タブスタッキングなど多数の新機能を搭載した「Opera 11」正式版!

Opera Softwareは、最新Webブラウザ「Opera 11」の正式版をリリースした。Opera 11 正式版はWindows、Mac OS X、Linuxに対応し、Opera公式サイトから無料でダウンロードできる。
Opera 11の新機能としては、タブをグループ化できるタブスタッキング、Operaの機能を拡張する拡張機能(Opera extensions)に対応、マウスの軌跡をハイライト表示してマウスジェスチャーを分かりやすくする「ビジュアルマウスジェスチャー」など数を多くの新機能を追加している。
「Opera 11」正式版のインストール方法!
1、公式サイトから「Opera 11」正式版をダウンロードしてきます。

2、ダウンロードしたセットアップファイルを起動します。

3、「Accept and Install」をクリックします。

4、インストールが終わるまでしばらく待ちます。

5、しばらくするとOperaが起動します。これでインストール完了です。

「Opera 11」正式版の新機能!
ここでは簡単にOpera11の新機能について紹介してみたいと思います。

タブスタッキングは、複数のタブをグループ化できる機能。1つのタブにほかのタブにドラッグするだけでグループ化できる。

タブスタックにカーソルを当てると、グループ内のタブをプレビューできる。

マウスジェスチャーは、Operaに標準で搭載されている便利な機能。マウスの動きに合わせてインターフェースのガイドを付け、マウスジェスチャー初心者にもわかりやすくなっている。

Operaの機能を拡張する拡張機能(Opera extensions)を搭載。Firefoxのアドオンのように、Opera のエクステンションカタログから、好きな機能を追加して、Operaをカスタマイズできるようになっている。
Operaエクステンションの使い方!
1、Opera extensionsのページにアクセスします。気になるエクステンションのタイトルをクリックします。

2、説明ページに行くので、インストールしてみたいと思ったら上にある「Install」ボタンをクリックします。

3、インストールするか確認を取られるので「Install」ボタンを押します。

4、今回インストールしたのは画像をポップアップして表示してくれるエクステンションだったので、実際に動作するかどうか確認してみた画像。画像の上にマウスを乗せると自動的にポップアップしてくれる。

5、ダウンロードしたエクステンションは「Menu」→「Extensions」→「Manege extensions」で管理することができる。

今回の個人的感想
今回は正式版が発表されてから10日以上経ってしまいましたが、ブラウザはOpera派の私としては、なんとなくOperaの記事は書かないと駄目な気がしたので書いた次第であります。まあ、Opera派と言っても最近はChromeとOperaの同時起動が基本なのでChrome派でもありますけどね。
今回のバージョンアップでも数々の新機能を搭載したOperaですが、10日間使った感想としてはなんとなく不安定な感じ。Operaのメジャーアップデート時には結構あることだが、たまにブラウザが落ちる。この10日間で2、3回ブラウザが落ちているので結構な頻度と言えるかもしれない。
新機能のタブスタッキングですが、タブをグループ化できるのはかなり良いです。これを使うとジャンルごとにタブをまとめておけるので非常に重宝します。それと今回の目玉はエクステンションのサポートですかね。ついにというか、やっとというか、これで簡単にOperaを拡張できる環境ができあがったわけです。これは喜ばしいことですね。
あとはマウスジェスチャーのガイドがベータ版のときは英語でしたが日本語になりました。初めての人以外にはあんまり役に立たないのですが、マウスジェスチャーをはじめて使う人には分かり易くていいですね。そういった意味ではマウスジェスチャーの敷居を下げたと言えるでしょう。マウスジェスチャーは非常に便利なので、まだ使ったことない人はぜひ試してみて欲しい。
今後もOperaにはがんばってほしいですね~。