ついにWindows8.1が公開!Windows8ユーザーは無料でダウンロード可能!

本日20時よりMicrosoft Windows8の大幅なアップデートとなるWindows8.1が公開された。現行のWindows8ユーザーは、公式サイトまたはWindowsストアから更新プログラムを無料でダウンロードしてインストールすることが可能となっている。
明日の18日には、一般にWindows 8.1のパッケージ製品が販売が開始される。家庭向けエディションの「Windows 8.1」は14,490円、最上位エディションの「Windows 8.1 Pro」は27,090円で販売され、それぞれ32bit版および64bit版DVD-ROMが同梱される。
Windows8.1へのアップデート方法!

下記URLにアクセスして「更新プログラムの入手」を押します。※ちなみにWindowsストアからもアップデート可能。
Windows8.1更新プログラム
http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows/buy?ocid=GA8-1_O_WOL_Hero_Home_ESD_Pos3_01
「ダウンロード」を押します。

ダウンロードが終わるまでしばらく待ちます。

「変更を適応しています」と表示されるのでもう少し待ちます。

この画面が出たら「今すぐ再起動」を押します。

さらに「設定しています」とインストールが続くのでしばらく待ちます。

ライセンス条項を読んで「同意します」を押します。

初期設定画面が表示されるので「簡単設定を使う」を押します。その後アカウントのログイン画面があるのでそこで以前使っていたアカウントで入ります。

あとは適当に進んでいくと終わりです。
Windows8.1アップグレード後に不要になったWindows.oldフォルダの削除!

アップグレード後にCドライブ容量がかなり肥大化していることに気がつきました。WindowsのOSアップグレード時には、以前のバージョンのWindowsで使用されていたファイルはWindows.oldフォルダー内に保存されるようになっています。そのため、CドライブでWindows.oldフォルダが無駄に容量を食っているのです。Windows.oldフォルダは必要なファイルをここからサルベージしてしまえば、後はただ無駄に容量を食うだけですし、不要なので削除してしまうのがいいでしょう。

タブレットなどのCドライブが少ない端末でWindows.oldフォルダが残っていると容量を圧迫してしまうので、必要なファイルを取り出したらこのようにきれいに削除してしまいましょう。
ただ、Windows.oldフォルダは通常の右クリックから削除という方法が使えません。通常の手順で削除しようとすると「アクセスの拒否 この操作を実行するアクセス許可が必要です。このフォルダーを変更するにはSYSTEMからアクセス許可を得る必要があります。」と表示されて削除することができないのです。そこで今回はWindows.oldフォルダを削除するための手順をWindows8.1アップグレード後に不要になったWindows.oldフォルダの削除方法!にて紹介しています。
特徴について

デスクトップ画面です。Windows8で廃止されていたWindowsボタンが復活しています。

Windows 8.1から標準搭載のIE11です。CSSドラえもんもしっかり表示できます!
CSS3 ドラえもん - Pure CSS Design
ちなみにWindowsボタンから以前のようにシャットダウンや再起動が可能です。
今回の個人的感想&まとめ
ついにWindows8.1が公開されました!今回のWindows8からはServicePackではなく、0.1という表記でアップデートを行う方式に変わりました。今回は見た目以上に内部的な大幅なバージョンアップがされているようです。もちろんUI部分も少し変更があったりします。それにしてもアップデートなのに、自分のアカウントでログインする必要があったのがちょっと面倒でした。なぜなら私は久しぶりにWindows8を立ち上げたので完全にアカウントを忘れてしまったので作り直しました。というか、、アップデート時にアカウント情報を保持しておいてほしいものです。まあ忘れた自分が悪いんですけどね・・・。
あとWindowsエクスペリエンス インデックスの表示がなくなったのが地味に痛いです。量販店とかでパソコンのスペックを見る上で、なんだかんだで数値化されて見れるWindowsエクスペリエンスインデックスは便利だったんですけどね。自分のパソコンのスペックも大体わかりますし、なぜ表示をなくしたんだ・・・。
VMware Playerに「Windows 8.1 Pro Preview」をインストールする方法!以前の記事で紹介したとおり8.1のプレビュー版は入れていたのでそれほど目新しい機能はありませんが、一番の変化はスタートボタンの復活とクラウド化の推進でしょうか。スタートボタンは復活したといっても前のような意味合いではなくWindowsボタンを可視化したものです。なので、Windows7のようにプログラムが表示されたりはせず、Metro styleが表示されます。それでも今まであったものが復活してくれたのはなんとなくうれしいですね。
それにしてもダウンロードサイズが3.42GBもあるため、ダウンロードにも時間がかかりましたがインストールも結構時間がかかりました。全部で2時間ちょっとといったところです。なんかWindows8をクリーンインストールした時のほうが早いんじゃないかという速度だったの、急ぎの用事がある人は時間があるときにアップデートをしたほうがいいと思います。
Windows8で時間がある人はさっそくバージョンアップしてみてはいかがでしょうか?
解説ありがとうございました。
アップグレード時間かかりましたね。
ところでWindows.oldは消していいですかね。
>>mmさん
Windows.oldフォルダは必要なファイルをここからサルベージしてしまえば、後はただ無駄に容量を食うだけですし、不要なので削除してしまって大丈夫です。一応削除方法については以前記事で紹介していたので追記しておきました。
以前の記事があったのですね。
失礼しました。これでドライブに余裕ができます。
質問良いでしょうか。
表現が難しいですが、導入するとリセットされた感じになりますか?それともこれまでのサービスパックの様な感じで、今回の目だつ変更点であるUI以外は違和感なく使えますか?