Hi-Res Wireless対応 ANCヘッドホン 1MORE SONOFLOWのレビュー!

今回はオーディオメーカーの1MOREが初めて発売するアクティブノイズキャンセリング(ANC)ヘッドホンである1MORE SONOFLOWについてのレビューを書きたいと思います。1MOREのイヤホンについては過去に1MORE EVO、ComfoBuds Zなどをレビューしていますが、初のヘッドホンということでとても楽しみです。
1MORE SONOFLOWの価格についてですが、通常販売価格13,990円のところ発売記念セールで3000円割引クーポンが配布されており、10,990円で購入可能となっています。3000円割引クーポンは10月18日までとなっているので、欲しい人は早めにゲットしておきましょう!
1MORE SONOFLOWのセール情報とクーポン
1MORE SonoFlow ワイヤレス ヘッドホン アクティブノイズキャンセリング LDAC対応発売価格:13,990円(税込)
セール期間:9月15日(木)~10月18日(火)
発売記念セールとして3,000円割引クーポン配布
対象店舗:1MORE公式ストア@Amazon、1MORE公式楽天市場店
1MORE SONOFLOWの発売記念セールとして3,000円割引クーポン配布を配布しています。対象店舗は1MORE公式ストア@Amazon、1MORE公式楽天市場店となっています。楽天で購入したい人は以下のリンクからどうぞ。
【楽天市場】3000円OFFクーポンあり 1MORE SonoFlow ワイヤレスヘッドホン - 1MORE楽天市場店1MORE SONOFLOWのレビュー

1MORE 初のワイヤレスノイズキャンセリングオーバーイヤーヘッドホン卓越したサウンド、限りない静寂。途切れることのない、より没入感のあるオーディオ体験を実現するハイレゾ対応ヘッドフォンです。 1MORE SonoFlow ワイヤレス ヘッドホン アクティブノイズキャンセリング LDAC対応
LDACコーデック技術を採用
Bluetoothで高品質なデジタルオーディオの再生を可能にしたハイレゾワイヤレス(Hi-Res Audio Wireles)に対応。最大24bit/96kHzのCDを超えるハイレゾリューションサウンドをワイヤレスヘッドホンで楽しめます。LDACコーデックは極めて効率的な符号化やパケット配分の最適化を施すことで、従来技術比約3倍のデータ量の送信を可能とし、ハイレゾ音源を低い周波数・低いビット数へダウンコンバートすることなく伝送できます。
QuietMax技術によるANC機能搭載
1MORE独自のQuietMaxアクティブノイズキャンセリング技術により、周りの騒音を自動で検知して最大35dBまで低減します。複数のノイズキャンセリングモードが搭載されており、場所に適したノイキャンを実現し、純粋な音楽の世界へ没頭します。
70時間の連続再生
1MORE SONOFLOWはフル充電で70時間の連続使用が可能です。ノイズキャンセリングON時でも50時間の再生が可能となっています。充電がなくなってもファストチャージ機能で、5分間の充電で5時間の再生が可能なので、すぐに使用可能な状態に回復します。
有線・無線の切り替え
1MORE SONOFLOWでは無線と有線の切り替えて使用することが可能です。持ち運び時にはワイヤレス、家では有線ケーブルを使用して、といった使い分けが可能です。バッテリー切れの際でも有線であればそのまま使い続けることができます。
一流エンジニアによる調整
1MORE SONOFLOWはグラミー賞を受賞したサウンドエンジニアによる調整がされており、高品質かつ高音質な音を楽しむことができます。
仕様
- モデル名
- HC905
- サイズ
- 170x192x82mm
- バッテリー
- 720mAh
- 充電時間
- 80分
- 使用時間
- 70時間、ANC使用時50時間
- インピーダンス
- 32Ω
- 通信距離
- 10m
- Bluetooth
- 5.0
- コーデック
- LDAC、AAC、SBC
箱

箱は1MOREのロゴが箱に大きく入ったデザインで、右側にヘッドホンが描かれています。左側には1MOREのブランドロゴとHi-ResオーディオとHi-Resワイヤレスの認証マークが入っています。

