Alexa対応スマートウォッチAmazfit GTR 4のレビュー!バッテリー持ちがすごい!

今回はZepp Health CorporationのAlexa対応スマートウォッチのAmazfit GTR 4のレビューについて書きたいと思います。Amazfit GTR 4はAlexa対応以外にも6衛星測位システム(GPS)搭載、最大470曲の音楽保存、気圧計、アプリダウンロードによる機能拡張、ゲームもできるなど、様々な機能を搭載したスマートウォッチとなっています。
Amazfit GTR 4の価格についてですが、Amazonでの通常販売価格は31900円ですが、現在は2000円クーポンがページ内で配布されているので29900円で購入することが可能です。ぜひこのチャンスをお見逃しなく!
Amazfit GTR 4のレビュー!

大型1.43インチ AMOLED
Amazfit GTR 4 はガラスカバーにアンチグレアテクノロジーを採用した、業界初のスマートウォッチです。AMOLEDディスプレイには反指紋コーティングを施し、ウォッチを新品同様に保ちます。HDの明瞭さで、健康とフィットネスの重要なデータを確認してください。
音楽保存&通話機能
音楽転送用のWi-Fi 機能でデータ転送もスムーズ!最大270~470 曲MP3の曲を保存できます。※1曲あたり5~10 MB に基づいたデータです。スマホがなくてもお気に入りのプレイリストを楽しめます。スマートフォンとBluetooth接続すれば、電話の受信と応答を行うことができます。大切な電話を逃すことはありません。
6つの衛星測位システム
業界初のデュアルバンド円偏波GPSアンテナ&6つの衛星測位システムを搭載。シリーズ最高の安定性&正確性を実現。トップクラスのハンディGPSと同じく99%の精度の測位を可能にしています。ビルが立ち並ぶ都市部のサイクリングなどでも、環境やマルチパスの干渉を受けにくい測位をお楽しみください。
「ルートインポートとリアルタイムナビ」:Zeppアプリからルートファイルをインポートし、リアルタイムでナビゲートできます。 「リアルタイム行動追跡機能」:独自のルートを行くとき、辿ってきた道をウォッチ上にリアルタイム表示できます。 「ダイレクトリターンナビゲーション」:現在位置からスタート地点までをつなぐ最短直線をウォッチ上に表示します。
150以上のスポーツモード
筋肉トレーニング、ゴルフスイングなど、150を超えるさまざまなスポーツモードに対応。さらに8つのスポーツモード自動認識。5ATMの防水性能を備え、プールやビーチでの水泳データも追跡できます。PeakBeatsを利用すれば、ワークアウト完了後の様々なデータ(最大酸素摂取量 、完全な回復時間、トレーニングの負荷・効果など)の確認が行えます
より進化したスポーツ解析
「インターバルトレーニングテンプレート」テンプレートは、10種類のスポーツに対応し、自分だけのオリジナルトレーニングプランを作成することができます。「トラックランモード&スマート軌道補正」ラップごとに時間、距離、平均ペースなどの専門的なパフォーマンスデータを取得できます。
ランニング中、測位信号が一時的に弱くなった場合は走っているレーンに基づき時計のアルゴリズムが自動的に軌道と距離を調整します。「スポーツデータの音声アシスタント」ウォッチのスピーカーまたはBluetooth接続のイヤホンを通じて、心拍数や水分補給のリマインダー、走行距離などの通知をリアルタイムの音声で受け取れます。(※音声は英語と中国語のみ対応。OTA アップデートで利用可能。)
実用性の高い多くの機能
会員カード(気に入り店舗のショップカードのポイントコードなどをウォッチに追加)、Alexa(日本語対応)、天気、コンパス、リモート撮影、TO-DOリスト、アラーム、スマホを探す、ポモドーロタイマー(集中時間と休憩時間を設定し、作業効率向上させる)など実用性の高い多くの機能を搭載し、日常生活をより便利にします。
進化した新世代OS ZEPP OS2.0
よりスムーズな操作と省電力を両立し、洗練されたスマートウォッチ向けUIを搭載。アプリメニューのレイアウト(2種類)、色調(2種類)、アイコン(テーマスタイルで3種類)が変更できるので、よりお好みのカスタマイズが可能です。Zeppアプリからダウンロードできるミニアプリも豊富に揃っています。(一部は英語のみ対応)
仕様
- モデル名
- Amazfit GTR 4 A2166
- サイズ
- 46x46x10.6mm
- 重量
- 60g (ストラップあり)
- PPI
- 326
- 画面
- 1.43インチAMOLED Display 466x466
- ボディ素材
- アルミ合金製ミドルフレーム + 高光沢塗装PCボトムシェル
- 防水グレード
- 5ATM
- バンド幅
- 22mm
- バッテリー容量
- 475mAh
- 充電時間
- 約2時間
- センサー
- 加速度センサー、ジャイロセンサー、地磁気センサー、気圧センサー、環境光センサー
- 接続
- WLAN 2.4GHz、Bluetooth 5.0
- GPS
- デュアルバンド & 6衛星測位システム
- Bluetooth
- 5.0
- 対応OS
- Android7以上、iOS12以上
- GPS
- 6衛星測位システム
- 技適マーク
- 018-220204
箱

