AKASO BRAVE8アクションカメラのレビュー!最大50%オフクーポンも!

今回紹介するのはアクションカメラのAKASO Brave 8は、強力な1/2インチCMOSイメージセンサーとクアッドピクセルテクノロジーと独自の9層ガラスレンズアレイを搭載したアクションカメラです。以前にもAKASO製品はBRAVE7とBRAVE7 LEとレビューしてきましたが、今回は更に進化したBRAVE8となります。
BRAVE8は本体防水で水深10M防水に対応している他、4K60fps動画や4800万画素のカメラ、前後にデュアル液晶を搭載しています。
AKASO BRAVE8のクーポン情報

BRAVE8はまだAmazonでは発売されていない機種ですが、現在AKASO公式サイト、楽天、Yahooショッピングでは購入可能です。通常販売価格は35,600円となっています。
AKASO Brave 8 4K60fps 48MP スーパースムース アクションカメラ|8K コマ撮り アクションカメラまた、公式サイトで早期割引としてAmazonでの先行予約のメール登録が行なえます。この予約をすると最大50%OFFになるようです。予約ランクによりクーポンが異なるとのことなので、欲しい人は早めに先行予約をしておいたほうが良いでしょう。
AKASO BRAVE8のレビュー!

AKASO Brave 8は、強力な1/2 CMOSイメージセンサーとクアッドピクセルテクノロジーを、独自の9層ガラスレンズアレイと組み合わせることで、次の冒険のあらゆる特別な/見事な詳細を捉えることを可能にします。
パワフルな効果
さまざまな撮影モードにより、すべてが豊かな詳細と鮮やかな明瞭さで実現されます。
鮮明に捉える
4K60fpsの動画で、人生の最も鮮やかな詳細をカラーで撮影する。
壮大な8Kの時間経過
昼でも夜でも、時間の流れやその間にあるすべてをキャッチする。
驚異的な48MP画像
48MP画像で、あなたの想像力を活性化させ、力強いストーリーを語ってください。
驚きのスーパースムース
当社の最先端の手ぶれ補正であるスーパースムースは、アプリ内のアルゴリズムにより、手ぶれ補正をさらに進化させたものです。ジンバルのような安定感のあるアクション満載の画像と動画を撮影しましょう。
防水性、タフネス性
ケース付きで33フィート(10m)、196フィート(60m)の防水性能を持つBrave 8は、保護された状態でラフなプレーを始めることができます。
仕様
- モデル名
- AKASO BRAVE8
- サイズ
- 63x36.5x45mm
- 重さ
- 114.8g(バッテリーを含む)
- カメラ
- 1/2インチCMOS
- 写真画素数
- 48MP
- レンズ
- Equiv. 16mm f / 2.5
- バッテリー
- 1550mAh
- スローモーション
- 16x、8x、4x、2x
- 防水性能
- 水深10m
- 画角
- Super Wide Angle / Wide Angle / Portrait Perspective / Narrow Angle
- 動画録画
- 4K30 4:3 、 4K60 16:9、 2.7K90 4:3、 2.7K120 16:9、1440P180, 1080P200
箱

箱は黒を基調としたデザインで、上の部分にはAKASO BRAVE8が見える様になっています。

裏面です。入っている内容物とAKASOのSNSなどが書かれていました。箱は英語で書かれていました。

箱の下側を開けてスライドさせて中身を取り出します。

アクションカメラ自体は固定されていました。この部分が固くてなかなか取り外すのが大変でした、
内容物

内容物は以下のとおりです。
- アクションカメラ
- カメラフレーム
- リモコン
- バッテリーx2
- バッテリー充電器
- マウント各種
- レンズクロス
- ストラップ
- ZIPタイ
- USB Type-Cケーブル
- 両面テープ
- クイックガイド
説明書

説明書はクイックガイドで文字無しでイラストで簡単な使い方が記されているタイプでした。詳細な説明書を読みたい場合はQRコードを使ってPDFをダウンロードする形になっています。
USB Type-Cケーブル

USB Type-Cケーブルです。このケーブルを使って充電やPCへのデータ転送ができます。
リモコン

リモコンです。リモコンを使ってカメラの録画や写真撮影が行えます。録画時間などの表示も可能です。
バッテリー

バッテリーです。バッテリーはBRAVE7や7LEに使われていたものとは異なり、モデル名がPG1550というバッテリーが使用されています。1550mAhと従来の1350mAhよりも少しバッテリー容量が増えています。

