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VANKYOのBluetoothワイヤレスイヤホン Alpha X100 を使ってみた!

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近年ではケーブルレスの完全ワイヤレスイヤホンが人気で普及してきています。まちなかでも使っている人は多いですよね。そこで私もVANKYOのBluetoothワイヤレスイヤホン Alpha X100を入手したので、レビューを書きたいと思います。

VANKYOのBluetooth完全ワイヤレスイヤホン「Alpha X100」はAmazonで定価4,980円ですが、なんと2000円Offクーポンが用意されているので2980円で購入することができます。Amazonなので送料はもちろん無料です!

VANKYOのBluetoothワイヤレスイヤホン「Alpha X100」のレビュー

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【優れた通話音質&Hi-Fi高音質】 VANKYO Alpha X100ワイヤレスイヤホンが高感度のマイク内蔵、CVC 8.0ノイズキャンセリング技術により、周囲の雑音を削減でき、相手と快適に会話できます。 進化したクリアでパワフルなサウンドを実現します。低音から高音までバランス良く出ていて、解像度も高くキレ感が気持ち良いイヤホン。

両耳通話対応&便利な片手タッチ操作

VANKYO Alpha X100ワイヤレスイヤホンは左右分離型で両耳でご利用することはもちろん、片耳での使用も対応できます。 ワンタッチ設計により片手で操作可能。「曲再生/停止」/「曲送り」/「曲戻し」、通話の「応答/終話」はもちろん、音量調節も可能で、Siriも対応できます。

【装着快適&抜群の安定感】 VANKYO Alpha X100ワイヤレスイヤホンは着心地のいい素材で作られ、耳にフィットする快適な装着感を実現。独特脱落防止デザインで、耳にしっかり固定されて、歩⾏や激しい運動の際にも安⼼です。

Bluetooth 5.0&安定した接続

Bluetooth5.0対応により、最大10メートル以内の伝送範囲で、データ転送速度と安定性も大幅アップし、より安定、省電力。⾳⾶びを極限まで抑え、完全ワイヤレスでありながら、安定した接続を実現しました。

【バッテリー残量表示&緊急時のモバイルバッテリー】 こちらのイヤホンは充電ボックスにLEDディスプレイ搭載、電量を数字で表示、バッテリー残量が一目で確認できます。2000mAh超大容量、緊急時にスマホの予備バッテリーとしても使えます。

Amazon.co.jp: ワイヤレスイヤホンIPX7防水VANKYO X100

パッケージ

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パッケージは黒を貴重としたデザインで、かっこいい箱に入っています。

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Alpha X100完全ワイヤレスイヤホンの部分は銀の箔押ししてあります。

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裏面の画像です。

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説明もきちんと日本語で書かれています。日本向けのパッケージになっています。書かれている内容は以下の4つです。

多様性

電話を掛ける、音楽を聴く、音声アシスタントを有効にするなどの機能を組み合わせた汎用性の高いイヤホン。

多様性

1つの手順でモバイルデバイスに接続できます。イヤホンを直接タッチして音量を調節し、より多くの機能を実現します。

明確で安定した

最新のおワイヤレス技術・高度なチップセット・各イヤホンへの独立した接続により、Hi-Fiステレオサウンドと安定した接続することができます。

もっと音楽世界を楽しめる

運動中であっても耳にしっかりと装着し、快適で安定性すぐれます。最大7.5Hの再生時間と200Hの待機時間。無限の音楽世界をお楽しみください。

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スライドさせることで白い箱がでてきます。「Smart headset」と書かれています。

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箱を開けるとクッションで覆われている充電ボックスが入っています。しっかりと緩衝材で覆われているので安心ですね。

内容物

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内容物は以下の通りです。

  • 充電ボックス
  • 完全ワイヤレスイヤホン本体
  • Type-C充電ケーブル
  • 予備イヤーキャップ(小*2、中*2、大*2)
  • 取扱説明書・アダプター

合格証

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中には合格証が入っていました。こういう製品で合格証が入っているのは珍しいですね。

