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Tribit FlyBuds NCノイズキャンセリングイヤホンのレビュー!

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今回紹介するのはTribit FlyBuds NCノイズキャンセリングイヤホンです。Tribitと言えばStormBoxやMaxSound Plusなどの完全防水でパワフルな音を出してくれるBluetoothスピーカーを販売しており、私も愛用しているオーディオメーカーです。

そんなTribitから新たにノイズキャンセリング機能を搭載した完全ワイヤレスイヤホンが発売されたのでそのレビューを書きたいと思います。価格は6999円ですが、今なら2000オフのクーポンがついて4999円で購入可能です!

Tribit FlyBuds NCのレビュー

Tribit_flybuds_001.jpg Tribit ワイヤレスイヤホン 2020年新発売Bluetooth5.0 時間再生ノイズキャンセリ

ANCモード

ノイズキャンセリングプロセッサーは、外部および内部ノイズを検出でき、同等のアンチノイズ波を放出し、没入型の音楽体験を実現します(ノイズを最大30dB削減します)。 自動車、列車、飛行機などの乗り物に乗る時、自動車の「エンジンの音、タイヤの音、風の音」などの環境音を自ら減少させ、より良い乗り心地を得ることができます。

外部音取り込み機能

あなたの周りで起こっていることを聞きたいが、まだイヤホンを取り外したくない場合、この機能は外部音と耳内の音を最大限に活用するための素晴らしい機能です。 Tribitはアクティブマイクテクノロジーを使用して周囲の音を増幅しているため、安全に道路を横断する必要がある場合でも、周囲の音や声をはっきり聞くことができます。

ENCモード

イヤホンは 通話の同時に、常に環境騒音を抑制し、相手に自分の声をはっきりと聞かせることができます。さらに優れたより静かな聴覚体験を感じられるAIノイズ低滅技術が、優れた音声強化とバックグラウンドノイズの低減を実現し、騒がしい環境でもクリアな通話を体験できます。

長時間連続使用時間

最新のBluetooth 5.0チップを搭載しており、最大15mまでよりすばやく安定した接続を実現します。片側イヤホンは1回最大10時間連続使用でき、充電ケースを合わせると約30時間再生できます。IPX4相当の防水機能により、雨や発汗の心配はありません。またBluetooth5.0対応による転送速度と音質の向上は、さらに快適なオーディオ体験をもたらします。瞬時自動的にペアリングして、3秒で簡単にスマートフォンに接続します。

5種類のイヤーチップ

最高の音質を実現するためには、適切にフィットするイヤホンを用意することが非常に重要です。 これらの5ペアの柔らかくて柔軟なシリコンチップからカスタマイズ可能なフィット感を実現します。ノイズ低滅の効果をさらに高めます。10mmダイナミックドライバーとアクティブノイズキャンセリングで臨場感あふれる音楽を楽しめます。

仕様

モデル
BTHA1
サイズ
60x60x32.6(mm)
重量
53.8g
防水性能
IPX4
ドライバー
10mm大型ドライバー
連続使用時間
10時間(充電ケースを合わせると30時間)
連続使用時間(ANCオン)
8時間(充電ケースを合わせると24時間)
無線範囲
15m
保証期間
18ヶ月

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箱はいつもと同様に白を貴重としたデザインにTribitのロゴが入っているシンプルな箱です。

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裏面はオレンジ色になっています。これもTribitの箱の特徴ですね。

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箱を開けると説明書が最初に入っています。説明書を取り出すと充電ケースなどが出てきます。充電ケースはすっぽり収まっています

内容物

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内容物は以下のとおりです。

  • 充電ケース
  • イヤホン
  • イヤーチップ5種類
  • USB Type-Cケーブル
  • 説明書
  • 保証書

イヤーチップ

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イヤーチップです。比較的高さのないタイプのイヤーチップでサイズは5種類から選択することができます。イヤーチップでイヤホンの音の感じ方もだいぶ変わってくるので、5種類から好きなものを選べる

