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VANKYOの壁掛け式プロジェクタースクリーンを使ってみた!

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前回VANKYOのプロジェクター Leisure 430XXのレビューを書きましたが、投影していた壁は白いのですが凹凸があるため、よりきれいな映像を投影できるように壁掛け式のプロジェクタースクリーンを使うことにしました。この方法なら壁の色や凹凸に関係なくどんな壁でもプロジェクターが使用可能になります。

VANKYOのプロジェクースクリーンについては、VANKYOのプロジェクターと同時購入で500円値引きされるので、購入の際には同時に購入することをおすすめします。

VANKYOのプロジェクター Leisure 430XXのレビュー

VANKYO_Leisure_430XX_017.jpg 相性最高!VANKYOのプロジェクター Leisure 430XXとFireTV Stickを組み合わせて使ってみた!

VANKYOのプロジェクター Leisure 430XXのレビューをご覧になっていない場合は先にこちらを読むことをおすすめします。1万円以下で買えるプロジェクターですが、簡単に大画面で映像を楽しめるのでおすすめです。特にFireTV Stickとの相性が最高なので、セットで使うと映像再生デバイスとしては神デバイスになります。

VANKYOの壁掛け式プロジェクタースクリーンのレビュー

VANKYO_Projector_screen_002.jpg VANKYO 壁掛け式スクリーン 折りたたみ式 スクリーン

偏り無く均一反射

表面のマット処理により、プロジェクターからスクリーンに投射された光を全方向へ均等に拡散するため、どのポジションからも柔らかく自然な映像を見ることができます。

ホームシアターを始めよう

100インチや16:9高アスペクト比により、ホームシアタースクリーンを利用して迫力のある映画やゲームを楽しめます。対角線サイズ:100インチ(100型相当)。221 x125㎝サイズの視野を提供します。

メンテナンスが楽々

プロジェクタースクリーンはシワ防止&耐衝撃性の高いポリエステルや柔らかいスパンデックスできれいに仕あがっていて、無臭無毒でしわがありません。長時間使っても非黄変で、耐久性が高く汚れに強いので手洗いや洗濯機に対応でき、メンテナンスが非常に簡単。折りたたんでカバンに収納できます。アウトドアに最適です。

安定性をアップさせる

インストール穴が12個あり(横:5個 縦:3個)。パッケージに含まれているフックや粘着テープで壁にしっかり固定でき投影面に歪みが出にくく、ホームシアターには最適です。ビジネスおよびプレゼンテーションの場合に使えるプロジェクタースクリーンです。(16xフック、16x粘着テープ、ロープ*2)

仕様

素材
ポリエステル92%+ポリウレタン8%
重量
600g
視野角
120度
アスペクト比
16︰9
対角線サイズ
100”
可視領域
221 x125cm
インストール穴
12個
パッケージサイズ
21*31*8cm

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箱は簡易なダンボール箱です。箱に封をしてあるシールには様々な言語で書かれています。

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裏面です。仕様が書かれていますが、言語はすべて英語となっています。

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箱を開けると袋に入ったプロジェクタースクリーンがでてきます。

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袋はチャック付きになっており、使わない時はここにしまっておくことができます。

内容物

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内容物は以下のとおりです。

  • プロジェクタースクリーン
  • ロープx2
  • フックx16・両面テープx16

壁掛けフック

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壁掛けフックが16個ほど付属しています。スクリーンの穴は全部で10個なので、予備を考慮しているのでしょうか?

両面テープ

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フックと同じサイズの両面テープも16個ほど付属しています。

プロジェクタースクリーン

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プロジェクタースクリーン自体はシワなどがつきにくい素材でできているので非常に綺麗です。

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フックを引っ掛ける穴が空いています。穴の部分は金属で加工されているので負荷がかかり壊れることはなく安心です。

壁にプロジェクタースクリーンを設置しよう

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ちなみにこれが我が家の壁紙なのですが、遠くからではわかりにくいのですが、壁紙に凹凸があり、この凹凸によってプロジェクターがきれいに映像を投影できないという問題が発生していました。では実際に壁にプロジェクタースクリーンを設置していきたいと思います。貼り付ける前に準備として2つのものを用意しました。

壁に貼る前の準備

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今回付属していたフックと両面テープをつかってもいいのですが、こういう両面テープはかなり強力なので、直接壁紙に貼ると間違いなく剥がしたときに壁紙ごと剥がれるので、その防止策としてマスキングテープを用意しました。フックの横幅が18mmなのでちょうどよい横幅でした。

3M マスキングテープ 243J Plus 18mm×18M 7巻パック (243J 18) VANKYO_Projector_screen_012.jpg

念には念を入れて3M スコッチ はがせる両面テープも購入しました。こちらは薄手ではがせるタイプの両面テープになっています。マスキングテープの上からさらにこのテープを使うことで安全に壁にフックを取り付けたいと思います。

3M スコッチ はがせる両面テープ 強力 薄手 12mm×15m SRE-12

壁に貼る前の準備

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壁紙にマスキングテープを貼り付けます。

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フックに両面テープを付けた状態で、マスキングテープの上に貼り付けます。このような感じになります。マスキングテープがはみ出しているのは少し失敗しました。

