Internet Explorer 11 for Windows 7のプレビュー版が公開!

MicrosoftはWindows8.1に搭載される予定のWebブラウザ「Internet Explorer 11(IE11)」のWindows7向けのプレビュー版となる「IE 11 on Windows 7 Preview」を公開した。対応OSはWindows 7のみで、Vista/XPには提供されない。言語は各国語版が公開されており、誰でも無料でダウンロードすることができる。
Internet Explorer 11では、Internet Explorer 10の際に強化されたHTML5やCSS3など次世代Web標準規格への対応に加えて、JavaScriptエンジンのパフォーマンス向上や、IE10よりも約10%高速化されたほか、Windows8のIEのようにタッチ操作に対応した。
IE 11は、来月の10月18日に公開される予定である「Windows 8.1」に標準搭載されるWebブラウザ。今回公開されたWindows 7版は、Windows 8.1版のすべての機能をサポートしているわけではないが、同等のページ読み込み速度、HTML5ベースの次世代Webサイトのサポートする。
システム要件!
32 ビット (x86) または 64 ビット (x64) の 1 GHz プロセッサを搭載したオペレーティング システム
Windows 7 32 ビット Service Pack 1 (SP1) 以上
Windows 7 64 ビット Service Pack 1 (SP1) 以上
メモリ
Windows 7 32 ビット: 512 MB
Windows 7 64 ビット: 512 MB
ハード ドライブの空き領域
Windows 7 32 ビット: 70 MB
Windows 7 64 ビット: 120 MB
Internet Explorer 11 Release Previewのアンインストール方法!

下記URLからInternet Explorer 11 Previewをダウンロードしてきます。
Internet Explorer 11 Preview - Microsoft Windows
http://windows.microsoft.com/ja-jp/internet-explorer/ie-11-release-preview
ダウンロードしたセットアップファイルを起動します。

ダウンロードが開始されるのでしばらく待ちます。

続いてインストールが始まります。

インストールが終わると再起動を促されるので「今すぐ再起動」を押します。

再起動後にIE11を起動すると新しくなったブラウザーというタブが表示されます。これでIE11プレビュー版のインストールは完了です。

CSS3ドラえもんもしっかり表示されます。IE8のときとは雲泥の差ですね
CSS3 ドラえもん - Pure CSS Design http://purecss3.net/doraemon/doraemon_css3.html
Internet Explorer 11 Release Previewのアンインストール方法!
1、[スタート] ボタンをクリックし、検索ボックスに「プログラムと機能」と入力して、[インストールされた更新プログラムを表示] をクリックします。2、[更新プログラムのアンインストール] の下で、[Microsoft Windows] セクションまでスクロールします。
3、[Internet Explorer 11] を右クリックして [アンインストール] をクリックし、メッセージが表示されたら [はい] をクリックします。
4、[今すぐ再起動する] (Internet Explorer 11 のアンインストールのプロセスを完了して、以前のバージョンの Internet Explorer を復元する場合)
5、[後で再起動する]
「Windows 8.1 Pro Preview」をインストールする方法!

先日公開されたWindows 8.1 Pro Preview版は登録なども必要なく誰でも無料でダウンロードして試すことができます。そこで今回紹介するのは時期公開予定のWindows 8.1 ProのPreview版を試すべく、VMware Player上にWindows 8.1 Proをインストールする方法を紹介します。
Windows 8.1を実機に導入するのはリスキーですし、戻すにはリカバリーが必要と色々と面倒なので、今回はVMware Player上に仮想環境で導入してみたいと思います。Windows 8.1を試してみたい方はぜひこの方法で導入することをお勧めします。
今回の個人的感想&まとめ
Windows8.1から登場する予定のIE11のWindouw7用のプレビュー版が公開されました。今回からタッチ操作に対応ということですが、正直タッチ対応のディスプレイがないので恩恵は皆無ですね。もちろんタッチ以外にも高速化されているらしいので最新バージョンを試す価値はありです。
IEはバージョン10になってから相当まともになりましたが、いまだに普及率が低いのと、過去のバージョンが残り続けているのがネックですね。過去のバージョンをいかに無くしていくのかが今後のWeb発展のための課題となりそうです。