裏面には英語と中国語と日本語が混ざった説明になっています。製品仕様は英語と中国語のみで書かれています。左下には認証マーク類が記載されており、技適マークもしっかり取得されています。
内容物

内容物は以下のとおりです。
- 1MORE SONOFLOWヘッドホン
- ヘッドホンケース
- 説明書
- 保証書
- USB Type-Cケーブル
- 2.5mm to 3.5mm AUXケーブル
説明書

説明書と保証書です。

説明書は多言語仕様となっており、日本語、英語、中国語、韓国語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、トルコ語、ロシア語などで記載されていました。
USB Type-Cケーブル

充電用のUSB Type-Cケーブルです。私のサイトでもヘッドホンは何個もレビューしてきましたが、未だに充電ケーブルはmicroUSBの物が多い中、1MORE SONOFLOWではしっかりUSB Type-Cが採用されているのは良いですね。
ヘッドホンケース

持ち運び用にヘッドホンケースも付属しています。ケースはハードタイプでしっかりとヘッドホンを守ってくれます。持ち運んでヘッドホンを使いたい人にもおすすめです。

ヘッドホンケースを開けるとこのような感じでヘッドホンが入っています。

ケースの内側にはケーブルが収納できるようになっています。

ヘッドホンを取るとこのような感じになっています。ケースにもLRが書かれているので、入れるときに迷わなくて済みます。
1MORE SONOFLOWヘッドホン

1MORE SONOFLOWヘッドホン本体です。シルバーと黒を基調とした高級感のあるデザインになっています。

横からの画像です。イヤーパッド部分の厚さはそこそこあります。ヘッドバンド部分には1MOREの文字が刻まれています。

ヘッドバンド部分は11段階のサイズ調節が可能です。

ヘッドバンド部分には1MOREのロゴが入っています。この部分もかなりやわらかいスポンジが採用されています。

ハウジング部分の外側にはアクティブノイズキャンセリング(ANC)用のマイクがついています。

ヘッドホンの右側にはノイズキャンセリング(NC)ボタン、音量ボタン、マイクが付いています。

その他にも2.5mmのイヤホンジャック、マイク、電源ボタンなどが付いています。

左側にはマイクと充電用のUSB Type-Cがついています。

内側には薄くLRが書かれています。耳を完全に覆えるオーバーイヤーヘッドホンとなっています。

イヤーパッドはかなり柔らかめです。耳への負荷も少なくてかなり良い感じです。圧迫感を感じさせない作りになっています。
有線でも使用が可能

最近のワイヤレスヘッドホンは、無線だけでなく有線のケーブルを挿すことで有線のヘッドホンとしても利用可能なものが多いです。1MORE SONOFLOWもそのタイプで付属の有線ケーブルを挿すことで有線ヘッドホンとして使うことができます。
これの何が良いかというとヘッドホンのバッテリーが切れていても使用可能ということです。外出先でバッテリー切れになったとしてもケーブルさえ挿せばそのままバッテリーを気にせずに使用可能となります。それ以外にも家で使う際には、無線よりも高音質で音楽を楽しみたいというときにも使えます。

付属しているケーブルについてなのですが、ちょっと特殊なケーブルで2.5mm to 3.5mmのAUXケーブルとなっています。このタイプのヘッドホンだと両方の端子が3.5mmのタイプが使われることが一般的だと思いますが、このような2.5mmが採用されているのは珍しいですね。
1MORE SONOFLOWの装着感と音の傾向について

