Google Photosの容量開放をしておこう!高画質の無制限は5月31日まで!

Google Photosの高画質の容量無制限については前々から発表があったとおり2021年5月31日までとなっています。これにより今後は高画質設定にしていてもGoogle Photosの容量が消費されるようになります。しかし、5月31日までに高画質でアップロードしている画像や動画については5月31日以降も容量は消費されません。
そのため現在Google Photosの保存設定を「元のサイズ」でしている人は5月31日までに容量開放を行うことで、現在アップロードされている画像や動画を高画質の容量無制限分に移行して、容量を増やすことができます。
現在の保存容量を確認する方法

自分の使える保存容量についてはGoogle Oneで確認できます。基本的に無料で使っている人は15GBの容量が割り当てられています。私はセキュリティ診断のキャンペーンで2GB増えているので17GBとなっていますが、すでに97%の保蔵容量を使用しており、今後Google Photosの無限枠がなくなるとかなり厳しくなるのは間違いないです。
Google Oneログイン - Google アカウント
Google Oneでは上記画像のようにGoogleドライブ、Gmail、Google Photosで使用している容量がひと目で分かるようになっています。Googleフォトは現状14.68GB使用していますが、これを容量開放してあげることで0にすることができます。
Google Photosで容量開放する方法

ブラウザでGoogle PhotosのWEBページにアクセスします。「容量を開放」を押します。
Google Photos※ここではPCの場合の手順となります。スマホの場合は下にある「スマホから容量開放」の項目を読んでから進んでください。

「元のファイルを高画質に圧縮します」と表示されるので「圧縮」を押します。私の場合は写真や動画を元の解像度から高画質に圧縮することで、14.7GBの保存容量を開放できるようです。

「写真や動画の圧縮には1時間以上かかる場合がありま、操作は元に戻せません」と表示されるので「圧縮」を押します。

圧縮が進行するので、終了するまで待ちます。圧縮中は「容量を開放」ボタンに「写真と動画を高画質に圧縮しています」と表示されています。

私の場合は30分程度ですべての圧縮が終了したようで、このようにGoogleフォトの容量が0GBになりました。元のサイズで保存していた人は効果絶大です。
スマホから容量開放

スマホから同様の手順をしようとするとGoogle Photosのアプリに飛ばされて容量開放が表示されません。そんなときはChromeで右上の設定から「PC版サイト」にチェックを入れた状態で、Google PhotosのWEBページにアクセスしてあげると、先程説明したPC用ページと同じ手順で容量開放が可能です。スマホしか持っていない人は是非この方法を活用してみてください。
今回の個人的感想&まとめ
今回はGoogle Photosの容量開放についての記事でした。保存設定を「元のサイズ」にしている人向けの記事ではありますが、元のサイズで保存している人は5月31日までに忘れずに容量開放しておくことをおすすめします。
容量を消費しても元のサイズで保存しておきたいという人はそのままでいいと思いますが、今後使う容量を考えてできるだけ減らしておきたいという人は、容量開放しておいたほうが良いでしょう。私もこの容量開放を行ったことで14GBの容量が減ったので、これで当分は容量を気にしなくても大丈夫そうです。
容量が気になる人はぜひ5月31日までに容量開放して見てはいかがでしょうか?