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海外のAmazonでSonyのBluetoothワイヤレスヘッドセットMW600をレビュー!

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今回も以前の記事で書いた海外のAmazonを有効活用して安く買い物をしよう!を使って、実際に購入してみたものを紹介したいと思います。今回は日本でも売っていて、かつ日本よりはるかに安い商品を探していたらSony EricssonのBluetoothワイヤレスヘッドセット MW600が売っていたので買ってみました。

今回購入したのは、Amazon.esで表示価格は28ユーロでしたが、VATが引かれて購入価格は23.78ユーロでした。日本円で2500円ちょっとです。日本では6500~9800円ほどで販売されているので、軽く3つ買えるお値段と非常にリーズナブルです。もちろんこれだけでなく、他の商品も合わせていろいろ購入していますが、送料は一律20ユーロでした。

Bluetoothヘッドセット Sony Ericsson MW600のレビュー

海外限定モデルのSony Walkman NWZ-B163Bを買ってみた!

海外のAmazonを使って格安で購入したものとしては以下の記事もあります。興味のある方はこちらの記事の方もぜひご覧ください。

Bluetoothヘッドセット Sony Ericsson MW600のレビュー

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  • 通話/ラジオ:約11時間、連続待ち受け:約500時間、音楽:約8.5時間
  • 着信電話番号、電池残量、FMラジオ周波数や日本語楽曲タイトル*2などを表示する有機ELディスプレイ付き
  • 3台までの機器が登録可能なマルチペアリング対応
  • 通話時:ノイズリダクション機能、エコーキャンセル機能
  • microUSB充電端子

仕様

電源
入力 AC100-240V 100mA / 出力DC 4.9V 450mA
質量
約13g(ヘッドホンは含まず)
内蔵電池
リチウムイオン電池
マイク部
全指向性エレクトレットコンデンサー型
対応コンテンツ保護
SCMS-T
ヘッドホン部
φ9.2mmダイナミック型 / 周波数帯域10-22,000Hz
Bluetooth標準規格
Ver.2.1 EDR 2Mbps対応(最大通信距離約10m*1)
Bluetoothプロファイル
A2DP、AVRCP、HSP、HFP

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箱は海外仕様なので日本語は一切書かれていません。

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なんか海外っぽいデザインです。

箱の中身

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箱の中身は以下の通りです。

  • 本体
  • インナーイヤーヘッドホン
  • イヤーピース(S/M/L 3サイズ各2)
  • AC充電器
  • ユーザーガイド
  • 取扱説明書
  • 保証書
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説明書については、日本語で書かれていないのですが、英語ならなんとか読めます。ちなみに日本で売っている製品なので説明書を探したらありました。こういう点は日本でも販売されているといいですね。

http://www.sonymobile.co.jp/support/use_support/manual/index.html Sony_MW600_006.jpg

海外仕様なのでコンセントがつかえませんが、microUSB端子なのでパソコンから充電できます。

本体

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本体は結構小型です。しかも軽いので、持ち運びには最適のサイズです。

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横にはプレーヤーの操作ボタンが付いています。ここで再生の停止や曲を飛ばすことができます。

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本体上部にはイヤホン端子があります。

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下には電源ボタンとmicroUSB端子があります。本体の充電にはmicroUSBを用います。

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後ろにはクリップが付いており、服に取り付けてつかうことができます。

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海外でこういった無線機器を購入した場合、日本の技適マークが付いていない場合があるのですが、そこはさすがSonyです。ちゃんと付いています。

ちなみに「技適マーク」は、特定無線設備の技術基準適合証明等のマークの通称です。一部の無線機を除いて、技適マークが付いていない無線機を日本国内で使用すると、電波法違反になるので、海外から輸入した無線機器を使用するには注意が必要です。

ちなみに外国人旅行者が技適マークが付いていない海外のスマートフォンを日本で利用すると違法になるのかと言うとそうはならない。3G接続による国際ローミングでは、これは違法ではないそうだ。

イヤホン

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イヤホンはものすごくコードが短い。もうちょっと長くてもいいんじゃないかと思う。

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海外限定モデルのSony Walkman NWZ-B163Bのときと違って、今回は金メッキ仕様です。

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今回のイヤホンの性能は、まあまあといった感じ。まあヘッドセットのおまけ程度のイヤホンなのでそこまで期待してないが、こだわりのない人には全然問題ない。ただし、正直音が良いとは言い難い。騒音が多い街中や電車内では気にならないレベルかもしれないが、静かなところで再生するとやっぱり物足りなさがある。

本体については、Bluetoothでの無線でこのレベルの音が出るなら十分だと思う。以前に購入したBluetoothのものに比べれば何倍も高音質であるのは間違いない。イヤホンをいいものに変えれば十分実用レベルである。それ以上を求めるなら最初から有線を使えばいい。

今回の個人的感想&まとめ

今回購入したSony Ericsson MW600ですが、個人的には満足しています。この商品は無線で高音質ということを売りにしているので、Bluetooth=音が悪いという今までの印象がだいぶ改善されています。以前購入したBluetoothのはかなり音が悪かったのですが、これはかなり使えるレベルだと思います。

MW600のお勧めポイントとしてはマルチペアリングができることです。この本体ひとつで3つの機器とペアリングできるため、切り替えるだけですぐに音楽を再生できます。それ以外にもヘッドセットとしてマイクを搭載しているので、通話ボタンを押すだけで電話に出れてハンドフリーで通話ができます。スマートフォンで活用している人には良い機能ですね。

それ以外にFMラジオが再生できるのですが、今回購入したのは海外使用ということでFMラジオは周波数帯が違っていて使えませんでした。そこを除けば、2500円でこの性能なので、かなり良い買い物をしたと思います。家族用にもういくつか買おうかと考えてます。

ちなみに一つだけ購入するなら【輸入版】SONY ソニーエリクソン MW600/Bが4100円で売っているので、海外だと送料が高くつくのが嫌だという人はこっちを購入するのもありだと思います。

Sony MW600の評価

総合評価
4.4
おすすめ
4.5
デザイン
4
価格
4.5
性能
4.5
  • 小型軽量のワイヤレスヘッドセット
  • 画面付きで曲名表示可能
  • クリップで服に取り付け可能
  • 日本語表示に対応してない

おススメなので興味のある人はぜひ購入してみてはいかがでしょうか? Sony EricssonのBluetoothワイヤレスヘッドセット MW600をAmazon.esで購入する。

パソコンやスマホなどのガジェットに興味があり、大学で情報工学の勉強してシステムエンジニアに。ブログ歴は15年以上。ITの専門的な知識はそこそこあり、国家資格の情報処理技術者試験のスキルレベル4「情報セキュリティスペシャリスト」や「ネットワークスペシャリスト」などを取得。

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COMMENT TO THIS ENTRY

海外版だと日本語の曲名表示ができないんですよねー

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