ハイレゾワイヤレス対応のANC搭載イヤホンEdifier Neobuds Proのレビュー!

今回はハイレゾワイヤレスに対応でアクティブノイズキャンセリング(ANC)を搭載した完全ワイヤレスイヤホンのEdifier Neobuds Proのレビューを書きたいと思います。Edifier Neobuds proはオーディオ専門ブランドEDIFIERの25年間の集大成となるフラグシップイヤホンとなっています。
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EDIFIER NeoBuds Pro ノイズキャンセリングイヤホン 完全ワイヤレス/Bluetoo今回レビューしているのはこちらのホワイトのモデルです。
EDIFIER NeoBuds Pro ノイズキャンセリングイヤホン 完全ワイヤレス/Bluetooブラックモデルもあります。好みに合わせて好きな色が選べます。ブラックモデルはさらに5%OFFクーポンもあるので10000円以下で購入可能となっています。
Edifier Neobuds Proのレビュー

ハイレゾワイヤレス対応
Edifier NeoBuds Proは、Bluetoothで高品質なデジタルオーディオの再生を可能にしたハイレゾワイヤレス(Hi-Res Audio Wireles)に対応。最大24bit/96kHzのCDを超えるハイレゾリューションサウンドを完全ワイヤレスイヤホンで楽しめます。Edifier NeoBuds Proは、日本オーディオ協会よりHi-Res Audio Wireles認証を受けています。
ANCで最大-42dbのノイズ低減
周辺のノイズを高度なデジタル処理によって打ち消すアクティブノイズキャンセリング(ANC)を搭載。ノイズキャンセリングの効果は絶大で、周辺ノイズに対して最大-42dbのノイズ低減効果があります。ノイズキャンセリングは2種類(高ノイズキャンセリング/低ノイズキャンセリング)のモードと、アンビエント(外音取り込み)モードがあり、利用環境に合わせて最適なものを選べます。
ハイブリッドドライバーを採用
直径10mmの大口径ダイナミックドライバーと、Knowles社製バランスド・アーマチュア(BA)ドライバーの両方を組み合わせたハイブリッドドライバーを採用しています。通常のイヤホンでは1種類しか採用しない各々のドライバーを両方採用することで、ダイナミック型の深みある低音とBA型の透き通った中高音という長所を同時に実現しています。
低遅延ゲームモード搭載
Edifier NeoBuds Proにはゲームモードが用意されており、Bluetoothによる音の遅延を最小限に抑えることができます。通常、BluetoothのSBCコーデックを使用した伝送では220±50ミリ秒の遅延が発生しますが、ゲームモードに切り替えることで最大80ミリ秒(0.08秒)の低遅延伝送を実現しています。
10分充電で1時間通話可能
Edifier NeoBuds Proは1時間でフル充電、10分の充電で1時間の通話が可能な急速充電に対応しています。充電ケースを併用すると最大24時間の音楽再生が可能です。ほんの少しの充電時間でも急速充電ができるので、忙しい朝でも少しの充電で使用可能に。
仕様
- メーカー
- EDIFIER
- 型番
- Edifier Neobuds Pro
- 色
- ホワイト/ブラック
- 接続方式
- Bluetooth5.2
- オーディオコーデック
- SBC、AAC、LHDC、LDAC
- ノイズキャンセリング
- ANC、ENC
- ドライバー
- 10mmダイナミックドライバー + Knowles社製BAドライバーのハイブリッド型
- 連続使用時間(イヤホン)
- 6時間(ANCオフ)、5時間(ANCオン)
- 最大持続時間(充電ケース)
- 18時間(ANCオフ)、15時間(ANCオン)
- バッテリー容量(イヤホン/ケース)
- 40mAh / 500mAh
- ケースサイズ
- 6.56 x 5.37 x 3.06 cm
- 重量
- ?5.4g(イヤホン)、58g(ケース)
- 素材
- ?プラスチック
- 対応機種
- ?PC、iPad、Mac、iPhone、Androidなど
- 発売年
- ?2022
箱

外箱はダンボールに入っていました。シンプルにEdifier Neobuds Proとだけ書かれています。

ダンボールを開けるとシルバーの高級感がある箱が出てきました。イヤホンの画像が少し飛び出した感じのエンボス加工されていて、箱にもこだわりを感じる作りになっています。箱の右側にはHi-Res Audio WirelessのロゴとCES2022INNOVATIONアワードのロゴが入っています。

