Chromeで拡張機能なしでページ全体のスクリーンショットを撮る方法!

みなさんはサイトのページ全体をキャプチャしてスクリーンショットを撮りたい時はどうしていますか?よくある手法としては拡張機能を入れてスクリーンショットを撮るというのがあると思うんですけど、実はGoogle Chromeには標準機能としてWebページ全体のスクリーンショットを撮る機能がついています。
そこで今回は拡張機能を使わないでGoogle ChromeでWebページ全体のスクリーンショットを撮る方法を紹介したいと思います。Webページの全体のスクリーンショットをキャプチャするのにわざわざ拡張機能を入れるのはちょっとと思っている人はぜひ今回の方法を試してみることをおすすめします。
Chromeでページ全体のスクリーンショットを撮る方法!

スクリーンショットを撮りたいページをGoogle Chromeで開きます。キーボードの「F12キー」を押して開発者ツール(ディベロッパーツール)を開きます。

開発者ツールが開かられると、下に開発者ツールのウィンドウが追加されて、こんな感じの表示になります。

開発者ツールの「Elements」タブの左にあるスマホとタブレットのようなアイコンを押して青くなっていることを確認します。

右上にあるメニューボタンを押して「Capture full size screenshot」を押すと、Webページ全体のスクリーンショットを保存してくれます。「Capture screenshot」を押すと現在表示されている画面サイズでスクリーンショットを保存できます。
ちなみにサイズの表示をスマホやタブレットの状態でスクリーンショットを保存したい場合は、画像左に表示されているサイトの表示サイズから調節できます。または、したの灰色の部分を押すとそのサイズに画面表示サイズが変更になります。

保存されたスクリーンショットを見るとこんな感じでWebページ全体を保存できていることがわかります。キャプチャする手順を知っていれば実に簡単にページ全体のスクリーンショットを保存できますね。
今回の個人的感想
今回はGoogle Chromeでの簡単にWebページ全体のスクリーンショットを撮る方法の紹介でした。スクロールが必要ないサイトであればただスクリーンショットを摂ればいいのですが、スクロールが必要な長いサイトではそうはいかないです。そんな時はこの手法を覚えてると役に立ちますね。デベロッパーツール(開発者ツール)は色々なことができるので知っている便利ですね。WEB開発者にとっては使っていて当然の基本ツールの一つではありますが、普通の人は知らない人もおおいかもしれませんね。まあ普通の人はデベロッパーツールなんて知っていても使う機会がないし、使わないと思いますけど・・・。
正直なところスクリーンショットを撮る頻度が高いのであればスクリーンショットを撮る拡張機能を入れてあげたほうが効率が良いと思います。ですが、たまにしか撮らないという様な場合には今回の方法はかなり有効ではないかと思います。何も入れなくても手軽にページ全体のスクリーンショットを保存できるのはありがたいです!
WEBサイトの全体のスクリーンショットが必要になった時にはぜひ今回の方法を活用してみてください。