年賀状作成は日本郵便のはがきデザインキットを使おう!無料で作れる!

このサイトでも長年おすすめしてきたはがきデザインキットですが、ついに昨年からはPCへのインストールするソフト版が廃止されてWeb版とアプリ版の2つだけになりました。ソフト版はサービス提供が終了し、機能が使えなくなっています。はがきデザインキットを使いたい人はWeb版かスマホ版を使いましょう。
Web板やアプリ版では従来のソフト版でできていた機能が一部使えなくなっていたりしますが、テンプレートや素材は従来のように提供されているので無料で年賀状を作りたい人にはおすすめです!
はがきデザインキットで宛名印刷が終了!

長年便利で使っていたはがきデザインキットのソフト版の終了に伴い、宛名印刷も終了してしまいました。そこで他の方法を探している人におすすめなのが、WordとExcelではがきの宛名印刷をする方法です!WordもExcelもサービスが終了する可能性がほぼないレベルのソフトですし、ダウンロードした宛名用テンプレートファイルをExcelで編集して宛名を入力していけばいいので、とても簡単で管理もしやすくておすすめです!宛名印刷で困っている人は、ぜひこちらも御覧ください。
従来のはがきデザインキットの紹介記事
日本郵便が無償提供する年賀状ソフト「はがきデザインキット2021」がすごい!昨年まで使えていたはがきデザインキットのインストール版の記事です。現在はこちらのインストール版は使用できず、住所録をエクスポートするためだけのソフトになっています。
はがきデザインキット2023とは?

はがきデザインキットは日本郵政グループが無料公開している年賀状ソフトです。2021まではWindows/Mac/Linux/iOS/Androidのマルチプラットフォームに対応したソフト版を提供していましたが、2022からはWeb版とスマホ版に。はがきデザインキットは誰でも無料で使うことができます。
はがきデザインキット2023の特徴としては、1,000種類以上もの素材をドラッグ&ドロップで配置するだけで、年賀はがきの裏面をデザインすることができます。数多くのテンプレートが用意されている他、干支などの年賀状に必要な素材の検索機能も搭載し、たくさんの素材から自分だけの年賀状を作ることが可能です。はがきのデザイン以外にCSV形式の宛名のデータの印刷にも対応しています。
ちなみに年賀状は毎年11月の始めには販売が開始され、12月15日から投函の受付が開始されています。毎年ギリギリになってから準備するのではなく、早め早めに準備しておいたほうが良いですね。ちなみに12月25日までに投函すれば元旦に間違いなく着くようになっているようです。25日以降でも郵便局の努力によって元旦に着くこともあるようですが、早いほうが間違いないです。
PC版はがきデザインキットの使い方

まずは郵便年賀.jpのはがきデザインキット2023のページのPCでデザインしたい方は「ウェブ版」を押します。

「はがきデザインキットウェブ版を使う」を押します。

スマホ版はApp StoreやGoogle Play Storeからダウンロードできます。
年賀状 2023 はがきデザインキット 日本郵便【公式】 - Google Play 年賀状 2023 はがきデザインキット 年賀状や宛名を印刷 - App Store
「年賀状をつくる」を押します。

テンプレートデザインが表示されるので好きなものを選びます。

選択したテンプレートを使って「普通紙でつくる(フチあり)」を押します。

デザインの編集ページが表示されるので、デザインを変更していきます。

文字内容や色なども変更可能です。

スタンプで干支などの素材を追加することもできます。

完成したら右側の「→」を押します。「自宅で印刷する(PDFダウンロード)」を押します。コンビニでプリントする場合は「コンビニでプリントする」を押してください。

規約に同意して「PDFダウンロードに進む」を押します。

「デザイン面のPDFを生成する」を押します。

「PDFファイルを生成する」を押します。

これでPDFがダウンロードできました。あとはPDF化したデザインデータをプリンターではがきに印刷する形になります。
宛名の印刷
WordとExcelではがきの宛名印刷をする方法!はがきデザインキットでの宛名印刷機能のサービスが終了してしまったので、WordとExcelではがきの宛名印刷をする方法を使うことをおすすめします。
スマートフォンのアプリ版

このはがきデザインキットはパソコン以外にもiOS/Androidに対応しています。つまり、iPad/iPhoneやAndroidのタブレットやスマートフォンでも使うことができます。App StoreやGoogle Playからダウンロードできます。
年賀状 2023 はがきデザインキット 年賀状アプリで簡単にデザイン作成【日本郵便 公式アプリ】 - Apps on Google Play 年賀状 2023 はがきデザインキット 年賀状や宛名を印刷
たくさんのテンプレートが用意されているので作れるデザインの幅がかなり広がりました。

このように文字を自分で追加したり、写真を使って本格的に年賀状を作ることができます。

印刷はセブンイレブンでの印刷やCanon、EPSON、brotherなどのプリンター印刷ができます。

スマホならではの宛て名スキャンもできます。
はがきデザインキット2023の公式サイトの説明!

簡単な説明はこのページでも紹介しましたが、公式サイトでもはがきデザインキット2023の使い方や操作方法も紹介しています。以前は動画を使った説明もあったのですが、今はWEB上での説明サイトにまとめてあります。説明を見ながら作れるので今までパソコンで年賀状を作ったことがなかった人でも簡単に年賀状を作ることができます。
はがきデザインキットの使い方 | はがきデザインキットでできること | 日本郵便株式会社オンライン通販

はがきデザインキット以外にも郵便年賀.jpでは、年賀はがきのオンライン通販を実施しています。お届け先ごと全国一律720円で届けてくれます。5000円以上で送料は無料となります。最短で、注文日から3日(日・祝祭日を除く)でお届け可能です。ぜひ活用してみてはいかがでしょうか?
今回の個人的感想&まとめ
ついにはがきデザインキットの宛名印刷も終了してしまいました。個人的には住所録だけ印刷する機能はそのまま提供してほしかったのですが、やはりアップデートや保守にお金がかかるというのがあったんでしょうね。今回の記事では代替策としてWordとExcelで簡単に宛名印刷する方法を紹介しています。ぜひこちらの方法をご活用ください。
近年ブラウザベースのアプリが増えているということもあるとは思いますが、ソフト版が終わってしまったのは少し残念ではありますね。毎年はがきデザインキットを使っていた身としては今年もいつもどおりはがきデザインキットを使おうと思っていたら、ウェブかスマホしか作れなくなっていたのでショックです。
ウェブ版やスマホ版でも必要最低限のことはできますし、PDF化して自宅プリントもできますので、そこまで凝ったデザインにしないのであればこれで十分な年賀状を作ることができます。ただ、PDFをダウンロードするまでにボタンを何回も押さないといけないというのが難点ですけどね。あれはもう少し簡略化してほしいですね。
ぜひみなさんもはがきデザインキットを使って年賀状を制作してみてはいかがでしょうか? はがきデザインキット2023にアクセスする!