CASIO G-SHOCKタフソーラーの二次電池交換をWEB修理受付サービスからしてみた!

今回はCASIOの時計のG-SHOCKタフソーラーの二次電池交換をWEB修理受付サービスから申請した時の流れを書きたいと思います。G-SHOCKタフソーラーの二次電池の場合は普通の時計屋さんでは交換してくれないので、メーカーに送って交換して貰う必要があります。
今回二次電池の交換をお願いしたのはCASIOのG-SHOCK(GW-1210J-2AJF)という14年前のモデルです。それまで一度も電池交換なしでも動いていましたが、さすがにバッテリーの寿命なのかすぐに時間が狂ってしまう現象が起こるようになったので、WEB修理受付サービスを使って電池交換を依頼してみました。
二次電池の電池交換および修理の依頼方法は2通りあり、時計をCASIOのサービスステーションに持ち込むのと、郵送で送る方法があります。CASIOのサービスステーションは全国に9箇所ほどあります。近くにCASIOのサービスステーションがあれば二次電池の交換も一時間程度で行ってくれるらしいので、こちらのほうがおすすめです。近くになかったり、わざわざサービスステーションまで行くのは面倒という人は郵送のほうが良いと思います。
CASIOのサービスステーションの詳細WEB修理受付サービスから電池交換を依頼するときの手順!

下記の電池交換 修理サービス内容から、修理サービスご利用規約を読んで「送付/持込受付」を押します。
電池交換 修理サービス内容(電池交換・バンド交換・修理) - CASIO
WEB修理受付サービスのURLへ飛ばされます。
修理お申込み(WEB修理受付サービス)- CASIO
修理料金の確認への項目にある「解すおメンバーズ 未登録の方」を押します。

製品検索で製品名かモジュール番号を入力して「検索する」を押します。これらは時計の裏面に刻印されています。モジュール番号の方が短いのでそちらで検索すると楽です。

モジュール番号で検索すると製品名が出てくるので、自分の時計の型番を選んで「選択する」を押します。

電池交換の概算修理料金が表示されます。「修理依頼に進む」を押します。

WEB修理料金割引のご案内が表示されうので「利用規約に進む」を押します。

修理サービス後利用規約を読んで「次に進む」を押します。

「メールアドレス」を入力して送信します。

メールが送信されたのでメールを確認します。

送られてきたメールに記載されている確認用のURLをクリックして開きます。

自分の名前、住所、電話番号などを入力して「修理依頼方法の選択へ」を押します。

「修理センターへ送付する」か「サービス窓口へ持ち込む」のどちらかを選択します。今回は「修理センターへ送付する」を選択して「次の入力/選択項目へ進む」を押します。

300円で修理品専用梱包箱を使うか聞かれます。こちらを選択するとゆうパケットで以下の物が配達されます。
- 修理品梱包手順と発送方法のご案内
- 修理品専用梱包箱:修理品を固定するトレイと組立式収納箱
- 宅配封筒:修理品専用梱包箱を納める返送用封筒
- 修理依頼票:お客様が事前にご登録された内容が記載されております
詳細は下記URLを参照してください。修理品専用梱包箱を利用すれば発送に必要なものを全部送ってくれるので時計を入れて送れば完了のようです。私の場合は自分で梱包して送ることにしたので「利用しない」を選択して「完了品のお受け取り先へ進む」を押します。
修理品専用梱包箱ご利用の説明
修理完了後の受取先として「登録の住所」か「ファミリーマートの店舗」が選択ができます。「登録の住所」を選択して「お支払い方法へ進む」を押します。

お支払い方法の選択をします。「クレジットカード」か「代金引換」が選択できますが、代引き手数料を考えるとクレジットカードの方が良いです。

チェックを入れて「次の入力/選択項目へ進む」を押します。

時計本体以外は送らないので「なし」を選択して「次の入力/選択項目へ進む」を押します。

内容の確認画面が表示されるので、確認します。

内容に問題がなければ、「この内容で修理事前登録をする(送信する)」を押します。

これで修理の事前登録は完了です。

送られてきたメールに書かれている依頼表URLをクリックするとPDFがダウンロードされるので、それを印刷して箱の中に入れて、あとは書かれている住所に荷物を発送すればOKです。
発送後は修理進行状況のご案内ページで確認可能!

発送して到着後は逐一状況をWebにある修理進行状況のご案内ページで確認することができます。

修理が完了するとオンライン決算を求めるメールが来ます。

修理作業内容が記載されています。性能低下による二次電池の交換やモジュールの検査点検、センターアッシーの防水/防滴検査を行ったようです。確認したら「オンライン決済のお手続きへ」を押します。

「お支払い方法選択に進む」を押します。

金額は3618円でした。ここでクレジットカードで支払いを行います。

これで支払いは完了です。あとは時計が送り返されるのを待つだけです。
タフソーラー用の二次電池はAmazonで買えます!

ちなみに電池交換自体は自分でも行うことが可能です。一般的な電気屋さんではこの二次電池は売っていないようですが、Amazonでは普通に販売されています。自分で行えば半額以下で交換も可能です。ただし、メーカーに送ってきっちり防水チェックしているわけではないので、防水性能は失われるようです。生活防水程度なら自分で交換しても問題ないでしょうけどね。
今回の個人的感想&まとめ
今回はCASIOのG-SHOCKのタフソーラーの二次電池の交換をWEB修理受付サービスから申請してみた体験の記事でした。CASIOのWEB修理依頼はしっかりシステム化されているので、非常に分かりやすかったですね。電池交換する前は晴天の日に一日中充電しても充電されなくて、電波もつかめず、針も動かないで時間もずれまくりでどうしようもなかったのですが、電池交換が終わってからはすこぶる絶好調です。バックライトも正常に動作するようになりましたし、やっぱりバッテリーがへたってるとダメですね。
ソーラーだとずっと使えるような勝手なイメージがありましたが、結局ソーラーでも二次電池に充電して使っているので、結局の所は二次電池がへたると交換が必要になってしまいます。一般的に時計が止まるまでの期間は約2~3年、デジタルだと3~5年と言われているので、それに比べればソーラーだと5~10年と比較的に長い期間電池交換無しでも動作するようです。今回の例だと13年は使えていたので、バッテリーの限界までがんばればかなり持ちますね。もちろん、二次電池の方が通常の電池よりは長く使えるわけですが、電池交換の手間があまり気にならないなら普通の電池式でもいい気がしますね。
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