dTVターミナル dTV 01を買ってみた!

先日d-videoがdTVにリニューアルした際に同時発売されたテレビ用Android端末のdTVターミナル(dTV 01)ですが、docomoポイントが余っていたこともあってさっそく注文してみました。購入はドコモオンラインショップで販売価格は6980円で送料は無料でした。
dTVターミナルは、dTVやdアニメストアの約12万作品から、話題の注目作品を自宅のテレビで簡単に視聴することができるAndroid端末です。dTVやdアニメストアの作品を見ること以外にもDLNA機能やYouTube閲覧、Miracastなどの機能を搭載しています。
現在dTVをご契約している方で、キャンペーン期間中にdTVターミナルを購入し、デバイス登録をされた人は先着で30万名に毎月レンタルクーポン1枚(500円相当)を最大14カ月分(7000円相当)をプレゼントするキャンペーンを実施中です。キャンペーン期間は2015年4月22日(水曜)~2016年3月31日(木曜)となっているのでdTVの購入を考えている人はお早めに購入することをお勧めします。クーポンで7000円分ももらえるので実質無料でもらえるようなものなので非常にお得です。
dTVターミナル(dTV 01)のレビュー

dTVターミナルは、dTVやdアニメストアの約12万作品から、話題の注目作品をご自宅のテレビで簡単に視聴することができるAndroid端末です。
テレビ用Android端末のdTVターミナル(dTV 01)を購入する!
仕様
- 本体サイズ
- 約H100×W100×D22mm
- 本体重量
- 約214g
- OS Version
- Android 4.2
- CPU
- Hi3719C(デュアルコア CPU 1.5GHz)
- 内部メモリ容量(RAM、ROM)
- RAM1GB、ROM4GB
- 最大外部メモリ容量
- microSDHC最大32GB
- Xi/HSPA
- LTE/3G/GSM 非対応(UIMカードは挿入できません。)
- 赤外線
- ○(赤外線リモコン操作にのみ対応)
- Wi-Fi
- ○(IEEE802.11b/g/n) ※2.4GHzのみ
- LAN
- 10/100Base-T Ethernet
- Bluetooth
- -
- ワンセグ/フルセグ
- -/-
- NOTTV
- -
- 外部出力対応
- テレビ出力 HDMI出力
- その他
- 光デジタル音声出力、HDMI入力、USB(2.0)、microSD
- 搭載アプリ
- お手軽プレイヤー(For YouTube)YouTubeに対応した再生専用動画アプリ
- マイメディア
- microSDカードや、USBメモリに保存されている静止画や動画、音楽などさまざまなデータの表示や管理をすることが出来るファイルマネージャー
- Miracast(ミラキャスト)
- 利用中のスマートフォンやタブレットの画面をテレビ画面に表示できる機能
内容物

- dTVターミナル
- dTV専用赤外線リモコン01(保証書付き)
- ACアダプタ HW05(保証書付き)
- dTV専用USB電源ケーブル01
- クイックスタートガイド
- HDMIケーブル(試供品)
保証書

保証書が3枚入っていました。どうやらdTVターミナル、ACアダプター、リモコンと一つずつ保証書がついているようです。
本体

dTVターミナル本体です。本体は黒の光沢仕様でとてもかっこいいデザインに仕上がっています。

裏側には電源プラグ、HDMI入出力、LAN、デジタル音声出力がついています。HDMI入力は何に使うのか不明です。無線LANもついているのでLAN端子もあまり必要性がないですね。

右サイドにはMicroSDカードスロットがあります。

左サイドにはUSB端子がついています。
リモコン

dTVターミナルを操作するためのリモコンがついています。

リモコン自体はシンプルでボタンの数も少なめです。リモコンは赤外線方式です。
電源ケーブル

電源ケーブルはUSB-ACアダプターからUSBを使って給電します。できればmicroUSBなどの一般的なケーブルにしてくれれば良かったのですが・・・。
起動

実際にテレビにつないでdTVターミナルを起動してみました。ちなみにアカウント情報は事前にdocomoで入力して届けてくれるので、何も入力しなくても大丈夫なようになっています。

