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コスパの良いIP69KタフネススマホUMIDIGI BISONのレビュー!

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今回紹介するのはIP68・IP69Kの保護等級を持つ防水防塵性能に優れたコスパの良いスマホのUmidigi BISONです。エントリー価格のスマホってほとんど防水防塵性能がありませんが、Umidigi BISONは防水性能がありつつ、性能もしっかり実用レベルになっています。

はBanggoodで価格はメモリ6GBが17,026円、8GBが18,362円でした。日本のAmazonでも販売されていますが、22000円と5000円も高いですし、8GBモデルは売っていないのでのでBanggoodでの購入がおすすめです!

UMIDIGI BISONのレビュー!

Umidigi_Bison_014.jpg UMIDIGI BISONグローバルバンドIP68&IP69K防水NFC Android 11 5000mAh 8GB 128GB Helio P606.3インチFHD + 48MPクアッドリアカメラ24MPフロントカメラ4Gスマートフォン

大容量&高速なメモリ

大容量128GBの内蔵ストレージに加え、SDカードによる容量拡張(最大256GB)にも対応しています。また、高速なメモリとストレージを搭載し、快適な動作レスポンスを実現しています。

防水&防塵&耐衝撃設計

防水・防塵規格としてIP68/IP69Kの規格に準拠しています。また、液晶には強化ガラス(Corning Gorilla Glass)を採用し、耐衝撃性にも優れています。(※1)

手袋をつけたままでも快適操作

「グローブモード」の搭載により、手袋をつけたままでも操作が可能です。また、高いタッチ精度により水滴がついたままでも誤作動が起きにくく、快適な操作性を実現しています。

SONY製イメージセンサー搭載カメラ

リアカメラには4800万画素のメインカメラに加え、超広角、マクロ、深度測定用カメラを搭載し、多彩な撮影シーンに対応しています。

デュアルSIMスロット

幅広いバンドをサポートし、世界各国で幅広く使用可能です。(SIMロックフリー)また、内蔵する2つのNano-SIMスロットは、4G LTEの同時待ち受け(DSDV)にも対応しています。

仕様

解像度
2340 * 1080ピクセル、FHD +、19.5:9比(〜409 ppi密度)
OS
Android 10.0
CPU
MediaTek、Helio P60、4xCortex-A73、2.0GHz & 4xCortex-A53、最大2.0GHz
GPU
ARM Mali G72 MP3、最大 800MHz
RAM
8GB、LPDDR4Xデュアルチャネル
ROM
128 GB、UFS 2.1
クワッドリアカメラ
48MP + 16MP + 5MP + 5MP
フロントカメラ
24MP
バッテリー
取り外し不可能な Li-Po 5000mAh バッテリー
充電力
18W(9V / 2A)
無線 LAN
IEEE802.11 a/b/g/n/ac
ポジショニング
GPS、Glonass、Galileo
センサー
気圧計、近接センサー、環境光センサー、加速度計、ジャイロスコープ、電子、コンパス
その他
サイドマウント指紋ロック解除、NFC、OTG、FMラジオ、3.5mmイヤホンジャック
動作温度
-20°C-55°C
サイズ
162.5 * 79.9 * 12.8mm
製品重量
250g

対応バンド

2G
GSM: B2 / B3/B5/B8
3G
WCDMA: B1/B2/B4/B5/B6/B8/B19
4G
FDD-TLE B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B13/B17
TD-SCDMA B34/B39
TDD-LTE B34/B38/B39/B40/B41

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箱はUMIDIGIと書かれたシンプルな箱です。

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裏面には英語で製品の仕様が書かれています。

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箱を開けるとこんな感じでスマホが入っています。

内容物

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内容物は以下のとおりです。

  • UMIDIGI BISON
  • 説明書
  • USB Type-Cケーブル
  • ACアダプター

説明書

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説明書です。

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説明書は日本語の表記もちゃんとあります。

ACアダプター

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USB-ACアダプターは18W出力のものでした。18W高速充電が可能です。

Type-Cケーブル

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USB Type-Cケーブルは真っ赤なケーブルでかなり珍しいタイプです。

UMIDIGI BISON

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UMIDIGI BISON本体です。この表面にはフィルムが貼られており、フィルムにはUMIDIGI BISONの製品の特徴が書かれています。

Sony 48MP Matrix Quad Camera
Sony 24MP Selfie Camera

IP60,IP69K Rating
Waterproof,Pustproof、Shockproof

Two Independent Customizable Buttons
Bush to Talk & Underwater Camera

Barometer & E-Compass
5000mAh High-Capacity Battery

6.3" FHD+ Full Screen
Corning Gorilla Glass

8GB + 128GB UFS2.1
Stock Android 11 & BISON

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裏面にもUMIDIGI BISONのボタンなどの説明が書かれた保護フィルムが貼られています。

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保護フィルムを取った状態です。裏面はかなり特徴的なデザインになっています。ちょっと無骨なデザインにおり、BISONのロゴも真ん中に入っています。

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ストラップなどを取り付けられるようなっています。

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横からの画像です。厚さ12.8mmとかなり厚めになっています。ケースなしですが、ケースなしのようなデザインになっています。

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スマホの角にはショック吸収用の膨らみが用意されています。

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保護フィルムを剥がした状態です。無骨な感じがしますが、とてもかっこいいデザインです。

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上部にはスピーカーがついています。フロントカメラは中央に穴あきで用意されています。

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横は素材が金属になっておりかなりかっこいいです。奥から音量ボタン、電源ボタン、カスタムボタンがついています。DESIGN BY UMIDIGIと入っています。

