AliExpressで商品が間違っていたのでOpen Disputeして返金してもらった話!

AliExpressは色々なものが安く手に入るので本当に便利な通販サイトなのですが、問題があった際に海外からの輸入なので連絡が面倒という点が上げられます。今まで30回近く使っていてトラブルはなかったのですが、ついに初めて違う商品が届くという問題がありました。
そこで初めてのOpen Dispute(公開紛争)をして返金してもらいました。その流れを簡単に記録として残しておきたいと思います。
AliExpressで激安で買い物(輸入)する方法!
AliExpressで激安で買い物(輸入)する方法!AliExpressで激安で買い物(輸入)する方法についてはこちらに記事を書いています。海外のサイトですが、Googleアカウントなどのアカウントを使ってOAuthでログインして使用できるの、誰でも比較的簡単に使うことができます。興味のある人はぜひこの記事も御覧ください。
Open Dispute(申し立て)することになった商品!

これが今回間違って届いた商品です。カメラなどに使用されている1/4ネジを3/8ネジへと変換するためのアダプターなのですが、私が注文したのはこのネジの全部切れているタイプを購入したのに届いたのは途中までしかネジが切れていないタイプでした。
かなり小さな違いではありますが、私が届けてほしかったものとは別のものが届いたので初めてOpen Dispute(公開紛争)をすることにしました。
AliExpressでOpen Dispute(申し立て)する方法!

今回はアプリ画面で説明していきます。アカウントの「出荷済み」からOpen Dispute(申し立て)をしたい商品をクリックして注文詳細を開きます。「申し立てをする」というボタンがあるのでそれを押します。基本的に返品すると中国への発送には時間と手間がかかるので「返金のみ」を選んだほうが良いです。

まずはSelect Dispute Reasonから理由を選択します。今回の場合は違う商品が届いたので「商品が記載された内容と異なる」→「スタイルが記載された内容と異なる」を選択しました。

希望する払い戻し金額を記入します。上限は購入金額なので、とりあえず購入金額を入れておけばよいでしょう。その後、返金を要求する理由を記入します。理由についてはGoogle翻訳したものを入れました。とりあえず意味が通じれば大丈夫です。最後に証拠となる写真を添付して「送信」ボタンを押すだけです。

これでOpen Disputeができました。進行中の申し立てからOpen Disputeの状況を確認することができます。

しばらくするとセラーからの提案で返金0円というのが来ると思います。この時点で金額を提示してくるパターンは今のところ見たことありません。そしたら「拒否」を押しておきましょう。すると、お互いに同意できない状態になり数日するとAliExpressが判定を下します。

この様にAliExpressから提案が表示され、74円の全額返金が認められたので「承認」を押して「同意」を選択すればOKです。しばらくすると自動的に返金されます。

終了後はこんな感じで完了した申し立てを確認することができます。
Open Disputeはキャンセルしてももう一度できる
どこか他のサイトにはOpen Disputeはキャンセルするとそこで終わりで二度目はないとのような事が書かれていましたが、Open Disputeをキャンセルしてしても期間内であればもう一度申し立てすることができます。
今回の事例とは別の商品で、写真とは違う商品が送られてきてトラブルになりましたが、その時には店側からPaypalを使って返金したいという申し出がありましたが、私は断りました。
その際にAliexpressのOpen Disputeを一度キャンセルして、もう一度Open Disputeを返品にして開いて欲しいと言われました。その際に実際には返品はしなくていいと言われ、そうすればすぐに承諾して返金できるということで試しにやってみたのですが、たしかにキャンセル後もOpen Disputeは再度できました。
商品に問題があってOpen Disputeをされると店側にはペナルティがあるようなのですが、返品の場合はそのペナルティが少ないのかもしれませんね。
Open Disputeは最強のカード!
問題があった場合はまずメッセージでセラーに連絡するのが普通なのですが、メッセージでまともに対応してくれるところはそれでいいのですが、そうではない場合は仕方がなくOpen Disputeを起こすしかありません。
セラー側はOpen Disputeされることをとにかく嫌います。メッセージを送っても全然返信がないセラーでもOpen Disputeとなれば大体すぐに連絡してきます。Open Disputeはセラー側にかなり大きいペナルティを与えるようです。
そのためOpen Disputeとは別にセラーはメッセージを通じて連絡をとってくる場合があります。この際によくあるのがOpen Disputeを取り下げればpaypalを使って返金するという連絡です。とにかくOpen Disputeを避けたいセラー側はこのような返金方法を提案してきます。私はpaypalでの返金を受けたことはありませんが、paypalでの返金はAliExpressを通さないため、もし何かあった場合は仲裁してくれません。もし同意してpaypalで受け取る場合はその点を理解した上で行いましょう。
困ったことがあったらAliExpressの対人チャットで相談!
Open Disputeする前になにか困ったことがあった場合はAliExpressのカスタマーサービスの対人チャットで相談するのもありです。ただし、普通にチャットで連絡しようとすると機械相手で全然話にならないのですが、ある方法を使うとすぐに対人チャットに切り替わります。
AliExpressで対人チャットのカスタマーサポートを受ける方法!その方法について記事で紹介しているので、カスタマーサービスのチャットで対人サポートを受けたい人はこの記事の方法を覚えておくと役に立ちます!
今回の個人的感想&まとめ
今回はAliExpressで初のトラブルが起きたのでOpen Disputeした話でした。AliExpressはかなり色々なものを買っていてお世話になっているのですが、ついに私にもトラブルに出会ってしまいました。ちなみにその後何度か違う商品が届いたり、商品が届かなかったりで合計3回ほどOpen Disputeを経験しました。
今まで50回くらい買い物しているのでその割には確率的には低いかなという感じです。AliExpressはとにかく安いので、少しくらいのトラブルは仕方がないかなというのもありますね。でも商品が届かなかったのは1回だけなので、Amazonで中国発送の安いのを買うよりかはだいぶちゃんとしている印象です。
ただ、Open Dispute時の店側の対応は0円で返すのが基本形式なのか毎回0円で来るので、しばらく待ってAliExpressに判定して貰う形になって時間がかかるのがちょっとあれですね。
返金までは時間がかかりましたが、とりあえずお金が返ってきてよかったです。まあ今回の場合は価格が安かったので手間を考えるとマイナスな気もしましたが、噂のOpen Disputeを試してみたかったので色々と面白かったです。
もしAliExpressでトラブルが起きた場合はOpen Disputeしてみてはいかがでしょうか? AliExpressで買い物をする!