VideoProcの画面録画機能がすごい!クロマキー合成も可能!

VideoProcは、Digiarty Software社が開発・販売を行っている動画変換&編集、DVDコピー、動画ダウンローダー、画面録画とマルチに活躍する機能を持った動画処理ソフトです。VideoProcを記事一本で説明するには長くなりすぎるため4回に分けて各機能の紹介をしたいと思います。そこで今回は画面録画機能について取り上げていきます。
今回紹介するVideoProcは通常は8980円で販売されている有償ソフトなのですが、今ならVideoProc製品版が無料で手に入るキャンペーンも実施中なので、記事を読んで興味を持った方はぜひダウンロードして試してみることをおすすめします。キャンペーンの詳細については記事で紹介しています。
VideoProcの画面録画機能について
録画機能はコンピュータの画面やWEBカメラからビデオを簡単にキャプチャーできます。録画中に「クロマキー」「作図ツール」「タイプ」「ハイライト」「VoiceOver」など様々な機能が使用できる他、もちろん録画の品質やフォーマットなども設定可能です。
画面録画機能は画面を普通に録画するのと、WEBカメラを使って録画、YouTuberなどへの配信用に画面とWEBカメラを表示しつつ録画という3つ録画方法が可能です。普通の画面録画以外にもこういった動画配信者用にカメラを表示しつつできるのはありがたいですね。また、何かを説明する際に便利な画面に線を書いたりも可能ですし、よくテレビや配信でグリーンバックやブルーバックの背景にして人物と映像を合成するクロマキー合成も簡単にできます。WEBカメラで撮影したビデオの背景を消して画面と合成できるクロマキー機能が標準装備されているのもVideoProcの特徴です。
その他にもAbemaTVやニコニコ生放送などの動画配信サービスの録画にも使用可能です。このように録画機能だけでも色々と使いみちがあります。
クロマキー合成
クロマキー合成については詳細な手順は後述しますが、実際にどんな感じになるか分かりやすいように動画を作成しました。VideoProcを使うと簡単にテレビや配信などで見るクロマキー合成が簡単に実現できます。必要なソフトはVideoProcだけであとは背景布としてブルーバックやグリーンバックを用意するだけです。それだけで簡単にクロマキー合成した動画が作れます。動画配信者やゲーム実況者の方にはVideoProcは気軽にクロマキー合成できるのでおすすめです。
画面録画
画面録画についても記事で手順を紹介していますが、分かりやすいように一応動画も作成しました。画面に色々と描くことができる便利な作画ツールがあるのですが、その感じなどが伝われば幸いです。
VideoProcが無料で手に入るキャンペーン

今ならVideoProcの製品版が無料でゲットできるキャンペーンを実施中です。下記キャンペーンページにアクセスしてダウンロードしましょう。VideoProcをゲットするにはキャンペーンページの一番下にあるVideoProc製品版「プレゼントをゲット」というボタンを押します。期間限定なので欲しい人は早めにゲットしておくことをおすすめします。
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そうするとVideProcのダウンロード先とライセンスコードが表示されるので、ライセンスコードをメモしてファイルをダウンロードします。
では、実際に次はVideoProcをインストールしてみましょう。
VideoProcのインストール方法!

先ほどダウンロードしたVideoProc.exeを実行します。

エンドユーザ使用許諾契約書の同意するにチェックを入れた状態で「インストール」を押します。

インストールが終わるまでしばらく待ちます。

「インストールが完了しました」と表示されれば完了です。「今すぐ起動」を押してVideProcを起動します。
認証

ライセンス認証は先ほど「VideoProcが無料で手に入るキャンペーン」でゲットしたライセンスコードと自分のメールアドレスを入力して認証します。認証が通れば製品版として制限なくVideoProcを使うことができます。
VideoProcを使った画面録画の方法!

VideoProcを起動して右端にある「録画」を押します。

基本的な機能としては以下の3つがあります。
- 画面録画
- カメラ録画・画面録画&カメラ録画
設定

まず、録画をする前に設定を見ておきましょう。録画品質は「標準画質」「高画質」の2種類から、録画フォーマットは「mp4」「flv」「mov」「mkv」「ts」の5種類から選択できます。エンコーダーについても、ソフトウェア(x264)とソフトウェア(x264 低いCPU使用率)、ハードウェア(NVENC)から選択できます。自分の環境や状況から最適なエンコーダーが選べるのはいいですね。

録画停止のショートカットはデフォルトは「CTRL+ALT+SHIFT+R」、作図ツールは「CTRL+ALT+SHIFT+R」が設定されていますが、ショートカットキーは任意で変更可能です。それ以外にも録画中のマウスの表示やクリックを表示するかどうか、録画中にキーボード入力をするかどうか、録画開始時の秒読み表示などの設定も変えられます。
画面録画

