モップがけもできるロボット掃除機Trifo Lucyのレビュー!監視カメラとしても使える!

今回はTrifoが販売するモップがけにも対応したロボット掃除機のTrifo Lucyのレビューを書きたいと思います。Trifo Lucyは最大3000Paの吸引力でモップがけモジュールを使うことで、今流行りの水拭きも可能なロボット掃除機です。監視カメラとしても使えて、Alexaにも対応したスマート家電となっています。
Trifo Lucyの価格についてはAmazonにて64,948円で販売されています。セール時などは4万円台で購入も可能なようです。
ロボット掃除機Trifo Lucyのレビュー

掃除機を超えたスマートホーム家電
Lucyはロボット掃除機と見守りカメラ搭載を1つのスマートホーム製品に組み合わせました。床をきれいにするだけでなく、昼と夜それぞれに適したカメラを使い分け、パトロールしたりペットや家族を見守ることができます。
3000Paの吸引力で最長約120分稼働
1度の走行でもカーペットの繊維の奥のゴミもしっかり吸い取ります。お掃除の途中で充電が減っても、自動的で充電ベースに戻り、充電。準備ができたら、中断したところから再開します。
高精度障害物回避
Lucyの独自の物体認識技術により、スリッパや靴下、ペットの排泄物など、高さ2.5㎝にも満たない物体も認識し、回避してお掃除を続けます。
リアルタイムのホームモニタリング
HDカメラと深度センサーにより、昼夜問わず動くものを認識し、お知らせします。また、Lucyのカメラのリアルタイムの映像を即座に確認できます。
Alexa連携と専用アプリで便利に
Alexaと連携し、お掃除の開始と終了ができます。さらにTrifo Home アプリでは、お掃除のスケジュール設定、部屋のマップ作成から立ち入り禁止区域設定などの管理ができます。
正確なマッピングで効率的なお掃除
2種類のカメラとAIにより、Trifo Homeアプリ上に正確なマップを作成。お掃除を始めると、周囲の状況を適宜把握し、障害物を避けながら、ベストのルートを導き出し、効率的に部屋をきれいにします。
お手入れ簡単
ダストボックスは大容量600ml。ダストボックスもフィルターも丸ごと水洗いができ、お手入れも手間がかかりません。
仕様
- モデル名
- Lucy
- 吸引力
- 3000Pa
- バッテリー
- 5200mAh
- 本体サイズ
- 最大幅360 x 高さ84mm
- 本体重量
- 3.4kg
- 動作時間
- 最大120分
- カメラ
- 1080p HDカメラ
- Alexa
- 対応
- ダストボックス
- 600ml
- モップ
- モップがけモジュールに水100ml
- 段差
- 20mm以下
- 音量
- 70dB以下
箱

箱はこのような感じで届きました。

外箱を開けるとかっこいいデザインの内箱が出てきました。黒を貴重としたかなりこだわった感じのしっかりしたデザインになっています。

裏面です。裏側には製品仕様が英語で書かれています。

箱を開けるとこのような感じになっています。Lucyと書かれた説明書などが一番最初に入っていました。

上の説明書と箱をどけるとTrifo Lucy本体が出てきました。
内容物

内容物は以下の通りです。
- Trifo Lucyロボット掃除機
- 充電ステーション
- モップがけモジュール
- モップパッドx10個
- 説明書
- 保証書
説明書

説明書と保証書です。説明書のデザインもしっかりとしておりかっこいいです。こちらは日本語にも対応しています。

文字の書いていないクイックガイドです。詳細は説明書に書かれている番号と照らし合わせて使用すると分かるようになっています。
Trifo Lucy本体

Trifo Lucy本体です。光沢のある黒を貴重として、中心に金色の操作ボタンがあるかなり高級感のあるデザインになっています。かなりかっこよいので気に入っています。