Amazfit GTR 4の箱です。Amazfit GTR 4が描かれた箱は高級感があります。

箱の下側には認証マーク類が描かれています。技適マークもしっかり入っているので日本国内でも安心して使用可能です。

外箱を開けるとこのような感じでAmazfit GTR 4が入っています。
内容物

内容物は以下の通りです。
- Amazfit GTR 4
- 説明書
- USB充電ケーブル
説明書

グローバル展開している商品なので、説明書は34の言語に対応しているようです。
充電器

充電器はUSBケーブルとなっています。

このようにAmazfit GTR 4背面に磁石でくっつく仕様となっています。
Amazfit GTR4

Amazfit GTR 4には保護フィルムが貼ってあり、UP YOUR GAMEと書かれています。右側にはダイヤルとボタンがついています。本体はメタリックなデザインで高級感があります。

Amazfit GTR 4の横からの画像です。厚さは控えめで着けていても、熱いという印象はありません。

裏面は光沢のある素材で、心拍計などのセンサー類と、充電用の接点が付いています。

時計ベルトはシリコン素材です。ベルトの穴の数は多めです。

反対側です。ベルト抑えは2つついています。留め具もAmazfit GTR 4本体のカラーリングと合わせた色合いになっています。
ウォッチフェイス

時計画面はデフォルトで10種類から選択できます。それ以外にもアプリを経由して200種類以上のウォッチフェイスをダウンロードして変更可能となっています。アニメーションフェイスやスマホ内に保存した画像や撮影した写真など、お好みの画像をウォッチフェイスに使用することもできます。ただし、アニメーションフェイスは見た目が良いのですが、消費電力も多くなるので、バッテリー持ちは少し悪くなります。



Alexa

画面左からスワイプするとこのような一覧画面が表示されます。ここにはいろいろなステータスやAlexaが表示されています。Amazfit GTR 4の特徴の一つとしてAlexaを使うことができます。Amazonのクラウドベースの音声サービスで、音声操作で家電を操作出来たり、質問に答えて答えてくれたり、いろいろと便利なアシスタント機能という感じです。我が家ではEcho Show5でAlexaを使用していますが、手元のスマートウォッチでも同様の事が出来るのでとてもおもしろいです。
ステータスバー

上からスワイプするとステータスバーです。設定の切り替えなどが簡単に行えます。ちなみに下からスワイプすると通知、右からスワイプすると設定している項目にクイックアクセスできます。