充電ケース

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充電ケースの表面にはTribitのブランドロゴが入っています。

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横からの画像です。独特の光沢によって高級感が出ています。ケースの重量はイヤホン込みで53gとかなり軽くできています。

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背面には充電用にUSB Type-Cの端子が用意されています。

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裏面には技適マークなどの認証マークが記載されています。

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ケースを開けるとイヤホンが入っています。イヤホンとケースの表面にはメタリック塗装が施してあり、重厚な質感になっています。金属ペンキの表面にUV処理を施し、長期利用しても傷がつきにくい加工が施されています。

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イヤホンを取り出した状態です。2つの接点があり、イヤホンをケースに装着するだけで自動的に充電が開始されるようになっています。ケースとイヤホンは磁石でくっつくようになっています。

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開いた状態の横からの画像です。

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ケースの横には電池残量を知らせるライトも付いています。

イヤホン

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イヤホンと充電ケースです。イヤホンは高級感があってかっこいいです。イヤホンは突起部分が耳から出るタイプになっています。イヤホンは1個あたり4gとかなり軽量です。イヤホンの背面部分が静電式のタッチコントロールになっており、音楽の停止再生、次の曲へ、ノイズキャンセリングのオンオフ等の操作も行えます。静電式なので感度が高く、簡単に操作することができます。

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イヤホン部分はLRがしっかり書かれている他、何箇所かにノイズキャンセリングの集音用のマイクがついています。

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イヤホンには充電用の端子も2つ付いています。イヤホンのメッシュは布のような感じで、イヤーチップからの深さはあまりないタイプになっています。

ノイズキャンセリングの性能と音質

Tribit FlyBuds NCのノイズキャンセリング性能についてですが、個人的には大満足な効果を得られました。最近購入した激安なサーキュレーターがめっちゃうるさいのでその近くで使ってみると、あのうるさかったファンの動作音とノイズをほとんど消してくれるので素晴らしいです。ブーンといううるさいファン音が気にならないレベルに消えています。体感で9割減くらいにノイズが減ってくれています。

これだけのノイズキャンセリング性能があれば上出来でしょう。ノイズキャンセリング機能は音楽再生時じゃなくても使うことができるので、集中したいときなどにもこれをつけることでまわりのノイズを打ち消してくれます。

アンビエント

ノイズキャンセリングの機能は右イヤホンを2秒長押しで簡単に切り替えることができます。「ノイズキャンセリング」→「アンビエントON」→「アンビエントOFF」と順番に切り替わります。アンビエントを有効にすると外の音をノイズキャンセリングイヤホンのマイクで取り込むことができます。そのため、周囲の音を聞きながら音楽を楽しむことができます。

遮音性

Tribit FlyBuds NCの遮音性は結構高めです。イヤホンをつけるだけでもだいぶ外の音は入ってきにくくなります。その状態でノイズキャンセリングを有効にするので、かなりノイズ軽減効果は高くなっています。

音質

Tribit FlyBuds NCの音の傾向は低音強めとなっています。これはTribit製品全体に言えることかもしれませんが低音好きの人におすすめですね。逆に高音は少し弱い印象があります。しかし、バランス的にはちょうどよい感じにまとまっています。ノイズキャンセリング機能があるので、周囲のノイズに邪魔されないで音楽をいい音で楽しむことができます。

防水性能はIPX4

Tribit製品といえば私の中ではIPX7対応で完全防水の製品を数多く発売してきたオーディオメーカーです。IPX7の防水性能があれば水に沈めても問題ないレベルの耐水性能があり、このブログでも毎度Tribit製品は水に沈めてきました。

ですが、今回のTribit FlyBuds NCではIPX4まで落ちています。IPX4では「水の飛沫に対しての保護」とかなり防水のレベルが低いのです。これはノイズキャンセリングの機能上の問題で完全防水に対応するのが技術的に難しいのか私には分かりかねますが、今まで防水で売ってきているメーカーのTribitの製品としては少し残念でした。

