の定額導入はできないから代わりに導入したんだと思われますが、メールほど面倒ではないが電話より手間がかかるなど利便性に問題がありますし、なんでこんな機能つけちゃったんだろう的に前々から思っていました。それにしてもこういうサービスをどこもが終了するのは初めてのことなんじゃないでしょうかね?それほど需要がないってことでしょう。

今後発売される機種のプッシュトーク機能の有無についてもちょっと気になるところです。なくなるサービスをわざわざつける必要もないですし、コスト削減もかねてもしかしたら付いていないかもしれないですね。
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    パソコンやスマホなどのガジェットに興味があり、大学で情報工学の勉強してシステムエンジニアに。ブログ歴は15年以上。ITの専門的な知識はそこそこあり、国家資格の情報処理技術者試験のスキルレベル4「情報セキュリティスペシャリスト」や「ネットワークスペシャリスト」などを取得。

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    COMMENT TO THIS ENTRY

    この機能は、最初っからいらないとは思っていたが・・・
    やはり終わるのか。
    遅すぎる気もする。

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    そもそもムーバ時代にあった3者通話サービスが大人気だったのでフォーマでもって事で生まれたサービスだったんですが…サービス開始から1カ月も経たないうちに「失敗」とされた不憫なサービスなんですよねw

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     サービス開始して間もない頃、友人と試しにやって以来
    一度も利用しませんでしたので無くなるのは目に見えてたかな?

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    このコメントは管理人のみ閲覧できます

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    こんなサービスいらねと前々から思ってたので消えてくれてよかった。コスト削減してくれ!

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    このコメントは管理人のみ閲覧できます

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    そもそも、サービスを提供しておいて(プッシュトークボタンまで携帯に付けといて)利益が上がらないからサービス辞めます。とは如何なものか…。ハッキリ言ってプッシュトークのボタンが邪魔で仕方ない。

    誤作動するし。

    途中でサービス辞める位なら、プッシュトークボタンの付いた携帯を回収して、新たなプッシュトークボタンの付いてない携帯電話を配布して貰いたいものだ。

    最初から必要のないものなのだから大変迷惑な話だ。

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