BluetoothやWiFiの設定もここから行えます。WiFi機能がついているのでスマホが無くてもネットワークに接続できます。
心拍数

心拍計です。このような感じで1日の心拍数の記録が可能です。今日の状態という表示もあって、心拍数の範囲や安静時の心拍数の表示も可能です。それ以外にも心拍ゾーンというグラフ表示でリラックス、ライト、インテンシブと表示してくれます。
音楽機能

音楽機能です。音楽はスマートウォッチ内部に最大470曲保存して持ち運ぶことが可能です。運動するときに音楽を楽しみたいけどスマホは持ち運びたくないという人には、Amazfit GTR 4は最適です。Amazfit GTR 4とイヤホンやヘッドホンをBluetoothと連携して曲を再生できます。
スポーツモード

- ランニング
- ウォーキング
- ラニングマシン
- ランニング
- サイクリング
- 水泳
- クライミング
- ゴルフスイング
- エリプティカル
- ローイングマシン
- 筋肉トレーニング
- ヨガ
- 自由トレーニング
- スキー
- スノーボード
- 縄跳び
- 階段昇降
その他にも球技全般、ダンス、水上アクティビティ、ボードカードゲーム、レジャースポーツ、格闘技など数多くのモードを用意しています。選択できるモードは150種類以上あるので、ほとんどのスポーツに対応していると思います。
方位磁石

方位磁石機能があります。アウトドアなどでは方位磁石が役に立ちそうです。
ポモドーロタイマー

ポモドーロタイマーは集中したい時間を設定して使う機能です。タイマーと同じような機能です。
ボイスレコーダー

Amazfit GTR 4にはマイクがついているのでボイスレコーダー機能がついています。手元で簡単に録音できます。
世界時計

世界時計です。世界中の時刻を確認することができます。
カウントダウン

カウントダウン機能です。
ストップウォッチ

ストップウォッチ機能です。ラップの測定も可能です。
呼吸

呼吸です。表示に合わせて呼吸を行うことでリラックスできます。
月経周期

月経周期機能です。
気圧計

気圧計機能です。今まで数多くのスマートウォッチ・スマートブレスレットをレビューしてきましたが、気圧計を搭載しているスマートウォッチは初めてです。
日の出・日の入り

日の入りと日の出の時間が分かります。山登りなどの際には役に立ちますね。
カレンダー

カレンダー機能です。カレンダーには予定を追加できますが、この予定についてはアプリを使用しないといけないのが少し面倒です。
天気予報

天気予報を表示してくれます。最高気温、最低気温、湿度、風も表示してくれます。

気温も表示してくれます。
電話

Amazfit GTR 4にはマイクが搭載されているので電話が可能です。ただしSIMが刺さるわけではないので、スマホとBluetooth連携している必要があります。
睡眠測定

睡眠測定機能です。睡眠の時間を記録してスコアを幼児してくれます。

睡眠段階として覚醒、REM睡眠、浅い眠り、深い眠りとデータを測定してくれます。
ストレス測定

ストレス測定機能でストレスを計測可能です。
血中酸素

血中酸素も測定可能です。
ワンタップ測定

ワンタップ測定という機能があります。Amazfit GTR 4では心拍、ストレス、血中酸素、呼吸速度などを測定できますが、それを一つずつ行うのは手間がかかります。Amazfit GTR 4のワンタップ測定ではそれらを1度で測定可能することができるのでとても便利です。ただし、ワンタップ測定では測定がシビアで、位置が悪かったり少し動かしたりするとやり直しになったりするので少し大変でした。
常時表示

Amazfit GTR 4には最近流行りの常時表示ができます。常に画面表示表示することができるので普通の時計のように扱うことができます。常に表示されているとかっこよくて良いです。
ただし、電池の消費は普通の時よりも増えます。電池の消費については、使用状況により異なりますが、12時間で4%~6%くらいでした。常時表示しているにしてはバッテリーの減り方はかなり少なかったです。これなら常時表示も全然ありだと思いました。
ZEPP OS 2.0を搭載

