無料で使える軽量なコードエディタのVisual Studio Code(VS Code)を使ってみよう!

今回紹介するのはMicrosoftが無償で提供しているソースコードエディタであるVisual Studio Code(VS Code)です。VS CodeはWindows/Mac/Linuxの全てで動作します。私は個人的にプログラムを書く際には、エディタのこだわりは特になかったのですが、ちょっとVS Codeを使ってみたらかなり良かったのでおすすめのエディタとして紹介したいと思います。
エディタといえば昔からVimとEmacsがエンジニア間でエディタ戦争を繰り広げているのは有名な話ですが、近年では開発はIDEの利用が多い印象です。こういうのはその用途で最適なものを使い分けるのが良いと思いますし、その選択肢の一つとして今回紹介するVS Codeも入れていただければと思います。
Visual StudioとVS Codeの違い
MicrosoftにはすでにVisual StudioというIDEがあります。できることの多さや性能だけを見ればVisual Studioの方がVS Codeよりも優秀ではありますが、その代りに起動速度やソフトの重さなどのデメリットも存在します。逆にVS CodeはIDEではなくエディタであり、ちょっとしたコードを書く際には、すぐさま起動してサッと実行できる手軽さが売りとなります。
手軽さだけなら他のテキストエディタでも同じですが、VSCodeはただのテキストエディタとは異なり、ファイルツリー、デバッガとの連携、コマンドラインとの連携、Gitとの連携などの機能を有しているほか、拡張機能により様々な機能を追加することが可能になっています。また途中で作業を中断しても作業途中から復元も可能です。
手軽に使いたいときにはVS Codeは起動速度が早くおすすめのエディタとなります。
VS Codeのインストール方法!

Visual Studio Codeをダウンロードしてきます。
Visual Studio Code - Code Editing. Redefined
setup.exeを起動して「次へ」を押します。

「同意する」にチェックを入れて「次へ」を押します。

インストール先を指定して「次へ」を押します。

「次へ」を押します。

「次へ」を押します。

「インストール」を押します。

インストールが終わるまでしばらく待ちます。

「完了」を押して、インストール終了です。
VS Codeの簡単な使い方!

VS Codeを起動すると右下にいろいろと表示されます。Gitとの連携も可能となっています。

これが開始画面です。開始から新規ファイルの作成などが行なえます。ドラッグ&ドロップでもファイルを開くことが出来ます。

ソースを開くとこんな感じです。pythonの場合はターミナルとの連携も可能でその場で実行して確認できます。

ウィンドウを分割して表示することも出来ます。

最大3画面分割が可能です。

縦分割以外にも横分割もできます。

コード補完もしてくれます。

エクスプローラーの表示もあります。

拡張機能も追加できます。試しにphpと検索してみましたがたくさんでてきました。
今回の個人的感想&まとめ
今回はコードエディタであるVS Codeの紹介でした。私自身はエディタはコードに色がついていれば最低限OKというレベルでそれ以外はそれほどこだわりはなかったのですが、VS Codeは起動も早くかなり使いやすかったので、今後もVS Codeを積極的に活用していこうと思います。私自身もPHPやpythonやjavascriptなどを書く際には、このVS Codeを使って書いています。コードの補完もありますし、コードナビゲーションもあるので、初心者の人でもほとんど困ることはないと思いますし、そういう意味でもおすすめですね。
それ以外にもエディタの分割で3分割でコードを書いたり、拡張機能で追加機能をインストールしたりすることが可能なので、エディタを徐々に拡張していくこともできます。なにげに便利だなと思ったのが右側に表示されるビジュアル的に表示されるスクロールです。コードの大まかな位置を視覚的に表示してくれるので、スクロールするのがかなり分かりやすくて個人的には気に入っています。
この他にもターミナルとの連携もありpythonなどの言語の開発も行いやすいです。このようにエディタとしてはかなり多機能であり、起動速度も早いので、手軽に使うエディタとしてはかなり優秀だと思います。
ぜひ興味のある人はVS Codeをインストールしてみてはいかがでしょうか?
Bracketsもいいよね