4K画質でAI顔認識追跡撮影が可能なWEBカメラOBSBOT Tiny 4Kのレビュー!

今回は4K画質で自動追跡撮影が可能なWEBカメラのOBSBOT Tiny 4Kのレビューを書きたいと思います。OBSBOT Tiny 4KはAI顔認識によって自動追跡ができて、なおかつジェスチャー操作が可能で、4K画質でも撮影できるというハイエンド向けのWEBカメラとなっています。
OBSBOT Tiny 4Kの価格については、Amazonにて35999円で販売されています。解像度が4Kではなく1080pに制限されたOBSBOT Tinyは27500円となっています。
OBSBOT Tiny 4K WEBカメラのセール情報

OBSBOT Tiny 4Kのセール情報についてですが、Amazonプライムデーに向けて最大7200円引きの大幅値引きのセールを実施しています。ぜひこのチャンスにお安く購入しちゃいましょう
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OBSBOT MEのレビュー
OBSBOT ME 自動追跡スマホマウント!運動系の動画撮影にも最適!今回のOBSBOT Tiny 4KはWEBカメラですが、以前にOBSBOT MEという運動系の動画撮影にも最適な自動追跡スマホマウントについてのレビューを書いています。こちらはスマホによる撮影をメインとしていますが、興味のある人はぜひこちらもご覧ください。
OBSBOT Tiny 4K WEBカメラのレビュー

OBSBOT Tiny 4K webカメラ AI自動追跡 4K UHD対応 オートフォーカス HDR
AI自動追跡・ハンドジェスチャー機能
OBSBOT Tiny 4Kは被写体の動きを自動で追跡するウェブカメラです。2軸ジンバル内蔵、水平±150°、上下±45°の範囲で動き、被写体を最速120°/秒で追えます。カメラから離れていても、簡単なジェスチャーで操作が可能です。顔の横で「パー」を出すと「追跡のスタート/ストップ」、「L字」を出すと「ズームイン/ズームアウト」します。
4K Ultra HDの⾼画質・HDR機能
4K Ultra HDビデオ(30 fps)、HD 1080p(60 fps)を提供し、卓越した明瞭度、滑らかさ、およびディテールをお届けします。1/2.8インチソニー製のCMOSイメージセンサー搭載、ハイダイナミックレンジ(HDR)モードを使用すると、より広い明るさの撮影が可能となり、明るさを自動調整することで白飛びや黒つぶれを抑え、肉眼で見ているものに近い写真撮影が可能になります。
オートフォーカス・4倍ズーム機能
AI認識によるオートフォーカスと露出補正機能を搭載し、視野角は86°のワイドアングルなので、Web会議やオンライン授業などの用途にぴったりです。OBSBOT Tiny 4K は4倍デジタルズームに対応しています。4倍HDズームにより、素晴らしい4K解像度の拡大画像が得られます。
マイク内蔵・プライバシー保護機能
ノイズリダクション機能付き無指向性マイクが2つ内蔵されており、3m以内の声をクリアに拾います。物理的にスライドさせるプライバシーシャッターを用意する必要はありません。カメラ部分を下にすることでビデオ、及び音声の一切の録画を停止します。
専用アプリ・多様な設置場所
公式サイトから専用アプリ「OBSBOT TinyCam」をダウンロード、細かい調整ができ、オンラインでのミーティングとチャット中に話しながら調整できます。付属の台座をPCに取り付け、その上にマグネットで固定できます。UNC1/4-20のネジ穴が備わっているので、市販の三脚にも装着可能です。
仕様
- モデル名
- OWB-2105-CE
- 有効画素数
- 800万画素
- 撮像素子
- CMOS
- ズーム倍率 (デジタル含む)
- 4
- F値 (広角側)
- 2.2 f
- レンズタイプ
- F=2.2、86°広角
- レンズ構成
- 広角, ズーム
- WiFI
- 無
- 手ブレ補正
- 無
- 付属機能
- 4K UHD対応、自動追跡、ジェスチャーコントロール、4倍ズーム機能、オートフォーカス、HDR対応、マイク内蔵
箱