Amazfit GTR 4にはZEPP OSが搭載されています。実際に使ってみてZEPP OSはかなり出来が良い感じでした。操作性もストレスありませんし、ユーザーインターフェイスも分かりやすく使いやすいです。アプリのメニューのレイアウトや色調、アイコンの変更が可能です。Alexaにも対応しているので、音声アシスタントとしても活躍します。家にあるスマート家電の操作もAmazfit GTR 4から行えるのが便利です。
個人的に良かったのが、アプリのインストールで機能を追加できる点です。現状では85種類のアプリとゲームをインストールでき、機能の拡張が可能です。欲しい機能をアプリで追加できるのは本当にありがたいです。

ZEPPアプリの方もしっかりしています。歩数、心拍、睡眠などの健康管理はもちろんですが、スマートウォッチで完飲カードを追加したり、Alexa、音楽再生、音声メモなどはもちろん、それ以外にもアプリストアから好きなアプリをダウンロードすることが可能です。
ゲームもインストール可能

パズルゲームです。図形を回転させて当てはめるゲームです。

なんとスマートウォッチでマインスイーパーも出来ます。

サッカーのPKゲームです。

数字をおぼえてめくっていく神経衰弱ゲームもあります。
これ以外にもゲームは多数用意されているので、スマートウォッチ単体で時間をつぶすことができるのは良いですね。
adidas Runningと同期が可能!

Amazfitのワークアウトデータをadidas Runningと同期することができます。Amazfitユーザーは、ワークアウト完了後にワークアウトデータがZeppアプリに同期され、同時にadidas Runningアプリにも記録されるようになります。
そのためスマートフォンを持たなくてもAmazfitブランドのスマートウォッチを付けていれば、データがadidas Runningアプリに記録できるようになります。またZeppアプリのアカウントとadidas Runningアプリのアカウントが連携することで、距離、時間、速度、開始/終了時間などの各種データをadidas Runningのコミュニティ内で共有できるようになります。
GTR4やGTS4が当たる! adidas Challengeに参加しようキャンペーンページで連携方法についての動画が掲載されていて役に立ちます。上記ページもぜひご覧ください。
今回の個人的感想&まとめ
今回はAlexa対応スマートウォッチAmazfit GTR 4のレビュー記事でした。今回Amazfit GTR 4についてですが、Alexa対応したスマートウォッチということで家でAlexaを使っている人にはかなりおすすめのスマートウォッチとなっております。手元でAlexaの音声操作を使うことが可能でスマート家電の操作も可能です。
ZEPP OS搭載して、アプリをダウンロードして機能を拡張することが可能なのもよいですね。アプリストアを確認したところ現状で85種類のアプリやゲームなどがダウンロードできるようでした。ゲーム類も結構あったので、スマホが無くてもスマートウォッチだけで時間をつぶすことができます。
Amazfit GTR 4を使っていて一番すごいなと思ったのが電池の持ちです。スマートウォッチは電池の持ちが悪い印象なのですが、Amazfit GTR 4に関しては全くそんなことはありません。検証のために5日間付けていたのですが、バッテリーの減りは88%から72%と驚異的なくらいの減らなさでした。これなら安心して長期間使用可能ですね。
ちなみに常時表示をオンにすると電池消費が増えますが、それでも12時間で4~5%程度でした。私の使い方なら10日間以上は行けそうですね。常時表示をしていなければさらにバッテリーが持ちそうですし本当にすごいです。Amazfit GTR 4はかなり完成度の高いスマートウォッチに仕上がっていると思います。
Amazfit GTR 4の評価
- 総合評価
- 4.5
- おすすめ
- 5
- デザイン
- 5
- 価格
- 3.5
- 性能
- 4.5
- Alexa対応のスマートウォッチ
- 音楽を最大470曲保存して再生可能
- 6衛星対応GPS、気圧計、コンパスを搭載
- adidas Runningと同期が可能
ぜひバッテリーの持ちが良くてAlexa対応のスマートウォッチを購入してみてはいかがでしょうか? Amazfit GTR 4を購入する!