説明書

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取扱説明書です。説明書は16ページで構成されており、すべて日本語で書かれています。

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色付きのわかりやすい説明書になっています。

ケーブル

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ケーブルはUSB Type-Cケーブルです。未だこういう周辺機器はmicroUSBが多いのですが、Type-Cケーブルを使っているのはいいですね。スマホもType-Cなので、外に持ち運ぶときに無駄にケーブルを増やさないで済みます。

アダプタ

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Type-Cケーブルですが、変換アダプターもついています。

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Type-Cアダプターをつけた状態の画像です。これでType-C to Type-Cケーブルとして使うことができます

充電ケース

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充電ケースです。ケースにはVANKYOのロゴが入っています。ケースは半透明のプラスチック製で中が少し透けています。

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ケースを横から撮った画像です。

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充電ケースの裏面です。充電ケースのバッテリー容量は2000mAhとなっています。さらに技適マークもしっかり取得されているので国内でも安心して使用することができます。

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ケースの蓋を開けるとこのようになっています。ケース側にはバッテリー残量を表示する液晶がついています。手前にはイヤホンが収納されています。

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イヤホンを取り外すとこのような感じになっています。充電ケースには充電用の接点があります。イヤホンが磁石でケースにくっつくようになっているので、ケースをひっくり返しても落ちません。磁石になっているのでイヤホンを簡単に取り付けられるようになっています。

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充電ケースはUSB Type-Cケーブルで充電できます。

イヤホン

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イヤホン本体です。充電ケースから取り出して接続するとライトが光るようになっています。

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こちらがライトが消えた状態です。シックでかっこいいデザインです。また、光沢もあるので高級感があり見た目はとても良いです。

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イヤホンの裏側ですが、こちらは光沢がないマット使用になっています。充電用の端子が3つ出ているのがわかると思います。

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別の角度からです。イヤーチップの部分を耳の穴に入れて。尖ってる部分は耳に引っ掛けてフィットさせて使用します。イヤーチップの中の部分はよくあるメッシュの素材が使用されています。

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横から見た画像です。最初見たときはイヤホン自体は大きいかなと思ったのですが、実際に付けてみると全然が違和感ない感じで、むしろ耳にフィットする良い形に仕上がっています。

イヤーチップ

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イヤーチップは大中小の3種類用意されています。一般的なイヤホンよりも少し高さが低いです。ですが、イヤーチップの穴のサイズは他のメーカーと同じようなので、他社のイヤーチップをつけることもできました。

動画

イヤホンの点滅と充電ケースの表示がどんな感じなのか写真だけだと分かりにくいので、動画を撮影してみました。イヤホンは常に光ってるわけではなくゆっくりと点滅しているのが動画を見ると分かると思います、このゆっくりの点滅はかっこいいですね。

動作時間

動作時間

説明書に書かれていた再生時間は6時間で、パッケージに書かれていた再生時間は7.5時間となっていました。動作時間については使う環境や音量などによって変化しますが、とりあえず最大音量でどれくらいつかえるのか計測してみました。実際に試してみた結果は音楽を再生し始めて4時間40分ほど停止しました。その後ケースに入れてイヤホンを充電したところイヤホンをフル充電したケースのバッテリーが約20%減っていたので、約5回ほど充電できるようです。つまり、少なくとも最大音量で使用した場合、5回合わせて23時間程度は再生可能ということになります。

通勤や通学などで往復3時間程度であれば、一週間充電ケースを充電せずに使い続けられる計算になります。これだけ使えれば十分な連続再生時間だと思います。今回は最大音量で計測しましたが、最大音量で使うなんてのは普通の人は耳がやられてしまうので、もっと小さな音量で使うはずです。そう考えるともっとバッテリーの消費が少なくて長時間使用可能となるでしょう。音量小さめであればパッケージに書かれていた7.5Hという再生時間が可能になるのでしょう。