画面録画機能は非常に簡単で、録画するディスプレイを指定してあげます。

ウィンドウごとに指定して録画することもできます。特定のアプリなどを録画したい時も簡単に指定できます。

クロップ機能を使うと、任意のサイズで画面を録画することも可能です。

このようにサイズを指定していきます。

画面を指定するとこんな感じで、自分の録画したい部分だけを録画可能です。

あとは「REC」ボタンを押すと録画が開始されます。終了は録画終了のショートカットキー「CTRL+ALT+SHIFT+R」か「STOP」ボタンを押すと録画終了します。

録画が終了すると右側に保存された動画が表示されます。
カメラ録画

カメラ録画はWEBカメラで撮影したものを録画できます。
画面&カメラ録画

画面録画&カメラ録画は画面を録画しつつカメラ録画が表示でき、それを録画することができる機能です。YouTubeなどで顔出し配信している人などはこれを使えば簡単にできます。また、WEBカメラのサイズを大きくして、画面を小さくするなどサイズは任意で変更可能となっています。
クロマキー合成
VideoProcではクロマキー合成機能が標準でついています。クロマキーとはよくテレビで見るグリーンバックで人を撮影して背景を合成する機能なのですが、VideoProcではそれが簡単に行えます。別途特別なソフトはを用意する必要はありませんが、単色の背景(ブルーバックかグリーンバック)を用意する必要があります。
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右側にある「カメラの背景を消す」にチェックを入れて、背景の色の部分をクリックします。

色を選択が出てくるので「スクリーンの色を取得」を押して、スクリーンの任意の場所の色を取得して「OK」を押します。

すると、指定した色以外の部分が切り抜かれます。「類似度」「平滑度」「色彩補正」「不透明度」などを調節していきます。

この状態で「画面録画&カメラ録画」に変えてあげると先ほどのWEBカメラで人物だけが切り取られ背景が透過されており、画面が映し出されるようになります。これでテレビとかニコ生とかでよく見るクロマキー合成が簡単に実現できます。

WEBカメラの表示サイズを大きくして、背景で動画を流すことも可能です。クロマキーをうまく使えば色々なことができると思います。実際にどうなっているのか動画を見たい場合は記事序盤に出てきたYoutubeに上げた動画をご覧ください。
作図ツール

録画開始後に「CTRL+ALT+SHIFT+R」のショートカットキーを入力すると作図ツールが起動します。作図ツールを使うと画面上に線を描けるようになるので、何か説明するときなどにも他のソフトを用意することなくその場で描いて説明することが可能です。作図ツールでは自由に描けるモード以外にも四角や丸を自由に描けるモード、矢印を加えたり文字を追加したりできます。こういう機能があればちょっとしたときに役に立ちそうです。
VideoProcでAbemaTVやニコニコ生放送の録画方法!

AbemaTVやニコニコ生放送などを再生します。この時ウィンドウモードや画面サイズを大きくしておいた方が画質はよくできます。

録画するにはVideoProcで録画する範囲を指定します。ウィンドウモードにしていればウィンドウを指定します。あとは「Rec」ボタンを押して録画すれば完了です。
※注意点としては画面録画はシステム音声を録音しているので、他のソフトウェアの音やシステム音なども録音されます。なので、録画中は他のソフトウェアの音量はタスクバーの右端にある音量ミキサーを使ってミュートしてあげると安全です。
今回の個人的感想&まとめ
今回は多機能動画処理ソフトのVideProcの画面録画機能について取り上げました。多機能なソフト故に詳細を説明しようとすると記事が長くなりすぎるため、今回は主要機能4つを4本の記事で分割するという新しい書き方にチャレンジしてみました。今までも長い記事はあったのですが、機能別に書くことで内容を分かりやすくできていれば幸いです。
録画機能については画面録画、WEBカメラ録画、その両方を同時にの画面+WEBカメラ録画と色々使えますね。ちなみに私が作成しているYouTube動画は主にVideoProcで撮影して、Vegas Proを使って編集して投稿しています。録画機能は優秀ですしシンプルで使い勝手が良いのでVideoProcはとても重宝しています。
今回カメラ録画機能についても着目してみましたが、なにげにクロマキーが標準でできるのはすごいですね。クロマキー合成なんてものはテレビで見たことはありましたが、自分でやったことはなかったのでかなり面白かったです。人物だけを切り抜いて背景と合成することが簡単にできてしまうので、うまく使えば色々とできそうですね。YouTubeなどでの配信動画を作る際にも役に立ちそうです。
興味を持った方はぜひVideoProcを無料ダウンロードして試してみてはいかがでしょうか? 高品質な録画が簡単にできるVideoProc無料配布キャンペーン