充電台を使ってバッテリーを充電しています。2個同時に充電することができ、充電中は赤で充電が完了すると青に変わります。ケーブルはUSB Type-Cケーブルを使用します。
マウント

マウント各種です。カメラ三脚などに使用される1/4ネジやバイクや自転車に取り付けられる挟むパーツ、両面テープで固定できるスライド式のパーツなどが付属されています。
ストラップ

ストラップ各種です。細いものと太いものが3本ついています。太い方の1本はマジックテープ担っ知恵ます。
その他

その他の付属品です。レンズクロス、ZIPタイ、結束バンド、予備の両面テープなどが付属されています。
カメラフレームケース

アクションカメラ本体です。こちらはカメラフレームケースに入れた状態です。

カメラフレームの後ろはこのような感じです。カメラフレームに入れた状態でも画面のタッチパネルは押せるようになっています。

や物理ボタンももちろん操作可能になっています
アクションカメラ

アクションカメラ本体です。AKASOのブランドロゴが赤く入っているのが特徴的です。本体サイズに対してカメラ部分は大きめになっています。カメラレンズの横も液晶になっています。

裏面です。裏面は液晶になっていてタッチパネルで操作が可能です。

右側にはMボタンというメニューボタンが付いています。Mボタンを長押しすると前面と背面の画面が切り替わります。録画中には切り替えできません。

左側にはマイクと蓋に覆われたスロットがあります。蓋はロック機構があり、そのままでは開かないようになっています。

USB Type-CとmicroSDカードはここから入れます。蓋の内側にはシリコンパーツで水が入らないように防水になっています。

下側にはバッテリーが入ります。こちらも先程と同様のロック機構があります。BRAVE7 LEの時はバッテリー交換の際に蓋が開けにくくて大変でしたが、BRAVE8ではロックボタンをスライドさせるだけで簡単に開くように改良されていてありがたいです。

上部には○ボタンと電源ボタンがついています。カメラ部分はレンズ保護パーツなのか横に回転させると取れました。

背面だけでなく前面の液晶も使うことができます。安いアクションカメラだと背面液晶しかなかったりしますがAKASO BRAVE8は一味違います。
ユーザーインターフェース

言語は日本語を選ぶことができます。

このような感じでカメラをつけた状態です。

上からスワイプするとこのようなスマホの表示のようなデザインのパネルが表示されます。

下からスワイプすると設定画面が出てきます。ビデオ設定も一覧でわかりやすくなりました。切り替えもここで行なえます。UIはBRAVE7よりも全体的に使いやすく進化しています。従来よりも直感的に操作しやすくなっていてよかったです。
手ブレ補正の効果と比較
手ブレ補正の効果について比較用の動画を撮影しましたのでご覧ください。百聞は一見にしかずということで、実際に見てもらえば分かる通りスーパースムーズの効果は絶大です。
手ブレ補正についてなんですが、BRAVE8では手ブレ補正をオンにしても動画そのものには手ブレ補正がかかっておらず、スマホのAKASOのアプリでスーパースムーズ(バージョンによってはスーパーアンチシェイク)という機能を使って手ブレを補正処理を行う必要があります。
アプリでスーパースムーズ処理を実行してあげると、今までの手ブレが嘘のように滑らかになりました。スーパースムーズの効果自体はなかなかすごいです。ただし、アプリを使って書き出しをしなくてはいけない点は手間がかかります。
BRAVE7やBRAVE7 LEはEIS2.0でカメラ単体でも手ブレ補正が効いていたので、撮影してPCにすぐに移すことができましたが、BRAVE8ではアプリでスマホに移してスーパースムーズ処理をしなければいけないというのはかなりの手間なので、この点については改善されることを望みます。
AKASO BRAVE8の水中撮影動画
水中動画も撮影してみました。Youtubeの画質設定を4Kにすると、高画質な4K動画を見ることができます。4K60fpsということで水中の様子がくっきりなめらかに撮影できました。水泡も良く撮影できています。これなら満足な水中動画が撮影できますね。
AKASO BRAVE8のスローモーション
スローモーションでの撮影をしてみました。比較用に4x、8x、16xと撮影しています。スローモーションの動画は面白いですね。普段では見逃してしまうような動きをゆっくり見れるので、川の水流や飛び跳ねた小さい水もしっかり見ることができます。
ちなみにスローモーションは2x,4x,8x,16xと選ぶことができます。ただし、x8は1080p、x16は720pでしか撮影できません。
AKASO BRAVE8のカメラ写真について

