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IPX7防水対応 MUSON ULTRA1アクションカメラのレビュー!

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今回はアクションカメラで有名なMUSON(ムソン)の最新アクションカメラのMUSON ULTRA1についてのレビューを書きたいと思います。MUSON ULTRA1は従来のような防水ケースがなくても水に沈めて使用可能な本体防水がIPX7に対応、4K60fpsに対応したアクションカメラになっています。

MUSON ULTRA1は通常販売価格は12580円ですが、Amazonにあるページ内クーポンを使用することで2000円引きの10580円で購入することができます。

MUSON MAX1のレビューについて

MUSON_MAX1_020.jpg 4K60fps手ブレ補正撮影可能なアクションカメラMUSON MAX1のレビュー!

以前にはMUSONのアクションカメラとしてはMUSON MAX1のレビューも書いています。今回のULTRA1とMAX1では防水性能以外はほとんど同じものになっています。もし興味のある人は是非こちらの記事もご覧ください。

MUSON ULTRA1アクションカメラのレビュー

MUSON_Ultra1_024.jpg 【本機防水10M】MUSON(ムソン) アクションカメラ 4K 60FPS 20MP 高画質 手ブレ

水中カメラと見劣れない防水仕様

水も浸入できないほど最新の防水仕様!本体の防水深度は10M、防水ケースを装着するとさらに40Mまで!春の雨、夏の海、秋の落ち葉、冬の雪、どんな天候でも美しさを残せます。

リアル4Kカメラ

先端の高感度センサーと広角レンズを組み合わせ、光をレンズに入るの瞬間に、細かいところまで忠実に記録されます。全体はスマホの1/3のサイズほど、ポケットでも入れる小型カメラで、どこでも、どんな時でも持ちやすく、目の前の景色を手軽に撮れます。最高は4K/60FPSの高画像解像度ですから、フルHDより4倍ほどの高精細映像を残せ、お大事な瞬間を撮り逃す心配がなく、リアル再現できます!

安定性のあるスポーツカメラ

6軸EIS手ブレ補正機能を装備され、撮影に苦手する人、写真撮る時によく手ブレすることがある人にお勧め、Ultra1カメラは撮影時のてぶれを効果的補正でき、画像の乱れなどは心配なく、走行中のバイクや車、激しいスポーツ中でも安定な画像をキャッチすることができます。

超広角レンズ・170度魚眼レンズ

どんな位置でも170度ほど周り広い範囲の景色をつかまえ、撮影する時に魚眼レンズが特有な強烈な遠近感で、より迫力のある映像を撮れます。

様々な撮影モード

登山、水泳、バイク、スキーなど、いろんなシーンによって、ループ録画/タイムラプス/スローモーション/連続撮影/タイマー、様々な撮影モードをお選べ、素人にしても特独で素晴らしい映像を残ることが可能です。

Wi-Fi機能とリモコン付き

遠隔操作が簡単になります!wifiと接続すると、スマホでUltra1アクションカメラを制御できる上に、SNSにアップロードしてお友達に共有することもできます。また、リモコンが付きますから、10メートル以内の距離でUltra1カムを遠隔操作が可能です。一人でも撮影が簡単になります!

十分なアクセサリー

1350mAhバッテリー2個と各種のアクセサリーが付属して、アウトドア撮影としては十分になります。ヘルメット、自撮り棒や車に取り付け、いろんな場合で活用することが可能です。

仕様

製品型番
UYH2
有効画素数
2000万画素
画面サイズ
2インチ
レンズ構成
広角, 魚眼
WiFI
Wi-Fiあり
手ブレ補正
デジタル
撮影機能
スローモーション、高速モーション、タイムラプス、ループ録画、運転モードなど
防水深度
10メートル
ビデオ解像度
4K(30fps / 60fps) 1080P(30fps / 60fps / 120fps) 720P 240fps
静止画像解像度
20MP /14MP /10MP /8MP
バッテリー
1350mAH x2
充電時間
約4時間(5V / 1A場合)

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パッケージはアクションカメラが見えるスケルトンな箱になっています。