これはノイズキャンセリングの機能上、防水性能を高めるのが難しいということなのか私には分かりませんが、Tribit製品ならIPX7にして欲しかったというが正直な気持ちです。ただ、IPX7だからといってそんなに水場で使うかと聞かれるとそんなことはないので、防水性能よりもノイズキャンセリング機能のほうが実生活では役に立つ場面が多いと思います。そういう事実もあり、Tribitも今回は防水性能よりも実機能面であるノイズキャンセリングを優先したのでしょう。

Tribit FlyBuds NCのクーポン情報

Tribit FlyBuds NC新発売記念キャンペーン実施!

Tribit FlyBuds NC新発売記念キャンペーンとしてTribit FlyBuds NCの2000円オフクーポンを配布中です!キャンペーンセールの期間は2020年8月24日(月)までとなっています。通常価格は6999円ですが、2000円オフクーポンを使うことで4999円で購入することができます!

限定クーポンコードはTRIBITBTHA1です。ぜひこのチャンスを活かしてお安くゲットしてみてはいかがでしょうか?

その他のTribit製品についてのレビュー

完全防水IPX7&360度のTribit StormBox bluetoothスピーカーを使ってみた! 完全防水IPX7のTribit MaxSound Plus Bluetoothスピーカーを使ってみた! IPX7防水&Qi充電対応イヤホン Tribit FlyBuds1のレビュー!

その他のTribitの製品についてもレビュー記事を書いています。ぜひ興味のある人はこちらの記事も合わせてご覧ください。

今回の個人的感想&まとめ

今回はいつもBluetoothスピーカーとして愛用しているTribitから新たに発売されたノイズキャンセリングイヤホンTribit FlyBuds NCのレビューでした。Tribitの製品と言えばIPX7の防水というイメージが強いのですが、今回はノイズキャンセリングイヤホンということで非常に楽しみでした。

実際に使ってみるとノイズキャンセリングの性能は上々で、周辺のノイズはほとんど軽減してくれます。体感で9割減といった感じです。これを使えばそこまで音量を上げずにノイズの少ないクリアな状態で音楽を楽しむことができます。

ノイズキャンセリング機能については素晴らしかったのですが、Tribit製品として一つ残念なのが今回のTribit FlyBuds NCは防水性能はIPX4しか無いという点です。過去様々なスピーカーやイヤホンなどを水に沈めてレビューしてきた私としてはIPX4は少し残念でした。防水性能が普段の生活で役に立つ機会は少ないですが、ノイズキャンセリング機能は通勤通学の電車内、部屋の中などでも大活躍ですからね。ノイズを消してくれる機能の方が搭載していて嬉しい人が多いと思われるので、Tribitもそちらを優先したのでしょうね。

デザインも黒で高級感があってかっこいいですし、この価格でこれだけのノイズキャンセリングができれば個人的には大満足でした。音質も全く問題ないですし、安くノイズキャンセリングイヤホンが欲しい人にはおすすめです!

Tribit FlyBuds NCノイズキャンセリングイヤホンの評価

総合評価
4.5
おすすめ
4
デザイン
5
価格
4
性能
5
  • ノイズキャンセリング機能が優秀
  • デザインが高級感があってかっこいい
  • イヤホンとケースが非常に軽量
  • 防水性能はIPX4

ぜひノイズキャンセリング搭載のコスパの良いイヤホンをお探しの方はTribit FlyBuds NCを購入してみてはいかがでしょうか? Tribit FlyBuds NCノイズキャンセリングイヤホンを購入する!

パソコンやスマホなどのガジェットに興味があり、大学で情報工学の勉強してシステムエンジニアに。ブログ歴は15年以上。ITの専門的な知識はそこそこあり、国家資格の情報処理技術者試験のスキルレベル4「情報セキュリティスペシャリスト」や「ネットワークスペシャリスト」などを取得。

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