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超小型ノイズキャンセリングイヤホン1MORE ComfoBuds Miniのレビュー!

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今回は超小型軽量なノイズキャンセリング搭載イヤホン1MORE ComfoBuds Miniのレビューを書きたいと思います。1MORE ComfoBuds Miniはイヤホンの本体重量が3.7gという圧倒的な軽さでの1MORE QuietMaxノイズキャンセリング技術による3種類のANCモードと40dBのノイズ軽減を実現しています。

1MORE ComfoBuds MiniはAliExpressの1MORE Official Storeでは通常99ドルで販売されているのですが、今回紹介するクーポンコードと店舗クーポンを合わせると68.21ドルで購入できます!このチャンスをお見逃しなく!

1MORE ComfoBuds Miniのクーポン情報

[ワールドプレミア] 1MORE 完全ワイヤレスイヤホン ComfoBuds Mini Bluetooth 5.2 - AliExpress

コーポンコード:ALIBUY6M
割引金額:6ドル

AliExpressの1MORE Official Storeでは店舗クーポン4ドルと合わせて10ドルの割引で購入することができます。10ドル割引後は68.21ドルで購入することができます。ぜひこのチャンスをお見逃しなく!

1MORE ComfoBudsMini 完全ワイヤレスイヤホン ハイブリッド・アクティブノイズキャン

ちなみにAmazonでも12999円でも販売されています。68ドルは日本円にすると役8300円(122円換算)なので、AliExpressの1MORE Official Storeの方がだいぶお安く購入することができます。

1MORE ComfoBuds Miniのレビュー

1more_comfobuds_mini_002.jpg [ワールドプレミア] 1MORE 完全ワイヤレスイヤホン ComfoBuds Mini Bluetooth 5.2 - AliExpress

マルチノイズキャンセリング

1MORE QuietMaxデュアルフィードインテリジェントノイズキャンセリングテクノロジーにより、最大40dBのノイズ低減を実現し、ストレスのない快適なリスニング環境を提供します。ANC強、ANC弱、風切り音防止と外音取り込みモードといった4段階のノイズキャンセリングモードをご自由に選択できます。

史上最も小さいノイキャンイヤホン

1MORE史上最も小さいアクティブノイズキャンセリングイヤホンで、通常品と比べてかなり小さいです。 片耳でわずか3.7gと軽量で、長時間の装着でも快適な装着感を実現しました。

いつでも高音質コミュニケーション

二つの集音マイクが搭載され、DNN 高精度なノイキャンを実現。DNN (Deep Neural Network Learning) インテリジェントアルゴリズムにより、イヤフォン内外の音声とノイズを分析し、外部の人間の声を除去してユーザーの声を完全に保持し、本来の音を復元します。

スタジオ品質で好みにカスタマイズ

イヤフォンの初期リスニングラインは、スタジオでのプロフェッショナルなサウンドチューニング技術によって調整されております。比類ないSoundID技術を導入しているため、専用アプリ1MORE MUSIC内で簡単な聴力テストを通じて、個人的なサウンドプロファイルを作成し、パーソナライズされたリスニング体験を取得できます。

Bluetooth 5.2技術搭載

Bluetooth 5.2技術により高品質の音声データ送信を低消費電力で実現できる。混雑した場所でも遅延がない、ストレスなく楽しめます。

仕様

モデル名
ES603
Bluetooth
5.2
対応プロトコル
HFP/A2DP/AVRCP
サイズ
イヤホン17 x 15 x 13mm、ケース56.5 x 50 x 24.5mm
重量
イヤホン3.7g、ケース34.9g
バッテリー
イヤホン40mAh、ケース440mAh
イヤホン充電時間
70分

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箱は白を貴重としたシンプルなデザインです。ブランドロゴの中にイヤホンが描かれています。

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裏面にはいろいろな言語で製品の仕様と特徴が書かれています。技適マークもしっかり入っていました。

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箱の横側です。

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箱を開くとこのような感じになっています。珍しいタイプの開け方になっています。

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箱の内部にはデザインのラフ画が描かれていておしゃれです。

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イヤホンケースはこのような感じで入っています。

内容物

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内容物は以下のとおりです。

  • イヤホン
  • イヤホンケース
  • イヤーチップ
  • USB Type-Cケーブル
  • 説明書
  • 保証書

説明書

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説明書です。イヤホンではあまり見かけないレベルの分厚さですが、その理由は様々な言語で書かれているからで、日本語ページは12ページくらいでした。

保証書

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保証書です。なにかあったらここに連絡します。

USB Type-C

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白いUSB Type-Cケーブルです。短めの持ち運びにも使える長さになっています。

イヤーチップ

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イヤーチップはXS,S,M,Lの4種類です。イヤーチップの内側の形状はあまり見たことがない少し特殊なタイプになっていますね。

イヤホンケース

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イヤホンケースは白いデザインで薄く1MOREのロゴが入っています。その上には充電ランプが付いています。充電ランプは緑、オレンジ、赤の3段階になっています。

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横からの画像です。横にはBluetoothペアリングボタンがついています。

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下側には充電用のUSB Type-C端子があります。

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イヤホンケースを開けるとこのような感じでイヤホンが入っています。

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イヤホンは磁石でケースにくっつく様になっています。充電ケースには接点が付いており、イヤホンを入れると自動的に充電される仕組みになっています。

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イヤホンを取り出した状態の画像です。

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イヤホンとケースのサイズ感の比較はこのような感じです。

イヤホン

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イヤホン本体もイヤーチップも真っ白な完全な白となっています。

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背面には1MOREのロゴが薄っすらと入っています。

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耳側には端子と赤外線センサーがついています。この赤外線センサーによって、耳から外したときに自動的に再生停止されるようになっています。

