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コスパの良いANC搭載ワイヤレスイヤホンSOUNDPEATS Air3 Proのレビュー!

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今回紹介するのはANC搭載のワイヤレスイヤホンSOUNDPEATS Air3 Proです。以前にSOUNDPEATS Air3を紹介しましたが、今回はAir3のコンパクトさに加えてアクティブノイズキャンセリングを搭載したSOUNDPEATS Air3 Proとなります。

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SOUNDPEATS Air3 Pro ワイヤレスイヤホン ANC ノイズキャンセリング / QCC

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SOUNDPEATS Air3 Proのレビュー!

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高水準のANC効果搭載

業界高水準のANCイヤホン(売価2万円以上)に相当するANC(アクティブノイズキャンセリング)効果搭載。通話ノイズキャン技術と違い、通常使用でも外部のノイズを逆位相の波形でキャンセルして消音し、最大35dB(精密検査による結果)のノイズ低減性能を持ちます。体感できる確かなANC機能は日常生活で外部のノイズを遮断し、出先でも屋内でも没入感の高い快適な環境を作り出す。 ※イヤホンを外さず周囲の音を簡単に聞き取れる外音取り込み(ヒアスルー)モードにも対応しています。

バイオセルロース振動板

バイオセルロース振動板で音を繊細に再現、音質に妥協なし!植物由来の繊維から生み出される「バイオセルロース」を利用した振動板採用。繊細で解像度の高い美しい中高域再生を実現、直線性のよいフリーエッジの採用で振幅の大きい低中音域も忠実に再現します。異なる周波数が混ざった音を細かく再現できる12mmダイナミックドライバーにより、質感が自然で透明感がある立体サウンドと抜群なANC 効果を両立させ、ハイブランドに迫る音質をお届けます。

ハイレゾaptX Adaptive対応

ハイレゾの主流コーデックであるaptX Adaptive対応。クアルコム社(Qualcomm aptX)の最新チップセット「QCC3046」を採用。aptX Adaptiveは高音質のaptX HDや低遅延のaptX LLなどを統一化し、アルゴリズムに基づいて自動で動作モードが決定され、低遅延、高ビットレート、低ビットレートモードの判断が使用状況に基づいて自動で行われます。リスニング環境の電波状況やデータ量に応じて転送ビットレートを可変させることで、安定して遅延の少ないオーディオリスニング環境が実現でき、音質と安定性が飛躍的に向上し、高い同期性能と高度な原音再現力を実現します。

左右独立受信方式の改善

次世代の左右独立受信方式の幕開けと言えるQualcomm TrueWireless Mirroring技術に対応。ワイヤレスイヤホンとの左右同時接続を実現、独自に無線通信の感度を高めたり、低消費電力・低遅延を実現するべくチューニングを施し、音楽や通話が音途切れせずに楽しめます。更に進化を遂げたBluetooth5.2対応。より高速·安定の通信機能を持ち、機器の送受信パワーを最適化し、低消費電力でありながら高品質の音質を伝送できます。

圧倒的な長時間使用可能

Type-C高速充電に対応。1時間半でフル充電が完了し、イヤホン単体6時間、ケースと併用最大24時間使用可能。オンラインミーティングや旅行先でなど、長時間の使用でも充電残量に心配せず使用できます。

技適認証取得

本機は、電波法ならびに電気通信事業法に基づく技術基準に適合しています。

仕様

モデル名
Air3 Pro
Bluetooth
5.2
チップセット
QCC3046
コーデック
Qualcomm aptX Adaptive、AAC、SBC
動作周波数
20Hz-20kHz
動作時間
6時間(ケース充電使用時は24時間)
バッテリー
イヤホン40mAh、充電ケース280mAh

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箱はいつものSOUNDPEATSのデザインで、イヤホンが大きめに描かれています。箱にあるSOUNDPEATSのSのロゴは上位機種だけ銀箔になっています。

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裏面は人がイヤホンをしている画像と、小さめにAir3 Proと書かれています。

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箱の側面には製品仕様が英語で書かれています。技適マークもここにしっかり書かれています。

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箱はスライドさせてこのような感じで開けます、

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箱の中は緩衝材でしっかりと覆われています。

内容物

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内容物は以下のとおりです。

  • イヤホン
  • 充電ケース
  • イヤーピース
  • USB Type-Cケーブル
  • 説明書

説明書

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説明書は日本語、英語、ドイツ語、スペイン語、イタリア語、フランス語、中国語と多言語に対応した説明書となっていました。

USB Type-C

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充電用のUSB Type-Cケーブルです。USBの部分が光沢感があるタイプで珍しかったです。

イヤーチップ

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イヤーチップは3種類用意されています。Mサイズの予備はありません。

充電ケース

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充電ケースです。かなり小型でケース自体がシリコンのようなすべすべとした肌触りの良い素材になっていてかなり良いです。

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裏面にはペアリング解除用のボタンがついています。

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横からの画像です。ケース自体はかなり薄型のデザインになっています。

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上にはSOUNDPEATSの文字が入っています。

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ケースを開けるとこのような感じでイヤホンが入っています。バッテリー残量もライトで表示してくれます。

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イヤホン自体は磁石でくっつくタイプになっており、ケースに簡単に収納できます。真ん中にはLRも書かれています。

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ケースの質感が良いので高級感があります。

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ケースから取り出すとこのような感じです。

イヤホン

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イヤホン本体です。背面にはSのSOUNDPEATSのロゴが入っています。