中心には電源ボタンとホームボタンの2つがあります。これらは電源を入れると光ります。

正面には1080p HDカメラを搭載しています。その横の黒い部分には赤外線センサーが搭載されています。

横からの画像です。厚さは84mmと低い高さの隙間にも入れるような感じになっています。

背面が排気口となっています。後ろにも赤外線センサーが付いています。

最初に付いていた白い緩衝材を外した状態です。黒と光沢で高級感が出ています。

上部のフタをあけるとこのような感じになっています。電源ボタンとホームボタンは開けた状態でも押せるようになっています。その上にはダストボックスがあります。

電源ボタンの左側にはWiFiボタンとリセットボタン、USBチャージングポートが用意されています。ここからUSBの電源を取ることができるようになっているようです。

ダストボックスです。ダストボックスの容量は600mlと結構な容量があるので、ゴミ捨ての回数は少なくできそうです。

裏面のブラシ部分です。ブラシ部分は通常の3つブラシと異なり、長めのブラシ3つと短めのブラシ3つの計6つのブラシによってゴミを掻き出すようになっています。

先頭部分には落下防止用のセンサーが付いています。前輪も回転しやすいタイプのキャスターになっています。

掃除機の吸引ブラシ部分です。ブラシ部分には誤って吸い込まない様にガードが2本の付いています。これはありがたい配慮です。

車輪部分です。車輪は凹凸があるタイプで、裏返した状態だと結構高さがあります。
ACアダプター

充電用のACアダプターです。コンセント側が大きいアダプタになっているタイプです。ケーブルは細めで取り回しがしやすいのでありがたいです。
充電ステーション


充電ステーションの裏側です。滑り止めが付いています。

裏面のフタを開けるとACアダプターのケーブルを収納できるようになっています。ケーブルをちょうど良い長さにして収納しておける拝領はありがたいですね。

充電ステーションにセットした状態です。
モップパッド

モップパッドが10枚付属していました。こういう消耗部品が最初から沢山付属しているという配慮はとてもありがたいです。

左側が裏面、右側が表面です。説明書には使い捨てモップパッドと書いてありましたが、洗えば普通に何度も使えそうな感じでした。

表面は少し凹凸があり汚れをしっかり吸着できるような構造になっています。
モップがけモジュール

モップがけモジュールです。これをTrifo Lucyの背面につけて使用します。取り付けにはマジックテープを用います。

裏面です。

裏面の溝にモップパッドをスライドして取り付けることができます。

溝に引っ掛けているのに加えてマジックテープで固定しているので簡単には動かないようになっています。

左側には吸水用の穴があります。ここに水を入れると自動的にモップパッドが濡れて水拭きができる仕組みです。水は最大100ml入れることができます。

Trifo Lucyをひっくり返した状態です。中毛のちょっとした側にマジックテープの部分が2箇所あるのでそこにモップがけモジュールを取り付けます。

モップがけモジュールを取り付けた状態です。これで吸引+水拭きが同時に可能になっています。
Trifoアプリについて

Trifo Lucyはアプリが優秀で、色々なことが可能となっています。基本的な掃除の開始、停止はもちろんのことですが、吸引力の調節、禁止領域の設定、ビデオ監視、手動操作など様々なことがアプリを使って行うことができます。
1080p HDカメラで映像を見れる

Trifo Lucyのすごいところは1080p HDカメラを使って、アプリ側で映像を確認できる点です。映像はアプリを使ってリアルタイムで確認することができます。リアルタイムで確認する以外にも写真を取ったり、録画も可能となっています。1080p HDカメラの映像なので、かなり綺麗で鮮明な写真や映像を残すことが可能です。

このような感じで動作しながら映像の写真を撮ったり、録画が可能です。

1080p HDカメラ以外にもマイクとスピーカーも搭載しているので、ロボット掃除機を通して通話することもできます。ロボット掃除機で通話することはあまりないかもしれませんが、外からも利用可能なのでペットの監視や家族との連絡手段としても使えます。
手動操作が可能

