1. Home
  2. ガジェット
  3. 生活家電
  4. 日立の2段ブーストサイクロン掃除機 CV-SU7000を買ってみた!

日立の2段ブーストサイクロン掃除機 CV-SU7000を買ってみた!

HITACHI_CV-SU7000_000.png

今回紹介するのは、日立 2段ブーストサイクロンクリーナー CV-SU7000という掃除機です。このサイトでは生活家電などはあまり紹介したことがないのですが、今回のCV-SU7000は個人的におすすめだったので紹介したいと思います。

事の発端は先日掃除をしていたらいきなり使っていた掃除機「National MC-S6J」から焦げたような異臭がしてきたため、これ以上の使用は火事になるのではないかと思い、新しい掃除機を購入しました。発売当初は7万円近くしたようですが、発売されて10ヶ月近く経っていたためか購入した現在では35,000円前後まで下がっていました。

まず前もって書いておきますが、私は掃除機に造詣が深いわけでもないですし、掃除機の専門家でもないので、ここに書かれているのはあくまで個人的主観に基づいて書かれているため、実際は異なる点もあるかもしれません。その点をご了承ください。

仕様

HITACHI_CV-SU7000_010.jpg

パイプ&ヘッド軽量化お掃除ラクラク、軽量化したパイプとヘッドカーボンライトにより操作性が向上したカーボンヘッド。 強力パワー460wなのにやさしい運転音53dB きれいな排気 捕集率99.999%

サイズ:31.3×40.5×26.8cm 本体重量:6.8kg 材質:ABS樹脂 原産国:日本 集塵方式:サイクロン式 ノズルタイプ:パワーブラシ 吸込仕事率:460~50W 消費電力:1000~約200W 運転音:53~48dB 集塵容積:0.4L 電源コード長さ:5m

付属品:ワイド曲が-るロング吸口、クルッとブラシ、サッとハンドル、お手入れブラシ、すき間用吸口、すき間用吸口ホルダー、ホースリング、アタッチメント、ティッシュペーパー(ダストケース装着)1枚

ヘッドを前後に素早く動かせば、操作力を感知して自動でパワーアップ。

日立の2段ブーストサイクロン掃除機 CV-SU7000のレビュー

HITACHI_CV-SU7000_001.jpg

今回購入したのはレッドで少し派手ですが、なかなかかっこいいです。大きさ自体は以前のものより少し大きい印象を受けました。

HITACHI_CV-SU7000_002.jpg

吸い込んだゴミが見れるようにクリア構造になっています。ちなみにここは2段ブーストサイクロンという日立独自の遠心分離構造を用いています。これによりゴミを分離することで吸引力が長持ちするようになっています。また2段目ブーストでゴミを圧縮します。

HITACHI_CV-SU7000_003.jpg

このようにゴミ捨てを楽々行えるようにティッシュペーパーを挟んで使うことが推奨されています。ちなみにこの部分は丸ごと水洗いが可能なため、フィルターを清潔に保つことができます。

HITACHI_CV-SU7000_011.png

このティッシュペーパーを使えば、立体フィルターなどに付着するごみを軽減して目詰まりを抑えるのでお手入れがより簡単にできます。しかも、ごみ捨て時のごみの舞い上がりも抑えられます。ティッシュペーパーを使用した場合、吸込仕事率は約5W下がります。

※ただし、安物の薄いティッシュを用いると使っている最中に破れる事がありました。そこそこ値段のする品質のよいティッシュでは破けたことがないので、この掃除機で使うなら良いティッシュを買いましょう。そんなこんなで我が家では人が使うものよりも掃除機が使うティッシュが一番高級という・・・。

HITACHI_CV-SU7000_004.jpg

分散上方廃棄を用いているので、床のホコリやチリを舞い上げないようになっています。また、高集塵フィルターを用いているので捕集率99.999%を誇り、吸い込んだゴミを逃がしません。

HITACHI_CV-SU7000_005.jpg

手元のボタンはシンプルにパワーブラシのオン/オフ、強/中/弱、ECOボタンと切ボタンになっています。

HITACHI_CV-SU7000_006.jpg

パワーヘッドブラシは非常に軽量に設計されていますが、自走式のブラシのためより軽く掃除機を操作することができます。感覚としてはほとんど何もしなくても前に進んでいきます。

ECOモードではこのヘッドを動かすと吸引力が自動的に上がるようになっています。これにより必要なときに吸引力を挙げて消費電力を低くする設計がなされています。

HITACHI_CV-SU7000_007.jpg

ヘッドは90度回転します。丸い部分はパワーモニターとして動作し、運転状況や回転力を緑から赤に変化することで強弱を視覚的に伝えます。

HITACHI_CV-SU7000_008.jpg

ヘッドを外すと、中からブラシが出てきます。

HITACHI_CV-SU7000_009.jpg

収納時はコンパクトにまとめて立てておくことができます。

今回の個人的感想&まとめ

今回の記事は今までとは違う方向の記事でした。そもそも家電というものはそうそう買い換えるものではないので、私もそれほど知識があるわけではありませんが、5,6年前に購入したナショナルのMC-S6Jに比べると、掃除機も相当進化しているように思います。

ここ数年はエコブームということでかなり消費電力を低くするための工夫がなされています。自動調節機能以外にも、アイドリングストップ機能などもついており、省エネに配慮していることがよくわかります。こういう機能で多少なりとも電気代が安くなるのはうれしいことです。

その他にも以前の掃除機と比べて音に関しては雲泥の差と言える位に違いました。特にecoモードではものすごく静音です。強で使っても音は最大53dbと掃除機の中では低いほうですしね。ちなみに空気清浄機なんかは強で動かすと50dbくらいの騒音がでるのですが、まあ大体それより少し大きいくらいと考えてもらえれば比較的イメージしやすいのではないでしょうか。

ただし、こいつの欠点は吸い込む際の音自体は小さいのにフィルターのゴミを落とすためにスイッチを切るたびにマシンガンのように「ガガガガガ・・・」という音が鳴るところです。せっかく本体の吸引音が小さいのに、ガガガガガという音のほうがうるさいという由々しき事態。CV-SU7000はこれを電動でやるのに対し、下位機種のCV-SU5000はコンセントの巻き取りを利用して行うらしい。この音が気になるなら下位機種のCV-SU5000の方が安いしいいかもしれないですね。

不満な点はそこくらいで、それ以外のところは満足しています。以前よりも移動がスムーズになっているのはもちろんのこと、ゴミがよく取れている気がしますし、なにより音が小さいのがうれしいです。ゴミ捨ても簡単ですし、新しい掃除機を検討している方はぜひCV-SU7000を買ってみてはいかがでしょうか?

日立 掃除機 CV-SU7000の評価

総合評価
3.9
おすすめ
4
デザイン
4.5
価格
3
性能
4
  • 2段ブーストによる強力な吸引力
  • サイクロン式の掃除機
  • フィルターの掃除音がうるさい
  • サイズは結構大きめ

HITACHI サイクロン式クリーナー CV-SU7000-Rで購入する。

パソコンやスマホなどのガジェットに興味があり、大学で情報工学の勉強してシステムエンジニアに。ブログ歴は15年以上。ITの専門的な知識はそこそこあり、国家資格の情報処理技術者試験のスキルレベル4「情報セキュリティスペシャリスト」や「ネットワークスペシャリスト」などを取得。

Related article

COMMENT TO THIS ENTRY