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日本未発売の薄型背面バッテリーmoto modsのmoto power packを買ってみた!

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ちょっと前の記事で日本未発売で日本に発送できない商品を購入する方法の例として、Xボーダーを利用して日本未発売の超薄型背面バッテリーmoto modsの「moto power pack」を輸入してみたのですが、今回はその「moto power pack」のレビューを書きたいと思います。

moto modsシリーズは過去にもフリップケースやゲームパッドを購入していますが、今回のは最も実用性の高いバッテリーパックを購入してみました。購入金額は海外からの送料も含めて合計で9,144円でした。日本では同容量で下位互換のIncipio offGRID Power Packというものが11,664円で販売されていることを考えればお得と言えます。

moto Zシリーズのmoto modsとは!?

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moto modsとはmotorolaが販売するスマホのmoto Zシリーズに取り付けることができるガジェットです。スマホ背面にある特殊なコネクタと磁石によって様々なガジェットを背面につけて、スマートフォンを拡張できる革新的なスマホとそれに付随するガジェットです。moto modsには様々なものがあり、カメラ、バッテリー、ゲームパッド、スピーカー、プロジェクターなどを取り付けて用途に合わせてスマホを拡張して楽しむことができます。

なぜIncipio offGRID Power Packにしないのか?

Incipio offGRID™ Power Pack

ちなみに日本でも同容量で26%ほど厚くて8%ほど重いモトローラ Incipio バッテリー Moto Modsというものが販売されています。しかし、これは絶対に買ってはいけません。なぜなら、今回購入したmoto power packよりも値段も高いし、なによりmoto power packの完全下位互換なのです。バッテリー本体容量は同じでも、薄さも本体重量の軽さもmoto power packが勝っています。そして、moto power packでは本体だけで残り残量の確認ができるというのも大きいです。

また、もし大容量のバッテリーがほしいのであれば、バッテリー容量が1.5倍あるturbo power パックというバッテリーパックが用意されているのでそちらを購入したほうが良いです。こちらのほうが安くて大容量です。そういう意味を含めてモトローラ Incipio バッテリー Moto Modsは現行では買う価値がないのです。

Xボーダーを使って日本に発送できない海外サイトの商品を購入する方法!

Xborder_2018_000.png Xボーダーを使って日本に発送できない海外サイトの商品を購入する方法!

以前に、AmazonUSで日本に発送できない商品も日本語で簡単に買える「Xボーダー」がすごい便利!という記事で紹介した「Xボーダー」ですが、実はこのXボーダーは海外のAmazon以外の通販サイトからも商品を購入可能なのです。今回は「Xボーダー」で海外Amazon以外の日本に発送してくれないサイトでの商品の代理購入を試してみたいと思います。

海外Amazonなどを活用することで個人輸入のハードルもかなり下がってきてはいますが、海外Amazonやそれ以外のサイトにおいても日本に発送してくれない商品というのは結構多いのです。そういう時にはXボーダーを使うと英語も全く知らなくても簡単に商品を輸入できます。

moto mods「moto power pack」のレビュー

motoZ_buttery_030.png moto power pack | moto mods™

moto power packを購入したのはアメリカのMotolora公式ショップからです。日本のMotolora公式ショップは、販売価格が高いし品数も少なくて利用する価値が皆無なので、いつもMoto Modsは輸入しています。Moto Modsを購入する際は送料を考慮した上でも海外から輸入したほうが遥かに安いのでおすすめです。

仕様

Dimensions
152.9 x 73.32 x 4.99 mm
Weight
72g
Battery size
2220 mAh
Battery life
Adds up to 16 hours of battery

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箱はいつものmoto modsシリーズと同様、紙で簡易な感じになっています。

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裏面です。日本未発売なので、すべて英語で書かれています。

内容物

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内容物は以下の通りです。

  • moto power pack本体・説明書

本体

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moto power pack本体は白です。販売されているカラーとしては黒もあります。

※本当は黒が欲しかったのですが、購入のタイミングでは黒は売り切れだったため仕方がなく白を購入しました。

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背面は少しざらついた感じになっていて、手から滑りにくいようになっています。MotorolaのMマークもしっかり入っています。