ますはインターネットに接続する方法を指定します。今回はWi-fiを選択しました。

WPSで接続することができるので、非常に簡単に無線LANルーターと接続できます。

ネット接続が完了後はシステムアップデートが待っていました。M220-10-V100R001C107B213となっていました。

システムアップデートは普通にAndroidでよく見る画面でした。このあたりは普通にAndroidなんだなと実感できる部分ですね。

dTVターミナルの画面は非常にシンプルでここがメインの画面です。Androidがベースではありますが、普通のAndroidのようなHOME画面ではなく専用のものとなります。普段見ているdTVの画面が表示されると思っていたのですが、完全に別物になります。

コンテンツ一覧画面です。

お知らせ画面です。クーポンなどはここに表示されるようです。

アプリは、Youtube、Miracast、マイメディア(DLNA)が搭載されています。今現在は3つですが今後アップデートで追加される可能性もありそうですね。

Youtubeもテレビで簡単に見れます。

マイメディアはDLNA機能があるのでnasneなどのメディアサーバー以外にもMicroSDやUSBメモリなどからも視聴することができます。

MiracastはWi-Fiアライアンスが策定するワイヤレス映像伝送規格で、Windows PCやAndroid OSでもバージョン 4.2以降でサポートしている規格です。Androidではアプリを入れなくても標準でワイヤレスディスプレイから画面を転送することができます。ためしにゲームプレイ画面を表示してみましたが、ラグも少なくちゃんと音声も転送されていました。

dTV本来の動画についてですが特に問題もなく見れました。

タブレットで見るよりもテレビだと大きくていいですね。
dTVターミナルに他のアプリをインストールする方法!

dTVターミナル(dTV 01)はテレビで見るためのデバイスですが、通常は他のアプリをインストールしたり、カスタマイズしたりはできない仕様になっています。しかし、色々な事をやるとdTVターミナルにAbemaTVやAmazonプライムビデオなどの他のアプリをインストールすることができる裏技があります。詳細は別記事にまとめたのでdTVターミナルにAbemaTVやプライムビデオなどのアプリをインストールする方法!を御覧ください。
今回の個人的感想&まとめ
今回はdTVターミナルの記事でした。先日d-videoからリニューアルしたdTVですが、サービス自体は特に何も変わっていないませんね。dTVは数多くの作品を見れるので良く使っていたのですが、今回テレビ用Android端末のdTVターミナルが発売されたので即購入しました。
dTVターミナルを使うメリットとしてはログイン情報を3ヶ月間保持できる点です。Androidタブレットで使っていたときは結構な頻度でログインを求められていたのですが、今回はテレビ用ということもあり、セッション保持期間が延びているようです。これは非常にありがたいです。
テレビだと大きな画面でみれるからいいですね。以前CheomecastでdTVを見る方法も紹介しましたが、状況に応じてはdTVの方がいいですね。価格的にはchromecastの方が安いですが、別途Android端末を用意しなくてはいけませんし、dTVの方がリモコンもついていてテレビの感覚で簡単に見られるのでおすすめです。
しかも現在はAmazonで3000円程度で販売されていますので、この価格なら買っても良いかもしれませんね。テレビでdTVを楽しみたい人にはおすすめできます。
docomo dTVターミナル dTV 01の評価
- 総合評価
- 3.3
- おすすめ
- 3
- デザイン
- 4
- 価格
- 4
- 性能
- 2
- テレビ用dTV専用Android端末
- dTVのUIが使いにくい
- Androidのバージョンが4なので古い
- 古い端末なのでかなり性能が低い
今ならキャンペーンで7000円分のレンタルクーポンも貰えるので実質無料みたいなものなので興味のある人はぜひdTVターミナルを購入してみてはいかがでしょうか? テレビ用Android端末のdTVターミナル(dTV 01)を購入する!