Wondershare DemoCreator 画面録画・動画編集ソフト!録画から編集までこれ1つで!

今回は画面録画・動画編集オールインワンソフトのWondershare DemoCreatorについて紹介したいと思います。Wondershare DemoCreatorはゲーム実況やデモ、チュートリアル、プレゼンテーションなどのビデオ作成でも大活躍する多機能なオールインワンな画面録画&動画編集ソフトとなっています。
Wondershare DemoCreatorは、一部機能が使える無料版とライセンスを購入する有償版があります。ライセンスの価格は年間スタンダードプランが2980円、年間プレミアムプランが3980円、永続ライセンスが4980円となっています。
Wondershare DemoCreatorハロウィンキャンペーン

現在Wondershare DemoCreatorのハロウィンキャンペーンとして、11月6日まで永続ライセンスが通常6,480円(税込)のところが1500円引きの4,980円で販売されています。年間プレミアムプランも500円オフになっていますが、2年以上使う予定であれば永続ライセンスを購入したほうがお得となっています!
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Wondershare DemoCreatorのレビュー!

PC上のすべてを簡単に録画
- PC画面をキャプチャしながら、リアルタイムに画面描画できる。
- ワンクリックでPC画面とWebカメラを音声付きで録画できる。
- マルチディスプレイ環境での録画が可能。
- 120fpsの高品質なゲーム録画に対応。
DemoCreatorは、PC画面上のあらゆる操作、音声、Webカメラを簡単に録画・録音できます。
プレゼンやゲームプレイを配信
- バーチャルアバターを用いたプレゼンテーション動画を作成できる。
- PCでのトレーニングやゲームプレイ画面を簡単にストリーミング可能。
- オンライン会議やウェビナーであなたのPC画面を簡単に共有できる。
「ビデオプレゼンテーション」モードで効率的にプレゼン動画を作成できると同時に、ライブ配信やオンラインミーティングもできます。
直感的な操作で動画を編集
- 映像、オーディオ、エフェクトを別々のトラックで編集可能。
- クリエイティブな動画エフェクト(モザイク、グリーンスクリーン、美肌、顔認識、アニメーションなど)で動画を演出。
- ノイズ除去やボイスチェンジャーができる直感的な音声編集。
- 動画のクオリティや面白みを一気にアップさせるエフェクト素材を10,000以上搭載。
多彩の動画編集機能も搭載されており、初心者でもクオリティーの高いビデオをクリック操作で簡単に仕上がります。
ホーム画面

これがWondershare DemoCreatorのホーム画面です。基本機能は以下の5つです。これ以外にもクラウドサービスとして、クラウドストレージやオンラインツールなども利用可能です。
- キャプチャー
- 動画編集
- ゲーム録画
- 予約録画
- 動画プレゼンテーション

作業インターフェースはクールブラックとエレガントホワイトから選択することができます。

使い方については左のメニューにある「クリエイターアカデミー」から、Wondershare DemoCreatorの様々な使い方を動画で学習することができます。動画編集ソフトなどは使い方を覚えるまでが大変なのですが、公式で分かりやすく説明してくれているので初心者にはありがたいです。
画面録画

「ゲーム録画」と「キャプチャー」画面録画はほぼ一緒の機能なのでまとめて説明します。ゲーム録画ではゲームのウィンドウを指定して録画する形になります。キャプチャーではウィンドウや指定範囲の録画、画面ごとの録画などを選択できます。

このような感じでWEBカメラも同時に撮影可能です。WEBカメラの映像の位置は、右下以外にも右上、左上、左下から選択可能です。

クイックエクスポート機能もあり、この状態で録画を行うと右下にWEBカメラ映像が追加された動画が出力可能です。このような感じで録画したものをすぐにプレビューすることもできます。プレビュー画面の左下にある「高度な編集」を押すと動画編集画面に切り替わります。
録画予約

画面の録画予約を行うことができます。録画範囲を指定して、開始時間と終了時間を指定することで、その範囲内を自動的に録画してくれます。
動画プレゼンテーション

Wondershare DemoCreatorのオリジナル機能である動画プレゼンテーションです。プレゼンテーションでは、実写のカメラもしくはアバターを表示しつつ、任意の背景でプレゼンテーションを行うことができます。

