iOSとAndroid間でデータを転送できるソフトAppTrans!

今回はiOSとAndroid間でデータを転送できるソフトのiMobie AppTransを紹介したいと思います。iMobie AppTransを使うことで1クリックでアプリやアプリのデータを転送、バックアップ、復元、抽出などを行うことが可能なソフトになっています。
一部iOSとAndroidと異なるOS感のデータ転送などには有償版が必要ですが、iOS同士、Android同士でデータ転送や復元などをの機能を利用するだけなら無料版でも十分使えるソフトとなっています。
iMobie AppTransの特徴

機種変更する時、アプリとアプリデータを新しいデバイスに一括で移動したいと思いませんか?iPhone 8からiPhone 12に機種変更する場合も、MotorolaからGalaxyに切り替える場合も、AppTransを使えば、バックアップおよび復元する必要はなく、アプリとアプリデータを一括でスマホ間で移行できます。もちろんPCへデータをバックアップすることも可能です。
【公式】AppTrans - スマホアプリとアプリデータを無料で転送それ以外にもiOSまたはAndroidアプリをインストールしたい場合にもAppTransを使えば、 IPA、APK、またはXAPKファイルがある限り、クリックするだけでiPhoneまたはAndroidにインストールできます。
- iPhone同士、Android同士の間でWhatsAppチャットを転送する
- 1-Clickでアプリとアプリデータを転送、バックアップ、復元、抽出
- 脱獄、ルート化する必要はなく、データ損失やプライバシーの漏洩リスクもない
- 100万人以上のユーザーに信頼されている10年の経験を持つ専業チーム
無料版とPRO版の違い
機能 | 無料版 | PRO版 |
---|---|---|
OSデバイス間でアプリとアプリデータを転送する | ○ | ○ |
Androidデバイス間でアプリを転送する | ○ | ○ |
iOSデバイスとAndroidデバイス間でアプリとアプリデータを転送する | × | ○ |
デバイスからコンピューターにアプリを転送する | ○ | ○ |
バックアップデータを表示する | ○ | ○ |
iOSバックアップをiOSデバイスに復元する | ○ | ○ |
AndroidバックアップをAndroidデバイスに復元する | ○ | ○ |
iOSバックアップをAndroidデバイスに復元する | × | ○ |
AndroidバックアップをiOSデバイスに復元する | × | ○ |
アプリデータのエクスポート(WhatsAppデータを含まない) | × | ○ |
無料版とPRO版との違いですが、基本的にiOSとAndroidからPCへのバックアップやデータ転送などの機能を使うには無料版で大丈夫です。唯一無料版でできないのはiOSとAndroidの異なるOSは同士のデータ転送については有償のPRO版でないと使えません。
iMobie AppTransの機能

iMobie AppTransの機能について紹介したいと思います。iMobie AppTransの機能は大きく分けて「App転送」「App復元」「Appバックアップ」「Appインストール」の4つに分けられています。
App転送

App転送では、LINE、WhatsApp、Viber、Kikなどのアプリとデータを一つのデバイスから別のデバイスやパソコンに転送することができます。転送方法はスマホからスマホへの転送を行う「スマホへ転送」、スマホからパソコンへ転送を行う「パソコンへ転送」から選ぶことができます。

iPhoneの場合はPC接続後にパスコードを解除します。

Androidの場合はUSBデバッグを有効にする必要があります。設定からビルド番号を10回タップして開発者モードを有効にして、USBデバッグを有効にしてPC接続します。

転送するアプリやアプリデータにチェックを入れて「今すぐ転送」を押します。

Apple IDでサインインして認証します。※Androidの場合はこの項目はありません

2ファクタ認証で送られてくる番号を入力します。※Androidの場合はこの項目はありません

アプリの書き出しが終わるまでしばらく待ちます。

「アプリの転送が無事完了しました。」と表示されれば転送の完了です。
Appバックアップ

Appバックアップの項目ではスマホのアプリやデータをパソコンにバックアップすることができます。「バックアップ」を押します。

ソースデバイスとしてバックアップしたいiPhone、Androidスマホを接続して表示されていることを確認します。PCの保存作を任意に設定してから「バックアップ」を押します。

バックアップするアプリを選択して「バックアップ」を押します。

アプリの書き出し、アプリデータのバックアップ、データの抽出が終わりまでしばらく待ちます。

「バックアップが完了しました。」と表示されればバックアップの完了です。
App復元

Appづく元ではバックアップされたアプリデータを表示したり、バックアップをデバイスに復元したりパソコンに書き出したりします。復元できる項目は「AppTransから復元」「iTunesから復元」「WhatsAppを復元」の3つから選ぶことができます。

先程バックアップしたデータがこのように表示されています。復元したいバックアップデータを選択して「復元」を押します。

付言データとターゲットデバイスを確認して「復元」を押します。

復元する項目にチェック入れて「復元」を押します。

「アプリの復元が完了しました。」と表示されてば復元完了です。
Appインストール

「Appインストール」ではアプリファイル(.ipa、.apk、.apptrans)を別のiPhone/iPad/iPod touchやAndroidデバイスにインストールすることができます。

アプリファイル(.ipa、.apk、.apptrans)をドラッグ&ドロップして追加することができます。
今回の個人的感想&まとめ
今回はiOSとAndroid間でデータを転送できるソフトAppTransの紹介でした。iOS、Androidのバックアップはもちろんデータの転送や復元も簡単にできるソフトになっています。シンプルなユーザーインターフェースになっているので初心者でもとても扱いやすくなっています。
iOSからPC、AndroidからPC、iOSからiOS、AndroidからAndroidであれば無料で使えますからね。こういうソフトは有償版が多かったりするのですが、無料で使えるのはすごいですね。もちろん無料版でもかなりいろいろなことができますが、唯一iOSとAndroidと異なるOS間で相互転送を行う場合は有償版を購入する必要があります。
ぜひiOSとAndroidどちらもデータ転送できるAppTransを使ってみてはいかがでしょう? iMobie AppTransの公式サイトにアクセス!