iPodシリーズの新モデルを発表!iPod touchは高精細液晶と2つのカメラ搭載!

Appleはポータブルプレーヤー「iPod」シリーズの新モデルを発表した。発表されたのはiPod touch、iPod nano、iPod classic、iPod shuffleの4シリーズ。iPod touchには新たに高解像度液晶とカメラなどを搭載した。iPod nano には1.54型液晶新型と小型化でスタイルを一新。iPod shuffleは第3世代で省かれたコントロールパッドが復活している。
iPodシリーズはオンラインストアApple Storeにて販売されており順次出荷となっている。ただし新iPod touchは2-3週以降、iPod nanoは7-10日以降の発送となる。
・iPod touch (4rd generation)
新iPod touchの価格は、8GBモデルが20,900円、32GBモデルが27,800円、64GBモデルが36,800円。
・iPod nano (5th generation)
新iPod nanoの価格は、8GBモデルが13,800円、16GBモデルが16,800円。
・iPod classic (3rd generation)
iPod classicは値下げのみで、160GBモデルが価格は22,800円。
・iPod shuffle (4rd generation)
新iPod shuffleの価格は2GBが4,800円
iPod touch

新iPod touch(第4世代)は、8GBモデルが19,800円から20,900円と1,100円の値上げ、32GBモデルが29,800円から27,800円と2,000円の値下げ,64GBモデルが39,800円からと36,800円と3000円の値下げと8GBモデル以外は価格を下げている。本体サイズは従来のモデルとほぼ同様だが、重量は101gと11g軽量化され、厚さは7.2mmと少し薄くなっている。音楽再生時間は最長40時間と従来より10時間、動画の再生時間は最長7時間と前モデルより長くなっています。容量は8GB、32GB、64GBの3種類。

新型iPod touchは液晶ディスプレイは、3.5インチ(960x640ピクセル)液晶を採用し、解像度は従来(480x320ピクセル)の4倍に向上。背面には裏面CMOSセンサーによるカメラを装備。動画撮影機能は、720p/30fpsでのHD動画記録に対応だが、LEDライトも非搭載となっている。 また、フロントカメラも装備し、セルフポートレートも撮影可能。フロントカメラではVGA動画(30fps)と写真撮影が可能となっている。また、無線LAN接続時に、フロントカメラを使ってiPhone 4もしくは新iPod touch同士でビデオ通話を可能にする「FaceTime」にも対応する。
OSはiOS 4.1を搭載。フォルダ機能や、サードパーティ製アプリケーションのバックグラウンドでの実行など「マルチタスク」対応している。前面にはホームボタンを、左側面には、ボリュームボタンを装備する。
iPod nano

新iPod nano(第6世代)は、8GBモデルが14,800円から13,800円へ、16GBモデルが17,800円から16,800円と共に1000円の値下げしている。iPod nanoは前モデルから大幅なデザインを変更を行い、正方形スタイルで、前面にマルチタッチ対応の1.54型カラー液晶ディスプレイを搭載しているが、従来モデルにあったカメラ機能や動画再生機能が取り除かれている。。

本体サイズは同様の37.5×8.78×40.9mm(幅×厚×高)、重量は21.1gと15.3g軽くなっている。薄さは新しく追加されたクリップのため、従来モデルよりも厚くなっている。液晶ディスプレイは1.54インチ液晶ディスプレイ(240×240ピクセル)となっており、従来モデルの240×376ピクセルの2.2インチから少し小さくなった。
再生時間は音楽が最長24時間。本体容量は8GB、16GBの2種類。本体カラーはシルバー、グラファイト、ブルー、グリーン、オレンジ、ピンク、レッド(PRODUCT RED)の7色。
iPod classic

iPod classicは新機能の追加等はなく、従来のモデルの価格が変わっているだけである。性能などは変化なく、160GBモデルの値下げは2,000円で22,800円となっている。
iPod shuffle

新iPod shuffleの価格は新たに2GBモデルが1,000円値下げされた4,800円で登場し、4GBモデルを廃止した。本体サイズは従来モデルから一新し31.6×8.7mm×29.0mm(幅×厚×高)、重量は10.7gから12.5gと増えている。ボディーは1枚のアルミニウムから削りだし、継ぎ目がなく、磨き上げられており、耐久性にも優れるとしている。
カラーバリエーションがブラック、シルバー、ピンク、グリーン、ブルーの5色。
今回の個人的感想
今回一番の目玉はiPod touchですかね。なんと言っても高解像度液晶搭載とカメラ機能が搭載されたことで、今まで以上にiPod touchの魅力が上がったといえます。性能が向上したことで、アプリの幅も増えますしね。ただし、今回唯一の値上げとなった8GBモデルについては、ちょっといただけないですね。プラス7000円で容量が4倍になるなら32GBモデルを選んだ方がいい気がします。
iPod nanoについては小型化をメインに置いた改良が行われたようで、タッチパネルを採用したことも助けて今まで以上にサイズが小さくなっています。もちろん小型化の弊害があり、カメラ機能の撤廃と動画再生機能の廃止がされています。まあ、あんな小さな画面で動画を再生するくらいなら携帯電話の方がよっぽど良い動画再生機と言えるので、実際は必要ないのかもしれませんけど、元々あった機能がバージョンアップでなくなるのは悲しいものです。
そういえば第2世代以降のiPod touch向けのiOS 4.1のアップデートも9月8日より提供されるらしんですが、私の持っている第1世代はもう完全に切り捨てですかね・・・。なんだかんだで48,000円も出したのに途中で見捨てられるのは悲しいね~。そろそろiPod touchも買え時なのかもしれないですね。
高解像度液晶って言ってもiPhoneはIPSでTouchはTNなんだよね・・・
差別化やだな・・
どっかのスレでよんだけど8GBの値上がりはしょうがないものらしいですね。そして、32GB、64GBの円高による実質値下げはやっぱり嬉しいですな。
初代Touchってそんなに高かったのか(;´Д`)それはつらい><
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