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イヤーチップを外すとこのような感じになっています。

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下側にはマイクと充電時の接点がついています。

SOUNDPEATS Air3 Proの装着感と音質

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SOUNDPEATS Air3 Proの装着感ですが、個人的にはかなり良いです。密着感はそれほどないのですが、ほどよくフィットする感じで圧迫感もあまりありません。ノイズキャンセリングなしのイヤホン単体での遮音性はそこまで高くない感じです。

気になる音の傾向についてですが、どちらかと言えば低音よりの印象です。しっかりとした低音に加えて高音域もかなり頑張っています。音のバランスも個人的に好きな感じでした。6000円前後のアクティブノイズキャンセリング付きのイヤホンでこの音質ならかなり満足できるレベルだと思います。このあたりはコーデックでAptX Adaptive対応なのも大きいかもしれませんね。

ノイズキャンセリング

SOUNDPEATSのイヤホンでノイズキャンセリングを搭載したものは初めて使ったのですが、ノイズキャンセリングの性能は結構効果があります。公式では35dbのノイズを軽減するとのことですが、さすがにそこまで軽減はしていない気がしますが、空気清浄機をフル回転させたファン音もほぼ気にならなくなるレベルになります。

普通に音楽の音量はそこまであげなくても周辺ノイズが気にならないので、ノイズキャンセリングについては中々優秀だと思います。特にノイズキャンセリングをオンにしたときの低音の軽減や音の変化もほぼないので個人的には評価が高いです。

SOUNDPEATS Air3 ProとAir3の違い

SOUNDPEATS_Air3_Pro_033.jpg 超軽量コンパクトなワイヤレスイヤホンSOUNDPEATS Air3のレビュー!

SOUNDPEATS Air3とSOUNDPEATS Air3 ProはAir3というシリーズは一緒ですが、内容自体はかなり異なっています。SOUNDPEATS Air3 Proはカナル型、SOUNDPEATS Air3はインナーイヤー型でイヤホンの形状がそもそも違います。

似ている点についてはケースのコンパクトさです。共に薄型で小型なケースになっており、持ち運びの際に邪魔にならないサイズ感になっています。SOUNDPEATS Air3 Proの方が少し大きいですが、それでも一般的なワイヤレスイヤホンのケースよりかは小さく仕上がっています。

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ケース自体の薄さはほぼほぼ同じくらいです。サイズ感ではSOUNDPEATS Air3の方が小さいですが、ケースの質感などはSOUNDPEATS Air3 Proの方が圧倒的に良いですね。

AptX Adaptive対応

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SOUNDPEATS Air3はAptX Adaptive対応となっています。実際にAndroidで接続してみましたがAptX Adaptiveと表示されています。

aptXはスマホのSocで有名なQualcomm(クアルコム)が開発したBluetoothのA2DP(オーディオ用プロファイル)で、AptXはCD品質の44.1kHz/16bit、その上位のAptX HDは48kHz/24bit、ワイヤレス伝送時の遅延発生を抑えるaptX LL(Low Latency)などが存在します。

今回SOUNDPEATS Air3に搭載しているAptX Adaptiveは最大48kHz/24bit対応で、データ転送時のビットレートを可変させながら伝送することが可能になっています。従来のaptXではビットレートが352kbps/384kbpsに固定されていたため、環境によっては音が途切れたりノイズが発生することがあったが、aptX Adaptiveでは電波状況やデータ量に応じて転送ビットレートを280kbpsから420kbpsの間で可変させることで、安定して遅延の少なくすることができます。

つまりAptX Adaptiveに対応していれば環境に合わせてノイズの少ない良い音で聞くことができるようになっています。

今回の個人的感想&まとめ

今回はアクティブノイズキャンセリング搭載のワイヤレスイヤホンSOUNDPEATS Air3 Proについてのレビューでした。SOUNDPEATSのイヤホンは色々とレビューしてきましたが、ノイズキャンセリングは初めてだったのでとても興味深かったです。

ノイズキャンセリングの性能も満足できるレベルでしたし、音質についても問題なかったです。ノイズキャンセリング使用時の音の変化も殆ど無かったのが良いです。他社のANCイヤホンとかだとノイズキャンセリング使用時に音が変化したりすることがあったのですが、SOUNDPEATS Air3 Proでは大丈夫でした。それにしてもノイズキャンセリングがあると周辺がうるさい状態でも音楽の音量を抑えられるのが良いですね。音量が大きいと耳に対する負担が大きいですしね。

SOUNDPEATS Air3 Proも価格は6000円前後でアクティブノイズキャンセリングがついていますし、音質的にも満足度が高くて最近のイヤホンは本当に優秀だと思いますね。コスパの良いノイズキャンセリングイヤホンが欲しい人にはSOUNDPEATS Air3 Proがおすすめですね!

SOUNDPEATS Air3 Proの評価

総合評価
4.3
おすすめ
4
デザイン
5
価格
4
性能
4
  • コスパの良いノイズキャンセリングイヤホン
  • 高水準ANCでノイズを35db減
  • バイオセルロース振動板搭載で繊細な音を再現
  • aptX Adaptive対応でワイヤレスで高音質を実現

ぜひコスパの良いノイズキャンセリングイヤホンが欲しい人はSOUNDPEATS Air3 Proを購入してみてはいかがでしょうか? SOUNDPEATS Air3 Proを購入する!

パソコンやスマホなどのガジェットに興味があり、大学で情報工学の勉強してシステムエンジニアに。ブログ歴は15年以上。ITの専門的な知識はそこそこあり、国家資格の情報処理技術者試験のスキルレベル4「情報セキュリティスペシャリスト」や「ネットワークスペシャリスト」などを取得。

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