Amazfit Cheetah ランナー向け高性能スマートウォッチのレビュー!

今回はランニングをよくするランナー向けのスマートウォッチであるAmazfit Cheetah(アマズフィット チーター)について紹介したいと思います。業界初のデュアルバンド円偏波GPSアンテナ技術を搭載し高い精度で追跡できるほか、スマートウォッチ内に音楽を保存したり、Alexaを使うことができるスマートウォッチとなっています。
Amazfit Cheetahの通常販売価格については49,900円で販売されていますが、現在は20%割引セールで10,000円安くなって39,900円となっています。ぜひこのチャンスをお見逃しなく!
Amazfit Cheetahのレビュー

32g軽量デザイン
軽量かつ高い耐久性のあるボディ、通気性のあるリキッドシリコンバンドのおかげで、汗を伴う運動でも快適に過ごせます。1.39インチ画面を搭載し、最大輝度1000nit,326ppi解像度。夜でも見やすいキレイなHD AMOLED ディスプレイ。ランニング中も簡単に操作できる便利なクラウンとボタンも備えています。
最大14日間バッテリー持続時間
通常の使用で最大14日間連続して利用することができます。(※バッテリー持続時間は、メーカーの設定した条件下で算出されたものです。機能の設定および使用回数、動作条件、その他の要因によって異なる場合があります。)
MaxTrack
業界をリードするAmazfit独自のGPSテクノロジー技術(円偏波デュアルバンド&6衛星測位システム)で、高層ビルや高い木のある公園での運動コースも全て追跡します。Amazfit Cheetah向けにアップグレードされたZepp Coachは、AIの力を活用し、あなたの現在のランニングレベル、目標とするレースの日付と距離、およびレースの目的に基づいて、ベストパフォーマンスに導くランニングプランを提供します。オーバートレーニングを避けるための休息や、適切なトレーニングのステップアップまで提案します。
オフラインマップ
Zepp アプリからエリアを検索し、カラーマップをウォッチへダウンロードできます。さらにインポートしたルートと組み合わせることで、初めての地域でもどの順路をとるべきか分かりやすいマップで簡単に見ることができます。
ナビゲーション機能
ルートインポートとリアルタイムナビ、リアルタイム行動追跡機能、ダイレクトリターンナビゲーション、現在地を保存などの機能を搭載し、仲間とコースを共有することができます。【ランナーのために】Zepp Coachの他に、トレーニングテンプレート(Zeppアプリ経由)、スマートな軌道補正、仮想ペーサー、レースアチーブメント予測、トラックランモードなどを搭載。高度なランニングサポートを実現しました。
150以上のスポーツモード
アウトドアランニング、トレッドミル、トライアスロン、水泳、HIIT など、あらゆる種類のランナー向けにスポーツモードを用意しています。PeakBeatsを利用すれば、ワークアウト完了後の様々なデータ(最大酸素摂取量 、完全な回復時間、トレーニングの負荷・効果など)の確認が行えます。ランニングアプリとアカウント連携すれば記録のシェアも可能です。
仕様
- カラー
- スピードスターグレー
- サイズ
- 46.7 × 46.7 × 11.9mm
- 本体重量
- 32g(バンド除く)/47g(バンド含む)
- ボディ素材
- 繊維強化ポリマー製ミドルフレーム
- 防水グレード
- 5ATM
- ディスプレイ
- 1.39インチ AMOLED 454x454 PPI326
- タッチスクリーン
- Panda強化ガラス、指紋防止コーティング
- バッテリー容量
- 440 mAh (定格値)
- 充電
- 2時間以内/マグネット式充電ベース
- 省電力モード
- 最大24日間
- 標準的な使用
- 最大14日間
- ハードな使用
- 最大7日間
- センサー
- BioTracker PPG生体センサー(血中酸素レベル測定対応)、地磁気センサー、気圧高度計、環境光センサー、加速度センサー、ジャイロセンサー
- 接続
- Bluetooth 5.3 BLE
- 衛星測位
- デュアルバンド(L1+L5)&6衛星測位
- セット内容
- スマートウォッチ(標準バンド含む)、マグネット式充電台、取扱説明書
- 対応OS
- Android 7.0 以上、 iOS 12.0 以上
- アプリ
- Zepp アプリ
- 技適マーク
- 201-230140/00
箱

箱はシンプルな白を貴重として、Amazfit Cheetahが大きく描かれています。

裏面には英語で製品の特徴が書かれています。
Amazfit Cheetah(ラウンド)は、計画、トレーニング、リカバリーをよりスマートに行うための完璧なランニングパートナーです。あなたに合わせた科学的なトレーニングガイダンス、正確なフィットネストラッキング、業界をリードするGPS精度で、最高のパフォーマンスを発揮しましょう。
■デュアルバンドGPS&ルートナビゲーションマックストラック円偏波GPSと6衛星システム
■先進のランニングパートナー健康&スポーツデータのモニター
音楽を聴く
Zeppでオーダーメイドの指導を受ける
コーチとトレーニングテンプレートの作成
1.39 AMOLEDディスプレイ & 軽量
繊維強化ポリマーボディ
自動GPSモード
節電のためにGPS設定を調整