アバターのタブを押すとアバターを選択できます。デフォルトでは17種類のアバターが入っています。アバターについてはBOOTHで購入した3DモデルやVroid Studioを使って自分で作成したVRM形式の3Dモデルのアバターやを読み込んでWondershare DemoCreatorで動作させることができます。

アバターを使う場合はWEBカメラで動きを読み取り、アバターで動作させる感じです。キャリブレーションモードでアバターと動きを調節します。体の動きと正しく同期できていない場合は「精密キャリブレーション」を実施して精度を高めることもできます。

精度は結構高く、手を動かせばしっかりアバターも動いてくれます。

このような感じでアバターを動かしつつプレゼンテーションをすることが可能です。このプレゼンテーションは動画として録画する以外にもストリーミングにも対応しており、このままYoutube Live、Zoom、Microsoft Teamsで配信することも可能です。

テキスト以外にも線を引いたりすることも可能です。

アバター単体の表示やプレゼン資料のみの表示なども右下のワンボタンで切り替えが可能です。簡易的にVtuberのようなことができます。ただし、プレゼンテーションモードでは画面共有ができないので、3Dアバターを使ってゲーム配信などはできません。プレゼンテーションモードを使った雑談配信くらいだったらWondershare DemoCreatorのソフト単体のみでもできそうです。

録画ボタンを押せばプレゼンテーション画面で録画を行うことができます。「高度な編集」を押すと動画編集画面に飛ぶこともできます。
動画編集モード

動画編集モードでは、動画編集を行うことができます。基本的な機能はそろっているので、これだけで色々な動画を作ることが可能です。先ほどゲーム録画で録画したデータをそのまま開くことができます。
キャプション

字幕の種類もたくさん用意されています。それ以外にもシェイプやライン&アローから色々な素材も用意されており、タイムライン上にマウスでドラッグ&ドロップするだけで簡単に使えます。右側に設定画面が表示されるので、そこで字幕の色々な設定を変更可能です。
エフェクト

エフェクト類もたくさん用意されています。映像に使うエフェクトはもちろん、テキストアニメーションのエフェクトや映像モーション、カーソルエフェクトなども用意されています。こちらも適用したいタイムラインの素材にドラッグ&ドロップするだけで適用できます。
トランジション

映像間の切り替えのアニメーションエフェクトであるトランジションも数多く用意されています。これを加えるだけでも映像のクオリティは大幅に上がります。

エフェクトやトランジションはどのような動きをするのかはクリックするとプレーヤーが表示されて動きを確認できるようになっています。
ステッカー

ステッカーのタブでは色々な素材を動画内に張り付けることができます。スケール、回転、不透明度、合成モードなども指定可能です。
フィルタ

フィルタのタブでは様々なフィルタを追加できます。フィルタを追加するだけでもだいぶ動画のイメージが変わります。インスタグラム用や人物用、食品用のフィルタなども数多く用意されています。SNSで投稿する動画の編集にも使えるようになっていますね。
エフェクトストア

エフェクトストアも用意されており、デフォルトで入っているもの以外にも数多くのエフェクトを購入したり、ダウンロードできます。
キャプション

キャプションの項目ではオープニングなどの動きのある動画素材が用意されています。テキストの一部などは編集して使えます。
ノイズ除去

音声のトラックを指定すると右側にオーディオパネルが表示されます。ここでは音量調節やノイズ除去などが行えます。ノイズ除去に関しては音がゆがむだけでノイズが低減している感じがせず、精度は正直いまいちでした。ここは今後のアップデートに期待したいところです。
ボイスチェンジャー

動画編集ソフトにボイスチェンジャー機能がついているのは珍しいと思います。私もいくつも動画編集ソフトをレビューしてきましたがボイスチェンジャーは初めて見ました。こちらを有効にするとボイスチェンジャーがかかって、声が変化します。プリセットから選ぶタイプなので詳細の設定ができないのが少し残念でした。
設定