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反対側には指紋センサー、カスタムボタンとSIMスロットがあります。WATERPROOF/SHOOCKPROOFと書かれています。

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SIMスロットはnanoSIM x2かNAnoSIMとmicroSDカードの履いたスロットになっています。SIMスロットはなんとSIMピンなしで手で外せる珍しいタイプになっています。

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実際にUMIDIGI BISONを起動してみました。

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OS自体はピュアアンドロイドと言った感じで、必要最小限のアプリでゴミアプリなども入っていません。

Antutuベンチマーク

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Antutuベンチマークの結果は役21万でした。2万以下で購入できるスマホでこれだけ出ていれば上出来ではないでしょうか?Antutuが20万超えていれば実用で困ることはないですし、大抵のゲームも問題なく動作します。ただし、重い3Dゲームなどはスペック不足感があるかもしれません。

Antutuベンチマークの指標

50000以下
このスコアの端末では動作にカクつきが出たりしてストレスになることが多いです。ゲームの動作も厳しいものが多いです。個人的には購入することはお勧めできません。
100000以上
このスコアの端末では通常操作ではほとんど問題が出ないレベルです。普通のアプリであればほぼ問題なく動作します。ただし、3Dゲームなどではカクつきなどが出て、たびたび不満に感じることがあります。普段使いするのであれば超えていてほしい最低ラインになります。
150000以上
15万を超えてくると通常動作で重いと感じる場面はほとんどありません。ほとんどの3Dゲームもプレイ可能です。ただし、重い3Dゲームや一部負荷がかかるシーンではカクつくこともあります。できるだけストレスなく使いたい場合はこのラインを超えてくることが推奨されます。
200000以上
20万を超えれば一部重い3Dゲームなど以外で不満がでることはほとんどありません。安心して使える性能があります。
300000以上
30万になれば重い3Dゲームも余裕で動きます。このレベルで満足できない人はほとんどいないレベルです。私もメインはこのクラスを使っていますが、問題になることはほとんどありません。
500000以上
50万以上になるとガチゲーマーなどでなければ必要ないレベルとなります。このレベルのスマホではストレスはないです。

UMIDIGI BISONのカメラについて

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カメラはSONY製センサーの48MP(メイン)+16M(広角)P+5MP(マクロ)+5MP(深度センサー)のクアッドカメラになっています。

メインカメラ

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メインカメラでの撮影です。このように背景がぼける一眼のような写真も撮影できます。

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草むらを撮影した際の色合いはこんな感じです。

UMIDIGI_Bison_109.jpg UMIDIGI_Bison_110.jpg UMIDIGI_Bison_103.jpg

マクロカメラ

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マクロで撮影も可能です。500万画素のマイクロカメラを搭載しているので、接写もきれいに撮影できます。

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広角カメラ

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広角カメラの画角の違いを知ってもらうために、同じ位置からメインカメラと広角カメラで撮影したものを用意しました。これが通常のメインカメラで撮影した画像です。

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こちらが広角カメラで撮影した画像です。同位置で撮影しても全然写っている画角の広さが違います。

水中

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IP68,IP69K防水を持っているので、そのまま川などに入れて撮影することもできます。アクションカメラのように水場での撮影も可能なのは良いですね。

UMIDIGI BISONの動画レビュー!

UMIDIGI BISONのレビュー動画も作成しました。UMIDIGI BISONのレビュー動画興味のある人はぜひこちらの動画もご覧ください。よろしければチャンネル登録・高評価を押していただければ大変喜びます!

今回の個人的感想&まとめ

今回はIP69Kタフでコスパの良いスマホUmidigi BISONのレビューでした。Umidigi BISONはなかなか良かったですね。デザインは無骨でかっこいい感じですね。この2万円以下のエントリー価格帯のスマホではありますが、しっかりとした防水防塵、耐衝撃の機能もついていますし、Antutuも20万以上、NFC搭載、4800万画素のSony製センサーも搭載しており、性能もそこそこ良いのでおすすめです。

実際に川に入れての撮影も問題なかったです。静電式タッチパネルのご動作をしないように、水中撮影モードがあり、水の中での撮影にも使えました。他にもグローブモードというグローブをしたまま使える機能などかなり色々な場面で動くようなスマホになっています。この値段でこの性能はなかなかすごいと思います。

気になった点としては指紋センサーは指紋センサー単体で、最近よくある電源ボタンと合わさっているタイプではありません。あと川に入れた後に充電ができなくて確認したところ、充電用のType-C端子が少し腐食してました。クリーナーできれいにしてあげれば問題ありませんでしたが、やはり水に入れる際には端子部分は注意したほうがいいかもしれません。

今回のUmidigi BISONはかなり完成度の高いスマホになっていました。価格が安くて耐水防塵、耐衝撃に優れたデザインが特徴的なスマホに探している人にはかなりおすすめです。

UMIDIGI UMIDIGIの評価

総合評価
4
おすすめ
4
デザイン
4.5
価格
3.5
性能
4
  • エントリー価格だけど性能は悪くない
  • IP68/IP69Kの防水防塵性能あり
  • 4800万画素のSONY製のカメラセンサー搭載
  • ケースが要らない堅牢なデザインで少し大きい

ぜひタフネススマートフォンUMIDIGI BISONを購入してみてはいかがでしょうか? タフネススマートフォンUMIDIGI BISONを購入する!

パソコンやスマホなどのガジェットに興味があり、大学で情報工学の勉強してシステムエンジニアに。ブログ歴は15年以上。ITの専門的な知識はそこそこあり、国家資格の情報処理技術者試験のスキルレベル4「情報セキュリティスペシャリスト」や「ネットワークスペシャリスト」などを取得。

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