外箱を外すと中に白い箱が入っています。このような感じでスマートウォッチが収まっています。
内容物

内容物は以下の通りです。
- スマートウォッチ
- 充電ケーブル
- 説明書
- 保証書
説明書

グローバル展開しているスマートウォッチだけあって説明書は様々な言語で書かれています。これだけ様々な言語で書かれているのは珍しいですね。この厚さですが、日本語で書かれているのは3ページのみです。
バンド

グレーの穴が沢山あいたバンドは、本体との接合部に黄色のワンポイントカラーを入れられています。

バンド部分は柔らかめのシリコン素材で、腕にもやさしいです。

穴の数が多いのでサイズの微調節がしやすいです。また、穴がたくさん空いているので、運動時にバンド部分の熱を逃しやすくなっています。シリコン系のバンド素材でも、運動していると汗とかでちょっときになったりしますが、こちらは穴を増やすことでそういった不快感を減らしてくれます。
Amazfit Cheetah本体

Amazfit Cheetah本体です。銀色のフレームとグレーのプラスチックボディを採用した軽量なデザインになっています。

正面からの画像です。

裏面はシンプルなデザインで、センサー類と充電用の接点が2つ用意されています。

横側には、ダイヤルとBackボタンがついています。ダイヤルは回転と押す操作が可能です。中央の穴はマイクになっています。

横からの画像です。実際に持ってみるとあまり厚さは感じないのですが、厚さは11.9mmでした。実際にはもっと薄いように感じます。

画面は光沢があります。画面については1.39インチ AMOLEDを採用しており、解像度454x454でPPIは326となっています。
充電ケーブル

充電ケーブルは専用ケーブルです。

Amazfit Cheetahの裏面に充電ケーブルを近づけると磁石でくっついて充電が開始されます。

このような感じの表示になって残りバッテリーの残量を表示しつつ充電してくれます。
標準機能

画面を上にスワイプすると簡易設定画面が表示されます。よく使うような設定の切り替えはここから簡単に行なえます。

左にスワイプすると通知、右にスワイプすると機能一覧、下にスワイプするとよく使う機能を一覧表示してくれます。

天気予報や運動記録、トレーニングの負荷、あら0無、心拍数、運動計、血中酸素、Alexaなどが使えます。
機能一覧

Amazfit Cheetahに標準で搭載されている機能一覧について紹介したいと思います。ちなみにZeppアプリのAppStoreからこのような標準アプリ以外のアプリを追加することができます。
心拍数

心拍数計です。自動的に24時間で測定してくれます。

今日の状態を出してくれます。心拍数の範囲なども表示できます。

心拍ゾーンという心拍の状態でリラックス、ライト、インテンシブの3つに分けて時間を表示してくれます。
血中酸素

血中酸素です。こちらも24時間自動計測シてくれます。
ストレス

ストレスの状態も表示できます。

ストレスの範囲はリラックス、通常、中程度、重度と分けて時間表示してくれます。
睡眠

睡眠記録もできます。好き民の質をスコアで表示してくれます。

睡眠段階も覚醒、REM、浅い眠り、深い眠りと分けて時間表示してくれます。

仮眠の時間もしっかり記録してくれます。
会員カード

会員カードを追加できます。追加できるのはQRコードで読み込めるタイプのものに限られます。
天気

天気予報も表示されます。天気予報で表示できるのは5箇所まで設定することができます。

温度などから屋外スポーツが要注意、紫外線が強い、釣りは適切、洗車は不向きなど色々と表示してくれます。

5日間の天気予報も表示可能です。
月と太陽

太陽の日の入りと日の出の時間が表示されます。

月の時間も表示されます。

潮汐の情報も表示可能です。海の周辺でないと表示されないようです。
音楽再生

Amazfit CheetahはMP3などの音楽ファイルをスマートウォッチに転送して、オフラインで音楽再生が可能です。Amazfit Cheetahとワイヤレスイヤホンがあれば、スマホがなくても音楽再生が可能なのでランニングや散歩するときにも最適です。音楽はスマートウォッチ内部に最大470曲保存して持ち運ぶことが可能です。
アラーム

アラーム機能です。アラームはスマートウォッチ単体で設定、オンオフができます。
カレンダー

カレンダー機能もあります。スケジュールも追加ができますが、スケジュールの追加にはスマホ側のアプリから行う必要があります。
コンパス

コンパスの表示も可能です。
気圧

気圧も表示可能です。山登りなどをする人には役に立ちますね。
高度計

高度計もついています。
ストップウォッチ

ストップウォッチ機能もあります。ラップ機能もついています。
世界時計

ニューヨークの時間、ロンドンの時間など世界の時間も表示することができます。
トレーニング

- ランニング
- ウォーキング
- ラニングマシン
- サイクリング
- 水泳
- クライミング
- トライアスロン
- ゴルフスイング
- 筋肉トレーニング
- クライミング
- ハイキング
- 縄跳び
- スノーボード
その他にも球技全般、ダンス、水上アクティビティ、ボードカードゲーム、レジャースポーツ、格闘技など数多くのモードを用意しています。選択できるモードは150種類以上あるので、ほとんどのスポーツに対応していると思います。