1MORE SONOFLOWの装着感ですが、耳の圧迫も少なくて長時間の使用にも問題なさそうです。ヘッドホンは圧迫が強いものだと、かなりストレスになることがあるのですが、1MORE SONOFLOWではそういった心配はなさそうです。頭の大きめの人でもちょどよいクッションと装着感となっています。
Hi-Resワイヤレス対応でコーデックにLDACに対応しているので、従来のSBCやAACといったコーデックよりも高音質で音楽を再生可能になっています。Hi-Res音源をワイヤレスで楽しみたい人にはおすすめのヘッドホンとなっています。
音の傾向については低音が強めとなっています。40mmダイナミックドライバーを採用しているので低音がしっかりとしており、低音好きにはおすすめのヘッドホンとなっています。また、ドライバー部分にはダイヤモンドライクカーボン(DLC)とコンポジットダイアフラムを採用したことで、ディテールにこだわったクリアな音を再現可能になっています。
ノイズキャンセルについて
気になるアクティブノイズキャンセリングの性能についてですが、かなり効果が高いです。普段私が使っているVANKYOのノイズキャンセリングヘッドホンよりも明らかにノイズが減っています。体感としてはノイズキャンセリングのレベルは1段か2段上な印象があります。
1MORE SONOFLOWを使用している状態では、サーキュレーターの音などの周辺ノイズがほぼなくなっていると感じられるのですごいです。このレベルのノイズキャンセリング効果があれば街の雑踏や電車、新幹線などでも高い効果が発揮されます。ノイズキャンセリング使用時にヘッドホンの音が歪むようなことも特にないのも良いですね。
ちなみにノイズキャンセリング機能は音楽を聞いていないときにも有効にできるので、雑音を消して集中したいときに使用することも可能です。
操作性や使用感について

1MORE SONOFLOWは電源を入れるとバッテリー残量を音声で教えてくれる仕組みとなっています。これは地味にありがたい機能ですね。ヘッドホンのバッテリー残量というのは気にしていないといつの間にかなくなっている事が多いので、つけたときに教えてくれると分かりやすくて助かります。
アプリについて

1MORE SONOFLOWはGoogle Playストアなどから1MOREアプリをダウンロードして連携することで、より詳細な設定などを行う事が可能となります。リスニングモードは「ノイズリダクション」「パススルー」「消灯」から選択可能です。
イコライザー機能もついています。このイコライザー機能については「低音抑制機能」「クラッシック」「ポップ」など種類別にプリセットがすでに設定されているタイプで、選択するだけで任意の設定に簡単に切り替えが可能となっています。LDACを使いたい場合はアプリからLDACを有効して上げる必要があります。その他にも落ち着くサウンド機能では雨音や風の音などのリラックス効果のある音を再生することができます。
今回の個人的感想&まとめ
今回はハイレゾワイヤレスに対応したANC搭載のヘッドホンの1MORE SONOFLOWのレビューでした。これからの時代は高音質にこだわるのであれば、1MORE SONOFLOWのようなハイレゾワイヤレスに対応したヘッドホンを選択した方が良いですね。コーデックもLDACに対応しているので、無線接続であっても従来よりも高音質で高品質な音を伝送可能となっています。
高音質なのはもちろんですが、デザインについてもこだわっておりかなりかっこよい仕上がりとなっています。専用ケースも付属しているので、持ち運び用途にもしっかり対応しています。最近のワイヤレスヘッドホンは有線も使えるようになっているのが良いですよね。ワイヤレスヘッドホンでも家では有線で使うことが多いので、こういうタイプの方が使い勝手が良くて好きですね。
音質に関しても満足度は高いです。40mmダイナミックドライバーによりパワフルな低音を出してくれます。もちろん高音域もしっかりと出ており、音質に関しては満足度は高かったです。気になるノイズキャンセリング性能についても予想よりだいぶ良かったし、これだけしっかりノイズキャンセリングしてくれれば音楽の音量もそれほど上げずに楽しむことができますね。
1MORE初のノイズキャンセリングヘッドホンということでかなり気合いの入った良い製品に仕上がっていると思います。
1MORE SONOFLOWの評価
- 総合評価
- 4.4
- おすすめ
- 4.5
- デザイン
- 5
- 価格
- 3.5
- 性能
- 4.5
- 70時間の長時間使用可能なバッテリー
- 高音質なLDAC、Hi-Res Wirelessに対応
- 有線と無線の両方に対応可能
- ノイズキャンセリング性能はかなり高め
ぜひ興味のある人は3000円クーポンを使って購入してみてはいかがでしょうか? 1MORE SONOFLOWをAmazonで購入する!