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裏面には製品仕様が書かれています。4K ULTRA HD/EIS/Wi-Fi/防水11m/20MP/TIME LAPSEなど対応しています。

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スライドさせて開けるとこんな感じになっています。

内容物

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内容物は以下のとおりです。

  • カメラ本体
  • バッテリー x2
  • 持ち運び用の袋
  • リモコン
  • リモコン用のボタン電池
  • USBケーブル
  • デュアル充電器
  • 日本語説明書
  • その他アクセサリー

microUSBケーブル

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充電やPC接続用のmicroUSBケーブルです。

説明書

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説明書は英語と日本語で書かれています。

リモコン

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リモコンです。リモコンを使って遠隔で動画撮影や写真撮影を行うことができます。

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リモコン用のCR2023のボタン電池です。リモコンには最初からボタン電池が入っているのでこちらは予備のボタン電池となります。つまり最初から2個入っています。

バッテリー

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バッテリーは1350mAhのバッテリーが2個付属されています。手前の真ん中から取り出し用のタグがついているのがULTRA1のバッテリーで、端から長いタグが付いているのがMAX1のバッテリーです。バッテリーの規格自体は同一のものなのでMAX1とULTRA1で共用することができるようになっています。

充電台については2個同時に充電することができるようになっています。充電用のケーブルはmicroUSBケーブルを使用するのでUSBアダプターはもちろんですが、PCなどからも充電することができます。

アクセサリーパーツ

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アクションカメラをいろいろな場所で使うためのアクセサリーパーツです。ハンドルに挟んだり、1/4ネジで三脚などに固定することも可能です。

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ベルトやマジックテープで固定することもできます。

固定用パーツ

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アクションカメラを固定するためのパーツに取り付けた状態です。

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このように挟んで取り付けることができます。下側のネジでパーツを変えることでいろいろな場所に取付可能です。

アクションカメラ

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アクションカメラ本体は黒を貴重としたシンプルなデザインです。シックでかっこいい見た目になっています。

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表面にはMUSONとブランドロゴとカメラレンズだけとなっています。

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横側です。カメラレンズ部分は少し出っ張っています。

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上には電源ボタンと決定ボタン、横には上下ボタンが付いています。この4つのボタンで基本的にアクションカメラの設定を変更したりします。

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横側には防水対応するために端子部分はこのようなロック付きの開閉フタが取り付けられています。

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開けるとmicroUSB端子とmicroHDMI端子があります。内側は水が入ってこないようにシリコンでフタがされています。

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同様に下側の蓋を開けるとバッテリーとmicroSDカードスロットがあります。こちらも防水仕様になっており、基本的にロックされています。このロック部分は比較的開けやすくて良いですね。某他社の防水ロックは本当に開けにくくて困ることがあったのですが、MUSONのは簡単に押して外せるのでありがたいです。

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画面は2インチでベゼルは結構あります。液晶自体はタッチパネルには非対応なので、操作はボタンを使用しなければいけません。

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設定画面です。MAX1と設定画面は一緒なので、操作は簡単にできました。

MUSON ULTRA1の防水テスト

MUSON ULTRA1の本体防水性能を試すために、川に行って水中動画を撮影してみました。残念ながら魚などはいなかったのですが、ケース無しで川の中に入れても全然問題なく撮影することができました。この動画は4K60fpsで撮影しています。

MUSON ULTRA1の手ブレ補正テスト

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MUSON ULTRA1の手ブレ補正機能の性能を確認するために、スマホとULTRA1を同じ機材に取り付けて同じ手ブレが再現できる状態で同時撮影した動画です。手ブレ補正の性能はさすがに写真や文章では伝わらないので実際に撮影した動画を見てもらうのが間違いないと思います。

この動画を見てもらえば分かりますが、MUSON ULTRA1の映像のほうが圧倒的に手ブレを抑えてきれいな動画になっています。アクションカメラとしての手ブレ補正の性能は十分と言えそうです。

