4DDiGデータ復元ソフトのレビュー!再生できないmp4も修復可能!

今回はTenorshareのデータ復元ソフトであるTenorshare 4DDiGのレビューについて書きたいと思います。Tenorshare 4DDiGは高いデータ復元率を誇るデータ復元ソフトで、誤って削除したファイルの復元はもちろんmp4などの破損して再生できないファイルを修復して再生できるようにもできるソフトです。
Tenorshare 4DDiGは無料でダウンロードはできますが、復元などの機能を使うにはライセンスを購入する必要があります。ライセンスは月額、年間、永久の3つから選択できます。
Tenorshare 4DDiGの製品特徴

サポートされるストレージデバイスは以下の通りです。
- コンピュータ/ノートPC
- SD/メモリカード/TFカード
- USBメモリー、メモリースティック
- HDD/SSD/デジタルカメラ/ミュージックプレーヤー/カメラコーダー/RAID/フロッピーディスク、アクションカメラ、ドローンカメラ、ダッシュカメラ
あらゆる形式のファイルを復元
4DDiGは、NTFS, FAT, APFS, HFS+, HFS Xなどの1000種類を超えるファイルとすべてのファイルシステムの回復をサポートします。
あらゆるデバイスからデータを復元
4DDiGは、フラッシュドライブ、ハードドライブ、メモリカード、デジタルカメラ、ビデオカメラなどすべてのメディアからデータを見つけ出します。
データの安全性を保証する
特許技術により、元の形式とサイズを維持したままデータを完全に復元が可能です。
フリープレビューで効率的
すばやいスキャンと無料のプレビューで、失われたデータをすばやく見つけることができます。
高い復元率
データを失った状況にかかわらず、全てのデータを検索できる業界最高峰のデータ復元方法の一つです。
100%安全
他のファイルを上書きせずに失われたファイルを復元し、他のファイルが上書きされないように100%保護します。
Tenorshare 4DDiGのインストール方法

Tenorshare 4DDiG公式サイトから「無料ダウンロード」を押してソフトウェアをダウンロードしてきます。
【公式】Tenorshare 4DDiG Windowsデータ復元ソフトを無料ダウンロード
インストーラーを起動して規約に同意して「インストール」を押します。

インストールが終わるまでしばらく待ちます。

これでインストール完了です。「開始」を押してTenorshare 4DDiGを起動します。
Tenorshare 4DDiGで再生できないmp4を修復する方法

Tenorshare 4DDiGを起動して「高度な修復」の項目にある「動画修復」を選択して「スタート」ボタンを押します。

「スタート」を押します。

修復したい動画を追加します。

今回用意した破損したmp4の動画ファイルを追加しました。

このように再生しようとしても「読み込めないファイル」となって動画を再生できませんでした。

動画ファイルが追加されたので「修復」ボタンを押します。

「修復が完了した!」と表示が出れば修復が完了です。ほんの数秒で修復が完了しました。

修復結果の表示画面です。ここで「エクスポート」を押してあげないと、修復済みのファイルが表示されないので注意しましょう。

「エクスポートが完了した。」と表示されれば修復作業は全て完了です。

このような感じで「ファイル名_repaired.拡張子」のファイルが出力されているので、後は動画を再生するだけです。

修復された動画がちゃんと再生できるようになりました!
Tenorshare 4DDiGで誤って削除したファイルの復元

今回はTenorshare 4DDiGを使って破損した動画のmp4ファイルを復元しましたが、実はTenorshare 4DDiGはファイル復元ソフトがメインです。誤って削除したファイルもTenorshare 4DDiGを使えば簡単にスキャンして復元することが可能です。

スキャンするとこのように削除されたファイルが一覧で表示されます。ここから必要なファイルを選んで復元することができます。
基本的にHDDでもSSDでもUSBでもファイルを削除しても、その状態のまますぐにTenorshare 4DDiGのような復元ソフトを使えば簡単にデータを復元できます。削除してからそのデータ領域に書き込まれて上書きされてしまうと復元はできないので、誤って削除したらすぐに復元したほうがいいでしょう。
Tenorshare 4DDiGのライセンス料

Tenorshare 4DDiGのライセンス料についてなのですが、ライセンス形態は月間更新ライセンス、年間更新ライセンス、永久ライセンスから選択できます。月間更新ライセンスは5478円なので、2ヶ月以上使う場合は永久ライセンスの10274円を購入したほうが安いです。年間更新ライセンスも6578円なので、2年以上使う前提であれば永久ライセンスを購入したほうがお得になります。
ライセンス料一覧
- 月間更新ライセンス
7,788円→ 5,478円- 年間更新ライセンス
8,777円→ 6,578円- 永久ライセンス
16,817円→ 10,274円
Tenorshare 4DDiGの機能比較表
無料版 | 月間ライセンス | 年間更新ライセンス | 永久ライセンス | |
---|---|---|---|---|
料金 | 0円 | 5,478円 | 6,578円 | 10,274円 |
インストールできるPC | - | 1PC | ||
失われたデータ表示 | ○ | ○ | ||
データの復元 | ✕ | ○ | ||
破損した写真や動画の復元 | ✕ | ○ | ||
起動していないOSからデータを復元 | ✕ | ○ | ||
30日返金保証 | ✕ | ○ | ||
更新とサポート | サポート | 1ヶ月無料更新&サポート | 1年間無料更新&サポート | 生涯無料更新&サポート |
ライセンスの種類による使える機能の比較表です。基本的に無料版は失われたデータのプレビュー表示のみとなっています。そのためデータを実際に復活させたり、破損した写真や動画を復元修復する際には有償ライセンスが必要となります。
今回の個人的感想&まとめ
今回はデータ復元ソフトTenorshare 4DDiGのレビュー記事でした。Tenorshare 4DDiGはデータ復元ソフトということで誤って削除してしまったファイルを簡単に復元できます。ごみ箱を経由していればそこから復元もできますが、ごみ箱からも削除してしまうと復元ソフトが必要になります。
削除してからそのデータ領域に新たにデータが書き込まれて上書きされてしまうとファイル復元が復元できなくなるので、誤って削除したらすぐに復元したほうがいいでしょう。データが上書きされるまでは問題なく復元することが可能です。
誤って削除してしまったファイルの復元はもちろんできるのですが、それ以外にもTenorshare 4DDiGでは破損した動画ファイルや写真ファイルの修復復元なども行えるソフトとなっています。今回記事でも実際に破損した動画データを使ってファイルを修復しているのですが、ものの数秒でファイルが修復できて驚きました。
ファイルが破損しては再生できなかったファイルもしっかり再生できましたし、Tenorshare 4DDiGはmp4などの動画の修復ソフトとしても優秀ですね。破損したmp4を修復したいときにはTenorshare 4DDiGはおすすめです!
ぜひTenorshare 4DDiGに興味のある人は購入してみてはいかがでしょうか? Tenorshare 4DDiGの公式サイト