試しにAmazfit Cheetahをつけてランニングを行ってみました。Amazfit Cheetahをつけて走っていくと、1kmごとに通知してくれます。ワイヤレスイヤホンを連携すると、音声でのタイムなどの通知などもかのうです。このような感じで有酸素運動と無酸素運動の割合や、運動負荷なども表示してくれます。

ランニングルートもAmazfit Cheetah側で確認することができます。ラップなども計測可能になっています。
ZEPP OS

ZEPP OSが搭載されています。実際に使ってみてZEPP OSはかなり出来が良い感じでした。操作性もストレスありませんし、ユーザーインターフェイスも分かりやすく使いやすいです。Alexaにも対応しているので、音声アシスタントとしても活躍します。家にあるスマート家電の操作もAmazfit Cheetahから行えるのが便利です。
個人的に良かったのが、アプリのインストールで機能を追加できる点です。様々なアプリとゲームをインストールでき、機能の拡張が可能です。欲しい機能をアプリで追加できるのは本当にありがたいです。
ZEPPアプリ

スマホ側にはZEPPアプリを入れて連携させて使います。アプリはかなり色々な設定や記録を詳細に見ることができます。
ランニングデータ

ランニングデータの記録も詳細に見ることができます。ルートなども記録されます。地図についてはぼかしを入れています。

屋外ランニングデータについても色々な詳細データを見ることできます。
音楽再生

MP3ファイルを転送することでスマホなしでAmazfit Cheetahとワイヤレスイヤホンだけで音楽を再生できます。マップ管理では指定した範囲のマップをダウンロードできます。
睡眠

睡眠データも詳細に見ることができます。睡眠のステージを覚醒、REM、ライト、深い眠りなどに分けて表示可能です。呼吸数や呼吸の質なども分かります。
心拍数

心拍数の記録もしっかりできます。心拍数についても詳細なデータをみることができます。
App Store

Zeppアプリでは、専用のアプリストアがあって、色々のアプリをダウンロードして機能を追加することができます。ゲームなどもたくさんありました。
ゲーム

ゲームもダウンロードできました。かなりたくさんのゲームがありましたが、ブラックジャックを入れてみました。

画面は小さいですが、ブラックジャックが遊べます。

国旗当てクイズもあったので入れてみました。思った以上に難しかったです。
ダイヤルショップ

時計画面はAmazfit Cheetah内にデフォルトで数種類から選択できます。それ以外にもアプリを経由して200種類以上のウォッチフェイスをダウンロードして変更可能となっています。
アニメーションフェイスやスマホ内に保存した画像や撮影した写真など、お好みの画像をウォッチフェイスに使用することもできます。ただし、アニメーションフェイスは見た目が良いのですが、消費電力も多くなるので、バッテリー持ちは少し悪くなります。
Amazfit GTR 4のレビュー
Alexa対応スマートウォッチAmazfit GTR 4のレビュー!バッテリー持ちがすごい!以前にはスタイリッシュなスマートウォッチであるAmazfit GTR 4のレビューを書いています。興味のある人は是非こちらの記事もご覧ください。
今回の個人的感想&まとめ
今回はランナー向けのスマートウォッチであるAmazfit Cheetahのレビューを紹介しました。Amazfit Cheetahはランナー向けということで、高性能でありながらも非常に軽量で、腕につけていても邪魔にならないのがとても良いです。ただ、価格に対して、見た目はちょっとおもちゃっぽさがあるので、もう少し高級感があるとなお良かったですね。
私もこのAmazfit Cheetahをつけて何度か走りましたが、GPSを搭載しているので走ったルートも記録してくれて、見返したときもわかりやすいです。Amazfit Cheetah内にmp3ファイルを転送して、Amazfit Cheetahとワイヤレスイヤホンで接続して音楽を楽しむこともできます。走るときにはスマホは邪魔になるので、Amazfit Cheetah単体でスマホがなくても音楽再生とGPSが使えるのはとても良いですね。
Amazfit CheetahにもGoogle Wear OSのようにZepp独自のアプリストアが用意されているので、追加でアプリで機能を拡張したりゲームなどを入れて遊ぶことができます。wearOSのようにYoutube MusicやSpotifyのようなものはありませんが、色々と機能を拡張することができるのはありがたいです。
それ以外にもAlexaが使えたり、高性能でありながらも電池持ちもかなり良いです。普通につけている状態でも1週間以上余裕で持ちます。標準的な使い方では2週間の電池持ちなので、よくあるスマートウォッチのように毎日充電しなくてはいけないというようなことはありませんでした。
- 軽量ながらも高性能なスマートウォッチ
- GPSは6衛生対応で追跡精度が高い
- 音楽を保存して再生が可能
- 値段の割に見た目がおもちゃっぽい
現在はセールで10000円安く購入できるようになっています!ぜひこの機会に購入してみてはいかがでしょうか? ランナー向けAmazfit Cheetahスマートウォッチ