写真については画素数が48MPでJPEG / JPEG + RAWで撮影可能です。アクションカメラでRAW画像が撮れるとは思わなかったので驚きました。

写真についてはこのカメラ自体がスーパー広角なので、広い場所の撮影などはかなりきれいに撮れます。

ただし、広角特有の歪みは発生しますが、それも良い感じになっています。

色合いについては悪くないです。脚色などされず自然な色合いになっています。写真に関してはピント調節ができないため、接写には向きません。梅の花に近づいて撮影しようとしましたが、全然ピントが合いませんでした。動画のおまけで風景写真を撮りたいときなどに良いかもしれません。
AKASO BRAVE8とBRAVE7 / 7LEとの比較

AKASO BRAVE8とBRAVE7 / 7LEとの比較です。左からBRAVE7 LE、BRAVE8、BRAVE7となっています。サイズ感はほぼほぼ一緒ですが、デザインがところどころ違います。個人的にはBRAVE7 LEがデザイン的には好みです。
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横からの画像を見てもらえばわかりやすいのですが、ロック機能は全部違います。BRAVE7 LEのロックは本当に解除しにくいのですが、BRAVE7とBRAVE8は簡単にロックを解除して開くことができます。BRAVE8はバッテリー部分は外しやすいのですが、micocoスロットは開けにくかったですね。

画質に関してはBRAVE7とBRAVE8はコーデックがH265を選択できるのでかなり良いです。BRAVE7 LEはH264なので少し画質が低いです。また、動画のサイズもH265を採用しているBRAVE7/8の方が半分くらい少なくできます。これはかなりのメリットです。
アングルについてはBRAVE8のスーパー広角で一番広角で撮影可能です。BRAVE8の通常広角がBRAVE7の一番広角にして撮影したものと同じくらいになっています。BRAVE7 LEはさらに少し画角が狭い感じです。広角撮影が目的の場合はBRAVE8が一番効果を発揮します。
手ブレ補正に関してはBRAVE8のスーパースムーズは優秀ですが、アプリを経由しないといけないという手間がかかります。BRAVE7/7LEはそのままカメラ本体の手ブレ補正で完結しているので、撮ってすぐにPCに移すことができます。これについては用途次第だとは思いますが、しっかり機能の違いを認識した上で選択することをおすすめします。
今回の個人的感想&まとめ
今回はAKASO BRAVE8のレビュー記事でした。AKASO BRAVE8は従来よりもだいぶ値上がりしており3万円となかなかお高めの価格設定になっていますね。GoProが7万近くすることを考えれば半額なので安いのですが、それでもBRAVE7やBRAVE7 LEの時のように15000円前後で購入できるという手軽さはなくなってしまいました。
AKASOのBRAVEシリーズはBRAVE7 LE、BRAVE7、BRAVE8と使ってきましたが、BRAVE8は従来とユーザーインターフェースが大きく変更が加えられていて使いやすくなっていました。よくあるスマートウォッチのような縦横上下からのスワイプで色々な機能の変更ができるようになっていたのが良いですね。操作感についてはかなり向上して、今まで以上に設定の変更や操作が簡単にできるようになっていました。
BRAVE8は4K60fpsで動画の画質に関してはとてもきれいで文句はまったくないのですが、手ブレ補正が少し残念でしたね。アプリを使えば手ブレ補正されたきれいな動画になりますが、逆に言えばPCに直接転送できず、一度アプリを使わないといけないという手間がかかります。この点は少し残念でしたね。BRAVE7のようにアクションカメラ単体で手ブレ補正ができるように改善を望みます。←AKASOのサポートに連絡したところ「今後パソコンのアプリでも処理できるようにしたい」というコメントをいただけました。今後のアップデートなどに期待したいです。
全体的な仕上がりについてはかなり良かったもののアプリを使わないと手ブレ補正ができない点が少し気になりましたね。このアプリを経由することが気にならない人にとってはかなり良いアクションカメラだと思います。
- UIが変更されて操作性が大幅にアップ
- とてもきれいな4K60fpsで撮影できる
- 手ブレ補正がアプリ経由じゃないと効かない
- 写真は接写には向かない
高画質なアクションカメラを探している人はぜひAKASO BRAVE8を購入してみてはいかがでしょうか? AKASO BRAVE8を予約する!