音質について

音質

みなさんが一番気になるのは音質だと思います。イヤホンというのはイヤーチップによってだいぶ印象が変わるものです。うまくフィットした状態だと遮音性も高いです。電車で使用しても音量をガンガン上げる必要はなく、比較的小さめの音量でも音楽を楽しめます。加えて低音が出ており個人的にはかなり気に入りました。音の傾向は低音寄りで、高音域や中音域はほんの少し弱い感じがしました。ですが、個人的にはかなり好きなバランスなので全然問題はありません。音の解像度はそこそこなので、高級な有線イヤホンには勝てませんが、完全ワイヤレスのBluetoothイヤホンとして外で気軽に使う分には十分な性能だと思います。2980円でこれだけの音が出ていれば上出来でしょう。

ちなみにですが、イヤーチップは家にあった別の会社のもの装着可能でした。イヤーチップを買えるだけでも装着感と印象がだいぶ変わるので、家にイヤーチップが余ってる人はいろいろ試してみると面白かもしれませんね。

CVC8.0

CVC8.0

VANKYO Alpha X100ワイヤレスイヤホンは高感度のマイク内蔵し、CVC 8.0ノイズキャンセリング技術により周囲の雑音を削減して相手と快適に会話できます。このCVCは通話の際に周囲のノイズを消して、声が届きやすくなる技術であり、よくCMなどで使われているイヤホン側で音楽を聞く際に周囲の音に同種の周波数を当てて打ち消すノイズキャンセリングとは異なります。CVCがあっても音楽が聞きやすくなるといった自分側にはメリットはありません。効果があるのは相手側であり、相手に声以外のノイズが届かないようになります。

実際に試してみたところ、これが予想以上に効果がありました。イヤホン周囲で様々な音楽など通話の邪魔になるようなノイズをスピーカーで発生させてみましたが、たしかに声以外の音が消されています。音楽なども聞こえなくなり、声だけを拾ってくれています。Alpha X100の接続を切ってスマホで同じ位置で試してみると普通に周辺の音が入ってきましたが、Alpha X100では周辺の音が削減されています。CVC8.0はすごいですね。初めて使いましたが正直驚きました。通話をワイヤレスイヤホンでよくする人はこういうCVCがついてると良いですね。

今回の個人的感想&まとめ

今回はVankyoのBluetoothワイヤレスイヤホン Alpha X100のレビュー記事でした。完全ワイヤレスイヤホンを初めて使ってみたのですが、思っていた以上に良かったです。普段は有線イヤホンであるUltimate Ears TripleFi 10を愛用しているのですが、やはりケーブルが出てると引っかかることも多くて何度も断線してはリケーブルを購入していました。しかし、ケーブルを一回変えるのも3000円から10000円と非常に高いのです。

そこで気軽に使える完全ワイヤレスイヤホンとしてVankyoのAlpha X100を使ってみたのですが、ケーブルを気にしないで使えるというのは本当にいいですね。耳に装着しても決して思いとかそういうのもなく、違和感なくつけることができます。最初はうまい具合にフィットしませんでしたが、慣れてくるとちょうどよいポジションに収まって違和感なく使うことができます。

昔はBluetoothはかなり音質が悪いイメージがありましたが、コーデックがAACに対応したものなら普通に使えますね。ワイヤレスだから音質が悪いとかそういう時代ではなくなっています。

VANKYO Bluetoothワイヤレスイヤホン Alpha X100の評価

総合評価
4.1
おすすめ
4
デザイン
4.5
価格
3.5
性能
4.5
  • デザインがかっこいい
  • ケースで充電、残量表示もあり
  • 遮音性も高く、音質も良い
  • 再生中は光るので少し目立つ可能性あり

ぜひ興味のある人は購入してみてはいかがでしょうか? VANKYOのBluetoothワイヤレスイヤホン「Alpha X100」を購入する!

パソコンやスマホなどのガジェットに興味があり、大学で情報工学の勉強してシステムエンジニアに。ブログ歴は15年以上。ITの専門的な知識はそこそこあり、国家資格の情報処理技術者試験のスキルレベル4「情報セキュリティスペシャリスト」や「ネットワークスペシャリスト」などを取得。

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