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イヤーチップを外すとこのような感じになっています。イヤホンのメッシュ部分は金属素材が使用されています。

1MORE ComfoBuds Miniのノイズキャンセリングについて

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1MORE ComfoBuds MiniのANCモードについては以下の3種類から選択使用することができます。ただし、イヤホンタッチでの切り替えは「ANC強」「パススルー」「ANCオフ」の3つです。それ以外の切り替えは1MORE Musicアプリを使って行います。

リスニングモード

ANC強(ディープ)
地下鉄などの騒音環境での使用に適しています
ANC弱(マイルド)
騒がしいカフェ、ショッピングセンター、オフィスなどの中音域の環境に適しています
風切り音低減
海岸、山など、屋外の風や騒音の環境に適しています
外音取り込み(パススルー)
音楽を聴きながら、周囲の音も聞くことができる外音取り込み機能も搭載

今まで私が紹介してきたノイズキャンセリングイヤホンではANCオン、ANCオフ、外音取り込みモードの3つを搭載したものが多かったのですが、この1MORE ComfoBuds MiniはANCの強弱や風切り音防止モードなど環境に合わせてANCが3種類から選択できるようになっているのが良いですね。ノイズキャンセリングオフを合わせると5種類から選択できます。

ノイズキャンセリングの性能ですが、70%減という感じです。ANCを強にしていればかなりのノイズ音が低減できています。風切り音防止に関してはファンの風を耳元で当ててみたのですが、それほど風切り音を防止している効果はないような印象です。ただ、風切り音防止モードは他のモードと異なり低音が強調されていますが、音がこもった感じになってしまいました。

私が使ってみた感じではマイルドが一番良さそうです。ディープはノイズキャンセリングが一番強力ですが、低音が削られている印象を受けます。マイルドがノイズキャンセリングしつつ、低音もしっかり出ていてバランスが良いです。風切り音低減は低音が強調されすぎて個人的には向きませんでした。でもこのように色々なモードを自分で試して変えられるのは良いですね。

1MORE ComfoBuds Miniの音の傾向と装着感

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1MORE ComfoBuds Miniの装着感についてですが、小型で軽量なこともあってつけている感覚を忘れてしまうような感じです。さすが3.7gという軽さとコンパクトさです。密着感はあまり感じず、装着感にはストレスもありません。そのかわりイヤホン単体の遮音性はあまり高くないです。

1MORE ComfoBuds Miniの音の傾向ですが、低音が強めの傾向があります。高音域の表現や解像度は少し弱い感じがしました。ただ、低音好きにはおすすめできるイヤホンとなっています。音質としてはノイズキャンセリングイヤホンとしては十分な性能を思っていると思います。

この1MORE ComfoBuds Miniはノイズキャンセリングをしているとモードによって音の変化が結構あります。この点についてはノイズキャンセリングの項目でも言っていますが、ANCモードによる変化量はかなり大きめです。

SoundID

この1MORE ComfoBuds Miniのいいところは1MORE Music ApphaSonarworks社のパーソナルド・サウンド技術「SoundID」を搭載しています。SoundIDはプロの音楽制作の基準に基づいて、簡単なA/Bテストを行い、個々のリスナーの好みに合わせたサウンドプロファイルを簡単に設定できます。使い方も簡単で。1MORE Musicアプリを使ってSoundIDの項目から音の好みをA/Bテストしていくだけで自分に合わせた最適化したプロファイルで音楽を楽しめます。これはとても面白い機能であり、おすすめです。

今回の個人的感想&まとめ

今回は超小型ノイズキャンセリング搭載イヤホンの1MORE ComfoBuds Miniのレビューでした。1MORE ComfoBuds Miniはとにかくそのサイズ感と軽量さがすごいですね。この軽さでちゃんとノイズキャンセリングイヤホンになっているのですから驚きです。見た目は普通のワイヤレスイヤホンにしか見えませんが、高機能が詰まっていますね。

しかもノイズキャンセリングモードについてもANC強モード、ANC弱モード、風切り音防止モード、外音取り込みモードと4種類搭載していて、状況によって使い分けられるというすぐれものです。一般的なノイズキャンセリングイヤホンだとANCオン、ANCオフ、外音取り込みモードが多いですからね。1MORE ComfoBuds MiniはANCのモードがいかに多いかが分かります。状況や好みに合わせて変更が可能になっています。

あと1MORE MusicアプリのSoundIDがかなり面白いです。音の傾向をA/Bテストしていくだけで、自分に合わせた最適なプロファイルを簡単に設定できるので、これはありがたい機能だと思いました。ただ、音が良いだけじゃなくてこういう付加価値が加えられた機能があるのは良いワイヤレスイヤホンですね。

1MORE ComfoBuds Miniの評価

総合評価
4.1
おすすめ
4.5
デザイン
4
価格
3.5
性能
4.5
  • 超小型ノイズキャンセリングイヤホン!
  • 軽量なイヤホンで本体重量が3.7g
  • SoundIDで個々に最適なプロファイルが設定可能
  • ノイズキャンセリングが音に影響あり

ぜひ超小型軽量なノイズキャンセリングイヤホンが欲しい人はぜひ購入してみてはいかがでしょうか? 1MORE ComfoBuds Miniを購入する!

パソコンやスマホなどのガジェットに興味があり、大学で情報工学の勉強してシステムエンジニアに。ブログ歴は15年以上。ITの専門的な知識はそこそこあり、国家資格の情報処理技術者試験のスキルレベル4「情報セキュリティスペシャリスト」や「ネットワークスペシャリスト」などを取得。

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