MUSON ULTRA1とMAX1との比較

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MUSON ULTRA1とMAX1の大きな違いといえば本体防水がIPX7に対応したという点です。それに伴いサイズ感が大きくなったのと少し重量も重くなっていますね。それ以外の性能については共に4K/60fps、6軸EISの手振れ補正、170度広角レンズなどスペックはほぼ一緒になっています。

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MAX1は防水ケースに入れないと防水になりません。ケースに入れるとULTRA1よりも大きくなります。ケースに入れるととにかくボタンが押しにくくそう探しにくくなるのが欠点です。あとは水に入れていないときにケースに入れていると光の反射の関係で映像が少し紗がかかるなどのデメリットもあるので、ケース無しで防水を実現しているULTRA1の方がいろいろな面で優れていると思います。

ただし、ULTRA1でも水深11m以上で使用する場合はMAX1のように防水ケースを取り付ける必要があるので注意が必要です。ULTRA1の防水ケースは別途購入する必要があります。

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防水に対応したことで端子類はフタで隠されています。MAX1はそのまま出ている状態なので、雨天での使用は少し憚られます。基本的に端子やスロットは一緒ですが、一つ違うのがマイク端子がULTRA1にはないという点です。

個人的にはアクションカメラにはマイク端子は必要ないかなと思っているのですが、別途マイクを使って高音質に録音したい時やピンマイクで特定の声だけを録音したい場合にはマイク端子が合ったほうがいい場面もあるので、用途によっては合ったほうがいいですね。

MAX1とULTRA1で同時撮影

MAX1とULTRA1で同時撮影した動画(FullHD30fps)です。手ブレ補正の性能は殆ど一緒っぽいですね。もちろん基本的な性能は殆ど一緒なので映像に大きな違いはありませんが、映像を見比べてみると色合いはULTRA1の方が鮮やか、MAX1の方がシャープな映像な気がします。基本的に手ブレ補正を有効にした以外、設定は初期から変えていないのでこのような色合いの差が出たということは何かしらMAX1とULTRA1には違いがありそうです。

まとめ

個人的に使ってみた感じだとMUSON ULTRA1とMAX1の価格差は2000円くらいなのでMAX1よりもULTRA1を買ったほうが満足度が高いと思います。MAX1も悪くはないのですが、見た目がちょっと安っぽいというのもありますし、2000円で本体防水がつくなら絶対に本体防水が合ったほうが便利なので私はULTRA1をおすすめします!

今回の個人的感想&まとめ

今回はMUSON ULTRA1のレビュー記事した。MUSONのアクションカメラは以前にもMAX1のレビューをしましたが、MAX1からULTRA1で大幅な進化をしていました。今までは防水はケースがないとだめだったのですが、ULTRA1からはなんとケース無しでIPX7の防水に対応したので、急に水場でしようして水に沈めても大丈夫になりました。

事前に水場に行くことがわかっているならケースでもいいのですが、突然の水場での使用や雨などが急に降ってきたときにも本体防水があれば安心して使用できるのが良いですね。その他にも今回は紹介していませんがWifiでスマホと連携して遠隔で撮影したりなども可能なので、色々な場面で使用可能ですね。一つ持っているとかなり役に立つアクションカメラになっていますし、1万円で本体防水付きのアクションカメラとしては非常に優秀だと思います。

MUSON ULTRA1アクションカメラの評価

総合評価
4.4
おすすめ
4
デザイン
4.5
価格
4
性能
5
  • ケースなし本体IPX7に対応
  • 手ブレ補正機能が優秀
  • 170°超広角レンズを搭載
  • サイズが少し大きくなった

ぜひ本体防水のあるアクションカメラが欲しいテェ糸はMUSON ULTRA1を購入してみてはいかがでしょうか? アクションカメラMUSON ULTRA1を購入する!

パソコンやスマホなどのガジェットに興味があり、大学で情報工学の勉強してシステムエンジニアに。ブログ歴は15年以上。ITの専門的な知識はそこそこあり、国家資格の情報処理技術者試験のスキルレベル4「情報セキュリティスペシャリスト」や「ネットワークスペシャリスト」などを取得。

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