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2つ目も同様に設置していきます。2回目以降は慣れてきたのできれいな感じにできました。

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こんな感じで設置していきます。スクリーンには4箇所の穴が空いているので位置を確認しながらフックを取り付けます。取り付ける際にはスクリーンが弛まないように注意します。

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これで完成です。私は上の4つだけしかフックを使いませんでしたが、個人的にはそれでも十分だと感じました。スクリーンは一番小さい72インチサイズなのですが、それでもかなりでかいです。72インチでも横幅158cmですからね。普段40インチのテレビを使用している私からすると圧倒的な大迫力です。

ちなみに撮影が終わったあとはフックを取り外したのですが、壁紙が剥がれることもなくきれいに剥がすことができました。3Mのはがせる両面テープについては粘着力については強すぎず、弱すぎずといった感じでした。ただ、プロジェクタースクリーンを吊るしても全然問題はなかったので、あれくらいの重さのものなら普通に問題はなさそうです。

壁紙とプロジェクタースクリーンの比較

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これがプロジェクタースクリーンなしの壁紙に直接投影した状態です。凹凸があるせいで映像にザラつきが感じられます。また壁紙のためか少し黄ばんだような色合いになっています。スクリーンから離れれば許容できますが、近づくとやはり細かい部分が気になります。

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こちらがプロジェクタースクリーンを使用した状態です。なんということでしょうー。あのザラつき見づらかった映像が、匠の手(プロジェクタースクリーン)によって真っ白なきれいな映像に生まれ変わりました。これならスクリーンに近づいても細かい粗が気になることもありません。

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壁紙で再生していたときより明らかに白がはっきりしました。やはりプロジェクターを使用する際にはプロジェクタースクリーン使用したほうがくっきりはっきり見えますね。

映像を見てみました

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FireTV StickでAbemaTVでやっていた「だがしかし」を再生してみました。なしで見ていた時はそれはそれで満足だったのですが、プロジェクタースクリーンを設置した状態で再生した動画をみるとやはりこちらのほうが圧倒的にきれいです。

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横からの画像です。少しプロジェクタースクリーンが映るように撮影しているので、映像が白飛びな感じになっていますが、実際にはかなりきれいです。

今回の個人的感想&まとめ

今回はVANKYOのプロジェクタースクリーンについてのレビューでした。プロジェクターを使うにあたって、最初は白い壁が見出し、プロジェクタースクリーンなんていらないんじゃないかと思っていたのですが、実際に使ってみるとその違いに驚きました。色合いもだいぶ違いますし、細かい部分まできれいに投影できたので個人的には大満足でした。我が家の壁紙は凹凸があるので、特にその差が顕著に現れたのかもしれません。

お値段は2000円前後でVANKYOのプロジェクターと同時購入で500円値引きされるので、プロジェクター購入の際には同時に購入することをおすすめします。あと、プロジェクターはカメラと同じ1/4ネジ穴が搭載されているので、三脚があると高さなどが調節しやすくて便利になります。そちらも合せて購入しておくと良いと思います。

VANKYO 壁掛け式プロジェクタースクリーンの評価

総合評価
4.4
おすすめ
5
デザイン
3.5
価格
4
性能
5
  • 壁紙の凹凸や色に関係なくプロジェクターが使える
  • プロジェクターの映像がきれいに見れる!
  • しわになりにくい素材で折りたたみ保管できる

ぜひ興味のある人はVANKYOのプロジェクタースクリーンを購入してみてはいかがでしょうか? VANKYOのプロジェクタースクリーンを購入する!

パソコンやスマホなどのガジェットに興味があり、大学で情報工学の勉強してシステムエンジニアに。ブログ歴は15年以上。ITの専門的な知識はそこそこあり、国家資格の情報処理技術者試験のスキルレベル4「情報セキュリティスペシャリスト」や「ネットワークスペシャリスト」などを取得。

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COMMENT TO THIS ENTRY

こんにちは
いつも楽しみに拝見しています。
こちらの記事でVANKYOはプロジェクターメーカーとして安価で高品質という
印象もあったあのですが、同メーカーのタブレットは最悪でした。液晶のタッチの
感度が悪すぎ、操作もままならない程。よく固まるなど・・・
やはり得意不得意ってありますね。
これからもデジタル機器関連の情報楽しみにしています。

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>>ここよっしさん
VANKYOの製品はコスパが良い印象なので個人的には気に入っているのですが、タブレットは微妙なのですかー。最近はスマホがハイスペックで快適なので、それと比較すると低価格帯のタブレットは不満が出ることが多いですよね。私も1万円ちょっとの別メーカーの10インチタブレットを持っていますが、やはり値段相応という感じでした。それより以前に購入していたdtab d-01Jの方が15000円程度でしたが全然快適ですし、むしろそっちを使ってしまっているという・・・。

>これからもデジタル機器関連の情報楽しみにしています。
はい。これからもいろいろな情報を発信していけるようにがんばります!今後ともよろしくお願い致します。

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