箱は白でOBSBOT Tiny 4Kが真ん中に描かれたシンプルなデザインになっています。

箱の裏面です。付属品などの情報は日本語で書かれています。右下にはPSEなどの認証マークが書かれています。

箱を開けるとOBSBOTの赤い箱が入っています。

中の赤い箱を開けるとこのような感じに説明書が入っています。「Video Calls With Freedom」と書かれています。

説明書を取り出すとこのような感じで入っています。
内容物

内容物は以下の通りです。
- OBSBOT Tiny 4K
- USB-C to USB-C ケーブル (1.5 m)
- USB-C (メス) to USB-A (オス) アダプター
- USB-A to DC 給電ケーブル
- 説明書
- 保証書
- マグネット台
説明書

説明書と保証書です。説明書は英語、中国語、ドイツ語、韓国語、フランス語などで書かれています。
USB Type-C

USB Type-C to USB Type-Cケーブルです。長さは1.5mで長めのケーブルとなっています。。
USBアダプタ

USB-C (メス) to USB-A (オス) アダプターです。。

USB Type-CをUSB-Aに変換するアダプターなので、普通のUSBに挿すことができます
USB-A to DC 給電ケーブル

USB-A to DC 給電ケーブルです。USB Type-Cケーブルで電力が足りている場合は、。
ケース

持ち運び用のケースです。

しっかりとしたハードケースで、ちょうどOBSBOT Tiny 4Kが収まるようになっています。
OBSBOT Tiny 4K本体

OBSBOT Tiny 4Kj本体です。カメラ部分が赤い縁取りされた特徴的なデザインです。

正面からの画像です。形としては2軸ジンバルのような感じになっています。

横からの画像です。

背面にはUSB Type-Cと電源用のDCが用意されています。私の環境でテストした感じではUSB Type-Cだけでも動作しました。

裏面にはカメラ三脚で使われる1/4ネジがあります。三脚などに取り付けて使用することもできます。

電源を入れてみました。下側の黒い部分にはLEDライトが入っています。自動追跡などのモード切替やジェスチャーなどの動作を色と点滅で分かりやすく表示してくれます。
マグネット台

OBSBOT Tiny 4Kの特徴的な形から、よくあるWEBカメラのような液晶の上に取り付けて使用するというイメージが湧かないかもしれませんが、このマグネット台を使用することで液晶の上にも取付可能となっています。

このような感じで広げることで液晶に取付可能です。白い部分は両面テープになっており、しっかり固定することができます。

液晶の上にセットしたらOBSBOT Tiny 4Kを載せるだけで取り付け完了です。OBSBOT Tiny 4Kの底にはマグネットが入っており簡単にくっつくようになっています。
OBSBOT Tiny 4Kのジェスチャー検証動画
OBSBOT Tiny 4Kのジェスチャー機能やAI顔認識の自動追尾、ズーム、オートフォーカスなどの検証をしています。興味のある人はぜひこの動画もご覧ください。よければチャンネル登録者と高評価をして頂けると大変喜びます。
AI顔認識による自動追尾機能について

OBSBOT Tiny 4KはAI顔認識による自動追跡機能を持っています。WEBカメラと言えば、基本的に固定撮影というイメージで、顔認識による自動追跡機能というのはかなり珍しいと思います。この自動追跡がかなり優秀で、顔が動くとそれに合わせてカメラが上下左右に移動します。
通常WEBカメラで立ち上がったり、横に移動してしまうと画面からアウトしてしまいますが、このOBSBOT Tiny 4Kなら自動追跡してくれるので画面外に出てしまう心配がありません。追跡スピードはゆったりめなので、ワンテンポ遅れてなめらかについてくる感じです。もちろん自動追跡はオンオフができるので固定撮影もできます。詳細については先述の検証動画をご覧ください。
オートフォーカス

