MUSIC PORTER X 4月8日に発売決定!!


MUSIC PORTER X
NTTドコモは、携帯電話として初めて衛星デジタル放送「モバHO!」の音楽/音声番組の受信に対応した三菱製の端末「MUSIC PORTER X」を4月8日に発売する。1GBのフラッシュメモリを内蔵し、音楽プレーヤー機能に特化した携帯電話。モバHO! の動画放送やワンセグ受信には対応していない。
国内の携帯電話として初めて、モバHO! の音声番組の受信に対応。モバHO! の音声はAACやAAC+SBRで放送されているが、内蔵メモリに録音が可能。自動的にアーティスト/タイトル名が保存されるとともにプレイリスト化され、リピート再生なども行なえる。なお、メモリーカードスロットは備えていない。

専用卓上クレードルに乗せ、ボーズのマルチメディアスピーカー「M3」と接続したところ
受信可能なチャンネルは音声のみの15チャンネル。「Gパック」と呼ばれる専用パックになっており、月額利用料金は980円。月額料金はiモード情報量として支払うことができる。なお、それ以外にも加入料が2,500円必要だが、2006年6月30日までは加入料無料となっている。
音楽再生機能も充実しており、ATRAC3/ATRAC3plus/MP3/AACの再生に対応。USBケーブル経由で音楽CDから楽曲を取り込むこともできる。音楽の連続再生時間は約20時間。
ディスプレイは2.8型で、解像度は240×400ドット。26万色表示が行なえる。また、有効画素数32万画素のCMOSカメラを内蔵する。カラーリングはサファリ・グリーン。外形寸法は109×50×24mm(縦×横×厚さ)で、重量は約136g。連続待ち受け時間は静止時で約420時間、移動時で約320時間。連続通話時間は約170分。
製品自体は2005年10月に発表され、「CEATEC JAPAN 2005」でも参考展示されていたが発売までに6ヶ月かかってしまいました!発表当初は日本初のHDD搭載の携帯と言っていたが、auのW41Tに先を越されてしまった点が痛いですね!しかも1GでauのW41Tの1/4です。
私の考えではまだ携帯で音楽という時代ではない気がします。PCから移す時は高音質が出来ますが、インターネットからのダウンロードではauは2Mまで、ドコモは500kbという制限があり、これが痛いところです。auはHE-AACができるからまだいいけど、それでも音はすごく良いとはいいがたい。音楽を聞くなら音楽専用のmp3プレイヤーの方が音は良いですし。私は携帯にHDDがあってmp3プレイヤーを持ち歩くと思います。コンセプトやデザインはおもしろいと思いますけどね。もう少し実用性が上がらないと普段遣いには厳しい気がします。