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装着側は黒になっています。

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充電のみのためか接続端子は少ないようです。

充電残量

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○ボタンを押すとLEDが光って電池残量を4段階で表示してくれます。スマホに接続せずに電池残量を確認できるのはありがたいですね。

説明書

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説明書はシンプルです。

スマホとの比較

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moto Zを隣に並べてみました。サイズ感は当然同じです。

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厚さに関してもMoto Zとmoto power packはほぼ同じくらいの厚さになっています。

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かぶせる前の状態です。

装着

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moto power packを装着するとこんな感じになっています。やはり白は良くない感じで目立ってしまったので、買うなら黒をおすすめしたいですね。

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装着した状態での厚さはこんな感じです。装着しても十分薄いです。moto modsなので完全に一体化して手で持ったフィット感もちょうどいいです。装着したことで重さが少し増しましたが、それでもものすごく重くなるということもなく、常に装着していても実用的で邪魔にならないレベルです。

Nexus6と厚さ比較

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以前使用していたNexus6とmoto power packを装着したmoto Zの厚さを比較してみました。moto power packを装着した状態でNexus6とほぼ同じくらいの厚さなので十分普段使いできる薄さになっていると思います。

80%をキープ

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実際に使ってみました。装着するとMoto Power Pack「電話に予備電池を追加しました」と表示されて、充電の時期を選択することができます。充電モードは常に電話の電池を100%に保つ「デフォルト」と、電話の電池を80%の状態に保つ「効率モード」があります。デフォルトモードではMotoModsの電池の持ちは短く、効率モードではより長く持つようになるようです。

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実際に使ってみるとたしかに80%をキープするように動作しています。

今回の個人的感想&まとめ

今回は日本未発売の超薄型背面バッテリーmoto modsの「moto power pack」のレビューでした。以前の記事の海外からの輸入代行サイトであるXボーダーを利用して、日本には発送できない日本未発売の商品を輸入した際にこれを購入しました。実際に使ってみると、かなり薄くて軽いのでとても便利です。普段常用しても大丈夫なくらいの薄さと軽さなので、moto Zでバッテリーの持ちが良くないという方はこれをつけるとだいぶ改善されるかもしれませんね。

バッテリー容量的にもmoto Z本体2,600mAhとmoto mods power pack 2,200mAhと合わせて4,800mAhと十分すぎる量があるので普通にしていれば全然問題ないレベルです。便利なmoto mods power packですが、これだけで充電できないのが結構ネックなんです。スマホに接続した状態でなおかつスマホのバッテリーが100%にならないとmoto modsのpower packの充電が開始されないわけです。ちなみにturbo power packの方は単体で別途USBで充電できるので、スマホと2つ同時に充電するということが可能なので、その点はturbo power packは良いですよね。ただ、turbo power packだと厚さと重さが増えますが、日本で入手する上ではmoto power packもturbo power packも値段的には大差ないのでturbo power packの方が優れているように感じます。

重さと厚さが気にならないならturbo power packを、薄くて軽さを優先するならmoto power packといった感じでしょうか。moto modsのバッテリーのおすすめ度的にはこういう感じになります。

moto modsバッテリーおすすめ度 turbo power pack >> moto power pack >>>>>>>>>>>>>>>> Incipio buttery Moto Mods

モトローラ moto power packの評価

総合評価
3.9
おすすめ
5
デザイン
4.5
価格
2
性能
4
  • バッテリー残量が確認できる
  • とにかく薄い、スマホにつけても許容範囲内
  • スマホのバッテリー残量を80%にキープできる
  • 単体では充電できない(スマホ必須)

ぜひ興味のある方は「moto power pack」を購入してみてはいかがでしょうか?

パソコンやスマホなどのガジェットに興味があり、大学で情報工学の勉強してシステムエンジニアに。ブログ歴は15年以上。ITの専門的な知識はそこそこあり、国家資格の情報処理技術者試験のスキルレベル4「情報セキュリティスペシャリスト」や「ネットワークスペシャリスト」などを取得。

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