動画の出力設定についても自分で選ぶことが可能です。エンコーダーはMPEG4かH.264が選べます。

縦向き動画の設定も用意されています。TiktokやYoutube Shortsなどの縦向き動画も作ることができます。

設定画面ではハードウェアアクセラレーションを有効にすることもできます。使用するグラフィックカードを選択したり、自動保存の時間の設定などが行えます。
Wondershare DemoCreator各プランの違いと比較表
プラン | 無料版 | 年間スタンダード | 年間プレミアム | 永続ライセンス |
---|---|---|---|---|
価格 | 0円 | 2980円 | 3980円 | 4980円 |
録画時間 | 10分間 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
利用可能OS | Windows & Mac | Windows | Windows & Mac | Windows |
バージョンアップ | なし | ライセンス有効期限内は無料 | ライセンス有効期限内は無料 | バージョン6.X内は無料 |
ウォーターマーク | あり | なし | なし | なし |
ロゴのカスタマイズ | ☓ | ◯ | ◯ | ◯ |
バーチャルプレゼンター | ☓ | ☓ | ◯ | ◯ |
バーチャル背景 | ☓ | ☓ | ◯ | ◯ |
美顔加工 | ☓ | ☓ | ◯ | ◯ |
DemoCreator Effects | ☓ | ◯ | ◯ | ◯ |
自動ノイズ除去 | ☓ | ◯ | ◯ | ◯ |
美肌機能 | ☓ | ☓ | ◯ | ◯ |
ボイスチェンジャー | ☓ | ☓ | ◯ | ◯ |
自動キャプション | ☓ | ☓ | 1時間/月 | ☓ |
無料版は動画にウォーターマークがつきます。また、ロゴのカスタマイズ、バーチャルプレゼンター、美肌機能、ボイスチェンジャーなどの一部機能が使えません。年間スタンダードプランについても無料版よりも機能を使えますが、一部機能が使えません。年間プレミアムと永久ライセンスはすべての機能が使えます。ただし、年間プレミアムについてはWindowsとMacの両方で利用可能なのと、自動キャプションが1時間/月で利用できます。 DemoCreator自動キャプションWindows版をご購入
今回の個人的感想&まとめ
今回は画面録画・動画編集オールインワンソフトのWondershare DemoCreatorについてのレビューを書きました。Wondershare DemoCreatorがあれば、画面録画などを含めて動画作成の色々なことやプレゼンテーション動画や動画配信など様々なことが実現できる面白いソフトでした。モードは大きく分けてWEBカメラ&画面録画、プレゼンテーションモード、動画編集の3つに分かれています。
Wondershare DemoCreatorのWEBカメラ&画面録画は、ゲーム配信や動画の撮影にも使えますし、そのままライブ配信も可能なのが面白いですね。プレゼンテーションモードではプレゼンがしやすいように素材やホワイトボードなどが簡単に配置できて切り替えができるようになっています。しかも、バーチャルプレゼンターとして3Dモデルのキャラを使えるのも良いですね。簡易的にVtuberのような動画作成も可能です。しかも3DモデルはVRMでの読み込みが可能なので、自分で作成したキャラクターやBOOTHで購入したモデルを使ってオリジナル動画の作成もできるのが良いです。
動画編集では基本的な動画編集機能はもちろんですが、美肌機能やボイスチェンジャーなどの機能がついているのは珍しいですね。基本的なトランジションやエフェクト系は色々と用意されているのでり色々な動画編集が可能です。プレゼンテーションモードでバーチャルプレゼンターを使って録画したプレゼン動画やゲーム録画した映像をそのままWondershare DemoCreatorの動画編集モードで変数を行うことができるため、ソフトを切り替えたりする手間がないのもの良いです。
基本的に一つのソフトで全てを完結できるというのはWondershare DemoCreatorの強みですね。声もボイスチェンジャーで変えられますし、幅広く色々なことがWondershare DemoCreatorだけで実現可能となっています。オールインワンのソフトを探している人にはWondershare DemoCreatorがおすすめです!
- 画面録画・動画編集ソフトとして以外にもライブ配信も可能
- 実写が苦手の場合はバーチャルプレゼンターが使える
- 画面録画とカメラの同時録画が可能
- ボイスチェンジャーや美顔加工なども使える