裏面です。裏面には製品画像と製品仕様が書かれています。

箱の底にはPSEや技適認証マークもちゃんと書かれています。

箱を横にスライドさせるとこのように内箱が出てきます。

箱を開けるとイヤホンケースが出てきます。

箱の内側の緩衝材もしっかりしています。
内容物

内容物は以下のとおりです。
- イヤホン充電ケース
- イヤホン本体
- イヤーチップ7種類
- 布ケース
- USB Type-C
- 説明書
説明書

説明書です。注意事項が書かれたものとと説明書が分かれています。厚さはそこそこあるように思えますが、日本語以外にも英語、スペイン語、イタリア語などの多言語に対応しているため、日本語ページはなんと3ページだけでした。青いのはサポートカードになっています。
イヤーチップ

イヤーチップです。7種類のイヤーチップが標準で付属しています。イヤーチップはシリコン製で、耐久性や耐水性に優れた作りになっています。

カラーリングが7色で分けられているため、ひと目でペアがわかるようになっています。
USB Type-C

イヤホン充電ケースを充電するために使用するUSB Type-Cケーブルです。持ち運びにも便利なように短めのケーブル長になっています。
イヤホン充電ケース

イヤホン充電ケースは白を貴重として、上部がシルバーでメーカーロゴも入っています。

ケースの横からの画像です。開閉する部分にはLEDライトが付いています。

裏面にはEDIFIERと書かれています。その下には充電用のUSB Type-C端子があります。

開閉時の横からの画像です。このような感じでイヤホンが出ているデザインなので、イヤホンが取り出しやすくなっています。

開閉時の画像です。このような感じでイヤホンが収まっています。下側にはLEDライトが左から右へ流れるような感じで光っています。

ケースの裏側にはPSEや技適認証マークなどの認証マーク類がちゃんと書かれています。

ケースとイヤホンには磁石がついていおり、近づけるとくっつくようになっています。2箇所の金色の接点があり、イヤホンをケースに戻すと自動的に充電が開始される仕組みになっています。

イヤホンをケースから取り出した画像です。

ケースとイヤホンです。共にシルバーとホワイトで統一感と高級感があってかっこいいです。
イヤホン

イヤホンの背面部分がシルバーで、それ以外の部分はホワイトになっています。メーカーロゴも背面にしっかり入っています。背面はタッチパネルになっており、音楽の操作などもイヤホン単体で行うことができます。

イヤホン自体はダイナミック+BA型のハイブリッドということで、10mmのダイナミックドライバを搭載しているのでちょっと膨らんだデザインになっています。

背面もよくあるイヤホンよりも大きめのデザインになっています。

イヤーチップの取り付けはちょっとしにくい印象です。取り外しは簡単ですが、取り付けは少し苦労しました。

イヤホン内部のメッシュはこのような感じになっています。

内側にはLRの表記があり左右が分かるようになっています。金属端子はケースでの充電用のものです。
布ケース

布ケースについては厚めのしっかりした布になっています。衝撃を吸収してくれるような柔らかさに加えて、内側に布もついていてかなりしっかりしたものになっています。

イヤホンケースを入れるとこのような感じです。
ノイズキャンセリングについて

Edifier Neobuds ProはAMCが2種類、アンビエントモード、標準モードの4種類のモードがあります。これらのモードの切替はアプリを使って簡単に行なえます。
モード
- 高ノイズキャンセル
- 高ノイズキャンセリングモードです。ノイズキャンセリング効果が一番大きいモードで最大-42dbのノイズ減衰効果があります。
- 低ノイズキャンセル
- 低ノイズキャンセルは高ノイズキャンセルよりも少しノイズキャンセリング効果が薄いモードです。
- アンビエント
- アンビエントモードは外音取り込みモードです。アンビエントモード内でも6段階の切り替えが可能です。
- 標準
- 標準モードです。ノイズキャンセリングはなしで普通に音楽再生をするモードです。
ノイズキャンセリングは高ノイズキャンセルと低ノイズキャンセルの2種類ついています。高ノイズキャンセルのほうがノイズキャンセリング効果が高いです。ただし、高ノイズキャンセルは低音が強調されて強めに、高音が少し弱めに音が変化しています。低ノイズキャンセルは低音はそれほど差がないが、少し高音が減衰している印象を受けました。
低ノイズキャンセルの方が音楽を聞くには良いかもしれません。低音強めが好きな人は高ノイズキャンセルが良いと思います。ちなみにイヤホンが片耳の状態ではノイズキャンセリング機能は使えません。両方使用している必要があります。ノイズキャンセリング機能は音楽を再生していないときにも使用可能なので、周りのノイズを気にせずに集中したいときなどにも使うことができます。
個人的に注目したのがアンビエントモードに6段階の切り替えが可能な点です。アンビエントモードに切り替えがついているのは珍しいです。外の音をどれくらい取り込むかを自分で調節可能になっているの良いですね。
Edifier Neobuds Proの装着感と音質について