オートフォーカスについては、しっかり有効でした。動画内でも検証していますが、物を近づけるとそこにピントが自動的に合うようになっています。かなり接近しても問題ありませんでした。オートフォーカスの精度が良くないと、ピントが合わなくて動画撮影などでは使えませんからね。OBSBOT Tiny 4Kではオートフォーカスがしっかり効いていたのでその点は問題無さそうです。
ジェスチャーコントロールについて

OBSBOT Tiny 4Kにはジェスチャーコントロール機能がついています。ジェスチャー機能は顔の横で手を「パー」の状態にすることで自動追跡のオン・オフができます。顔の横で手を「L字」にするとズームイン・ズームアウトをすることができます。
ジェスチャー機能を使うと通常はPC上からソフトウェアを使って変更しないとできないような操作を、カメラにジェスチャーするだけでできますからね。これが手軽で本当に便利です。PCに触れなくても操作できるというのは最大のメリットだと思います。
別売りのリモコンで操作も可能
リモートコントロール、Obsbot Tiny / 4kカメラ用、2.4GHzワイヤレス接続、USBアOBSBOT Tiny 4Kには別売りのリモコンも販売されています。これを使うことでリモコンで操作が可能なので、OBSBOT Tiny 4Kの使い勝手が向上しています。価格が5000円なので、リモコン単体としては少しお高い感じですが、ズームやカメラ位置の移動が手元で行えるのは良いですね。
ソフトウェアについて

基本的な設定などはOBSBOT TinyCamというソフトウェアを使って行います。このOBSBOT TinyCamを使うといろいろな設定ができるのは良いのですが、OBSBOT TinyCamにはカメラの映像を表示する機能がありません。そのためカメラの映像を確認するには別途Windows 標準のカメラアプリなどを使う必要があるのがちょっと気になりました。設定の確認のためにOBSBOT TinyCamで映像が見れると良いんですけどね。
設定自体は色々と買えることができます。設定できる内容としてはAI追跡機能、オートフォーカス、HDR、顔認識AR、画面モード、ノイズリダクション、ちらつき防止、輝度の調整、追跡モード、ズーム倍率、自動スリープなどが変えられrます。その他にもカメラ位置を3つほど記録しておくことが可能です。
今回の個人的感想&まとめ
今回はAI顔認識による自動追跡と4K画質で撮影可能なハイエンドWEBカメラOBSBOT Tiny 4Kのレビューを書きました。OBSBOT Tiny 4Kですが、使ってみてかなり良かったです。解像度が4Kなので画質がいいのはもちろんのことですが、それ以外にもWEBカメラなのにAI顔認識による自動追跡機能がついている点ですね。
AI顔認識による自動追跡機能がかなり優秀で、顔を動かすとしっかり追跡してくれます。動いても追跡してくれるのでこのOBSBOT Tiny 4Kなら画面外に出てしまう心配がありません。VtuberとかでLive2Dや3Dのための顔のモーショントラッキングにも顔を追跡してくれるので、相性が良さそうな気がします。
今回ジェスチャー機能も試しましたが、この機能がかなり便利ですね。通常WEBカメラで追跡の開始や停止といった動作をするには、ソフトウェアで制御しなくてはいけません。しかし、ズームとかの操作をジェスチャーでできるので手軽に操作できて良いですね。
OBSBOT Tiny 4KはWEBカメラとしては35999円というかなり高額ではありますが、それに見合うだけの性能を持っていると思います。追跡機能やズーム機能が必要な人にはかなりおすすめですね。
OBSBOT Tiny 4K WEBカメラの評価
- 総合評価
- 4.3
- おすすめ
- 4.5
- デザイン
- 5
- 価格
- 2.5
- 性能
- 5
- 4K画質で撮影可能なWEBカメラ
- AI顔認証で自動追跡できる
- ジェスチャーでズームができる
- 本体の発熱がすごい
ハイエンドのWEBカメラを欲しい人はぜひOBSBOT Tiny 4Kを購入してみてはいかがでしょうか? OBSBOT Tiny 4Kを購入する!