Trifo Lucyにはカメラ映像を見れる他にも、Trifo Lucyをアプリで手動で動かすことが可能です。アプリ側でコントロールパネルを表示させることができ、映像を見ながら任意の場所を手動で掃除することが可能となっています。
監視カメラとして使える
Trifo Lucyはロボット掃除機として以外にも動く監視カメラとしても使うことができます。掃除中はもちろんのことですが、動体検知機能を持っているので、動体検知した際に映像を録画するようにできます。
暗視モードも搭載しているので暗い状態でも撮影が可能です。
Trifo LucyのAI認識について

Trifo Lucyには物体のAI認識機能が付いています。実際にTrifo Lucyを動かしてみるとマッピングした部屋の中にAI判定された物のアイコンが表示されます。この判定精度は結構良くて、スリッパや電源コードなどをしっかり判別して避けてくれます。
私が持っているもう一台のロボット掃除機はケーブルを巻き込んで停止してしまうことがかありましたが、Trifo Lucyではそのようなことは1度も起こりませんでした。これはなかなかすごいことです。
段差での動作について

ロボット掃除機における大敵は部屋間の段差です。最近の部屋はバリアフリー設計により部屋間の段差はほぼない様になっていますが、私の家のように古いと段差があり、これがロボット掃除機の障害となります。
超えられる段差については公式では20mmとなっています。私の家にある18mmの段差で検証してみた感じでは、何度かチャレンジして超えられました。すんなりと超えられる感じではないですが、なんとか超えてくれたのとりあえず20mm近くの段差は問題無さそうです。
段差で超えならない場合はTrifo Lucyを持って部屋に移動してあげれば使えます。理想を言えば移動無しで使いたいところではありますが、私のような段差のある家でも段差を超えてあげれば自動で掃除してくれるのでありがたいです。
モップがけモジュールについて

最近のロボット掃除機は水拭きを搭載したモデルが増えています。Trifo Lucyも水拭きが可能なようにモップがけモジュールが付属されており、これを装着することで水拭きが可能です。
ただし、Lucyは取り付け式で基本的にモップ部分が電動が動くというような仕組みではないので、Lucyがこまめに回転したり動くことでモップがけ効果を出している感じでしたね。それでも水拭きしたところについてはきれいになっていたので効果はしっかりあるようです。
モップがけはとても良い機能なのですが、一つ気になるのが掃除後に充電ステーションに戻ったらすぐに取り外しておかないと床が濡れちゃう点ですね。床が防水仕様であれば良いのですが、フローリングだと早めに回収しないといけないので注意が必要です。この点については何か防水になるマットみたいなものを敷いてあげると良いかもです。
今回の個人的感想&まとめ
今回はモップがけもも可能なロボット掃除機のTrifo Lucyに付いてのレビューでした。ロボット掃除機は2台目なのですが、1台目とはまた違う動きをしますね。Lucyはモップがけ機能を考慮してか、直進的な動きは少なかったです。こまめに動いて色々な方向から水拭きしている感じです。
水拭きに関しては結構効果があります。そのまま掃除機で吸っただけではきれいにならない汚れなどもモップがけモジュールを付けることで拭き掃除もロボット掃除機が全自動でやってくれるのはありがたいですね。拭き掃除って自分でやるとけっこう大変なので…。
個人的に驚いたのが監視カメラとしても使える点です。アプリでTrifo Lucyと接続すればリアルタイムで映像を見ることができます。さらにすごいのがロボット掃除機のカメラ映像を見ながらリモートでロボット掃除機を操作することも可能なのです。最近のロボット掃除機はすごいですね。
水拭き掃除に対応しているということで値段は少しお高めではありますが、それに見合う恩恵があると思います。
Trifo Lucy ロボット掃除機の評価
- 総合評価
- 4.1
- おすすめ
- 4
- デザイン
- 5
- 価格
- 3
- 性能
- 4.5
- モップがけモジュールで水拭きができる
- 動く監視カメラとしても利用可能
- 最大3000Paの強力な吸引力
- 手動でのコントロールが可能
ぜひ水拭きも可能なロボット掃除機が欲しい場合はTrifo Lucyを購入してみてはいかがでしょうか? Trifo Lucyロボット掃除機を購入する