Edifier Neobuds Proの装着感についてですが、個人的に結構フィットしていて気に入っています。圧迫感もそれほどないので長時間の使用も問題なさそうです。この点についてはイヤーチップが7種類付属しているので、自分の耳の穴のサイズのあったものを選択できるのが大きいかもしれません。
遮音性については普通くらいです。イヤホン単体の遮音性はそれほど高い感じはしません。ただし、ノイスキャンセルをオンにすれば、はっきりとノイズが減っているので、遮音性についてはほぼ問題はないでしょう。

音質もかなり良いです。Edifier Neobuds Proはちゃんとハイレゾワイヤレスに対応しており、コーデックにLDACが使用可能なので最大24bit/96kHzのCDを超えたハイレゾ音源を楽しむことができます。
音の傾向は低音が強めですが、高音が弱いという印象はなく高音域もしっかり出ています。これは10mmの大口径ダイナミックドライバーとKnowles社製バランスド・アーマチュア(BA)ドライバーの両方を組み合わせたハイブリッドドライバーを採用しているので、両方の良いところ取りができているからだと思います。音質については満足できるものに仕上がっていると思います。
Edifier connectアプリについて

Edifier Neobuds ProはEdifier Connectというアプリを入れて使用します。このアプリを入れることでイコライザなども使用可能になるので、絶対に入れることをおすすめします。ノイズキャンセリングやアンビエントモードの切り替えもアプリから行うことが可能です。アンビエントモードも6段階で切替可能です。通知欄にもイヤホンのコントロールパネルが表示できるので、かなり使い勝手は良いです。

LHDCやLDACの設定もアプリから設定可能です。ハイレゾワイヤレスに対応しているので、サンプリングレート96KのCDを超えたハイレゾ音源を再生可能です。それ以外にもタップの感度などもアプリから調節可能です。

ゲームモードも搭載しています。通常のBluetoothにおけるSBCコーデックを使用した伝送では220±50ミリ秒の遅延が発生しますが、ゲームモードに切り替えることで最大80ミリ秒(0.08秒)の低遅延伝送を実現しています。それ以外にもイコライザ機能もついていて自分の好みに合わせて設定が可能です。
今回の個人的感想&まとめ
今回はハイレゾワイヤレスに対応し、アクティブノイズキャンセリング(ANC)も搭載したEdifierのフラグシップイヤホンのNeobuds proのレビューでした。ハイレゾワイヤレスに対応したモデルというのは初めてだったのですが、かなり良かったですね。LDACに対応することで普通のAACなどよりもより高音質な音を楽しむことができます。現状ではまだLDAC対応のワイヤレスイヤホンは少ないですからね。その中でも価格を抑えているのが好印象です。
ハイレゾワイヤレス以外にもノイズキャンセリングも搭載しているのがすごいですね。ノイズキャンセリングも強弱の2種類から選択できますし、そのキャンセリングも最大-42dbとノイズ低減効果は絶大です。ノイズキャンセリング使用時には少し音が変化しますが、それでも電車や街中の雑踏が低減されるのは本当にありがたいです。
それ以外にもBluetoothイヤホンの欠点でもある伝送遅延についても、大幅に軽減するゲームモードも搭載しています。さすがに音ゲーは厳しいと思いますが、それでも普通にSBCやAACでの接続より大幅に遅延を減らせるのでゲームユーザーにもおすすめできます。
個人的に素晴らしいなって思ったのが、イヤーチップが最初から7種類ついている点ですね。イヤーチップはちょっとのサイズ感の違いでも、音の感じが結構変化します。耳にフィットするかどうかはイヤーチップに依存する部分が大きいので、その選択肢が最初から多いのは個人的にはうれしいですね。これだけのサイズから選択できるので、自分に合わせて最適なものを選ぶことができます。
今回のEdifier Neobuds Proはハイレゾワイヤレス、アクティブノイズキャンセリング、ゲームモード搭載でEdifierのフラグシップイヤホンの名に恥じない素晴らしいイヤホンに仕上がっていました。性能的にもコスパ的にもここ最近レビューした中では個人的に一番オススメのイヤホンです。
Edifier Neobuds Proの評価
- 総合評価
- 4.1
- おすすめ
- 4.5
- デザイン
- 4
- 価格
- 3.5
- 性能
- 4.5
- ダイナミック+BAのハイブリッドドライバー搭載
- -42dbの高性能なノイズキャンセリングが可能
- ハイレゾワイヤレス対応で高音質な音を楽しめる
- ゲームモードで最大80msの低遅延を実現
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